バイヤーからのお便り

季節を問わず装いのアクセントになる、ワユー族手編みのバッグ

2022年03月09日更新

南米コロンビアの奥地、電気も水道も通っていないような場所に暮らすワユー族。その女性たちが、一つ一つ手編みで制作するのが「ワユーバッグ」です。

日本人デザイナーが考案するモダンな柄を、現地のトップクラスの編み手達がバッグに仕立てる。この2か国の連携プレーのお陰で、日本国内で流通するワユーの中でも、ワユーラのバッグはデザイン、クオリティともに別格です。

 

本来ワユーバッグは、屋外で女性たちがお喋りしたり、ハンモックに揺られたりしながら編む

長引くコロナ渦の中、現地での材料の調達や、出来上がったワユーバッグがはるばるコロンビアから日本に届くまでの物流など、乗り越えなければならないハードルは依然として残っている状況です。

シックな色合わせで人気のリヴァ

そんな中、ワユーの編み手の皆さんが前々から編んでくださって、無事日本に届いたモデルもあります。

改めてワユーバッグの魅力をおさらい

このバッグの詳細は、各商品ページに譲るとして、こちらではワユーバッグの魅力をコンパクトにおさらいしたいと思います(詳しいコラムはこちらをご覧ください→荷物が軽く感じるワユーバッグ、5つの魅力)。

1、荷物が大量でも軽く感じる
筒形の丸底なので、荷物が安定的に収納できること。それが重さの「分散」につながり、荷物が動くたびにかかる衝撃をニットが吸収してくれます。そのため「持っているとラクなバッグ」と感じます。

ストラップもニットなので肩/手に食い込まず、あたりがやわらか

2、洗える&型崩れしない
洗濯ネットに入れ、手洗いモードにすれば洗濯機で洗えます。優秀な編み手達がきっちりと編み上げているため、洗っても型崩れしません。

3、出し入れしやすい
口が大きく開くので、荷物の出し入れがしやすいのも特徴です。口は絞ったり、広げたり、用途に応じて変えられます。

 

4、ハンドとショルダーの2way
肩掛け、手持ちの2通りに持つことができ、マザーズバッグとして使う場合はバギーに掛けられる点も人気の秘密。

5、装いのアクセントになる
ニットならではのグラフィカルな柄や色合わせは、ワユーバッグの大きな魅力。しかも不思議と夏も冬も映えるんです。

アーバンホワイト

 

お客さまの高評価ポイントはここ

今までにワユーバッグをご購入頂いたお客さまからの声をご紹介します。

ワユーバッグのここが良かった!

・革と違って、肩掛けしたときにストラップが滑らないので、安定して持てる(から荷物が軽く感じられる)
・大容量なのに軽くて使い勝手がいい、口が大きく開くのも◎
・行き過ぎないエスニック柄がいい、シンプルなコーディネイトのポイントになる
・フリンジがいいアクセントになる、不要な時は中に簡単にしまえるのもいい
・肩凝りなのでショルダーは敬遠していたが、肩ひもの長さと太さがよいのか負担にならない

ここがちょっと残念だったかも・・・

・内ポケットが使いにくい
・口を絞って巾着風にして使うと、やや荷物の出し入れがしにくく感じることがある
・冬の服には合いにくいかも(アーバンホワイトへのお声

実際に買われた方の率直な感想、ぜひ参考にしていただけたらと思います。

日本で販売できるクオリティのワユーバッグを編むには、技術が求められるのに加え、非常に根気のいる仕事でもあります。そのため、平常時でも入荷をお待たせしてしまうこともありますが、少しずつ編み手の育成も進んでいるとのことなので、楽しみに次の便を待ちたいと思っています。

 

このコラムを書いた人

柳沼 周子

スタイルストア バイヤー

柳沼 周子

大手小売業で服飾雑貨のバイイング、新規ブランド開発を行う。その後活動の場をインターネットに移し、2006年にスタイルストアへ参加。 得意ジャンルは服飾雑貨、最近は地方の名品発掘がおもしろくて仕方がない。モノの背景を知ってこそ見える、真のお買い得品をセレクトする、これが信念です。

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