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おしゃれな靴べらを見つけた!玄関に置いておいてもさまになるデザイン

2018年05月10日更新

使い勝手のいいおしゃれな靴べら

玄関に出しっぱなしでもさまになる

靴べらは、以外と収納場所に困るアイテム。今回は、玄関に出しっぱなしにしておいてもさまになる、おしゃれな靴ベラをご紹介しましょう。使いやすい機能性と、見た目に美しいデザイン性を共に兼ね備えた靴べらを、ぜひご覧ください。

靴べらのメリット

靴のかかとを傷めない

まずはじめに、靴べらのメリットについて考えてみましょう。靴べらの最大のメリットは、靴のかかとを傷めないということ。革靴はもちろん、スニーカーであっても靴は脱ぎ着するたびにかかとがすれ、痛みの原因となります。靴べらを使って無理な力を掛けずにスムーズな脱ぎ着をすることで痛みを減らすことができるのです。

靴を履く動作がスマートに見える

靴べらを使う2つ目のメリットは、靴を履く動きがスムーズになることで、スマートに見えるということ。特に人前で靴を履くときなどは、片足でバランスを崩してしまったり、紐を結ぶのに手間取ったりするよりも、すっと履きこなした方が所作が美しくおしゃれに見えますね。

靴べらの選び方3つのポイント

①どういうスタイルで靴を履くかを考える

続いて、靴べらの選び方のポイントをまとめてみましょう。まずは、普段靴を履くときに、どのようなスタイルで履いているかを考えてみましょう。イスに座って靴を履く場合と、立ったまま靴を履く場合とでは、必要とする靴べらの長さが違ってくるからです。外出先で靴を脱ぎ着する機会が多い方は、携帯用の靴べらを用意しておくと便利かもしれません。

②おすすめの素材は木製か金属製

英語で「shoehorn(シューホーン)」と呼ばれることからもおわかりのように、昔の靴べらは動物の角などを素材にしていました。なぜなら、当時の革靴は1人1人の足に合わせて作っていたため、新しいものはかなりきつく、硬い素材でないと靴べらの役目を果たさなかったからです。現在ではさまざまな素材の靴べらが登場していますが、おすすめはやはり硬質なものです。

③収納方法を考える

靴べらは長さがあるので、収納する場所のことも考えて選ぶことが大切です。傘立てや専用のスタンドに立てて収納することもあるでしょう。フックなどに吊り下げて収納する場合は、柄に穴が開いているものや紐がついているものがおすすめです。

北海道旭川で作られる靴べら

ウォルナット材のショートサイズ

まずはじめにご紹介するのは、北海道旭川にある家具メーカー「cosine(コサイン)」の「靴べら S ウォルナット材」。ダークウッドの色合いが美しいウォルナット材を素材にした、シンプルなスリムデザインの靴べらです。長さは約38cm。柄には吊り下げ収納のための革ひもがついています。

メープル材のロングサイズ

こちらはロングサイズの「靴べら L メープル材」。白木の色合いが、すっきりとした印象です。北欧インテリアの玄関にもマッチしそうな雰囲気ですね。長さは約70cmです。

使いやすさはスリムな設計にあり!

こちらの靴べらは、無垢材を削って作られています。柄の握りやすさや強度、へらの部分のスリムなデザインなど、使いやすさが考えられた設計が人気。実際に購入された方からは「使いやすく、玄関に合っていて見るたびにうれしくなります。」という声が届いています。

専用のスタンドも合わせて

「cosine(コサイン)」では、「靴べら専用スタンド」も制作しています。半球状の上部に切り込みが入ったシンプルなデザインが、靴べらを美しくスタンバイ。靴べらと同じく、ウォルナット材とメープル材の2タイプがありますので、おそろいで購入するのがおすすめです。靴べらをしまい込まずに出しておくことで、いつでも取り出しやすく便利になりますね。

ロングもショートも共有できるスタンド

「cosine」の「靴べら専用スタンド」は、ロングサイズの靴べらもショートサイズの靴べらも、どちらにも使うことができるようデザインされています。「もう長く靴べらとセットで使っていますが、マットな質感の木は変化することなく、ころんと可愛らしく玄関にたたずんでいます。」というレビューも寄せられています。

ドイツ生まれのおしゃれな靴べら

「REDECKER」の靴べら

続いてご紹介する靴べらは、「REDECKER(レデッカー)」社の「靴べら プレーン」。「REDECKER」社といえば、掃除用のブラシやほうきで有名なドイツのメーカーですね。シンプルなデザインの靴べらは、天然素材を使用したエコロジカルな逸品です。

かかとにフィットするデザイン

こちらの靴べらは、へらの部分がかなりスリム。カーブもほとんど感じられないほどです。ところが、このへら部分が気持ちよくかかとにフィットし、靴をすっと履きやすくしてくれるのです。実際に購入された方からは「木製で当たりが柔らかいく見た目も優しい、言うことなしです。」との声が届いています。

立って使えるサイズ感も魅力

さらに、「REDECKER」の「靴べら プレーン」は、長さが63.5cm。ご覧のように立った状態で使うことができる点も便利です。こちらの靴べらを購入し使用している方からは、「かなり長いのですが、そのおかげで思ったよりも使いやすいです。なによりかがまなくても靴ベラを使えるところがよい。」というレビューもありました。

不思議な形の「先われ」靴べら

靴べら fork shoehorn

続いてご紹介したいのは、ちょっと不思議な形の靴べらです。「靴べら fork shoehorn(フォークシューホーン)」というネーミングからもお分かりのように、へらの部分が「先われ」のように分かれてフォークのようになっているのが特徴。家具の制作を中心に活動されている伴野紀行さんによるデザインです。

「先われ」の形がしなりを生む!

特徴的な「先われ」のデザインは、見た目のおしゃれさのためだけではありません。実は、靴べらの機能性にも大きくかかわっているのです。靴べらのへら部分を「先われ」にすることで、靴べら全体にしなりが生まれやすくなり、へら部分はよりかかとになじみやすくなるとのこと。使いやすさを実感できる仕上がりです。

出しっぱなしにしておいてもおしゃれなルックス

また、「靴べら fork shoehorn」は、一見しただけでは靴べらとはわからないほどスタイリッシュ。玄関に出しっぱなしにしておいても、おしゃれに見えます。天然木のブナをベースに、間にブラックウォルナットを挟むことで強度とおしゃれ度を高めているデザインも人気の理由です。

おしゃれな靴べらでスマートに靴を履こう

靴べらを使うメリットと靴べらの選び方のポイント、さらにスタイルストアで購入できるおしゃれな靴べらについてご紹介しました。新しい靴は紐靴などを履くときには、使い勝手のいいおしゃれな靴べらを使ってスマートに履いてみませんか。

このコラムを書いた人

インテリアをはじめ、雑貨やファッション、アートなど美しいものが大好きです。夫と二人の息子、犬と猫と一緒に暮らしています。