みんなの愛用品

Jarsのプレートは「いつものうつわ」になる

2017年07月23日更新

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みなさん、うつわってどのくらいお持ちですか?うつわ好きで、たくさんお持ちの方も多いのではないかなあと思います。

でも、「結局いつも手にとってしまううつわ」ってありませんか?わたしも例に漏れずうつわ好きで食器棚には所狭しと並んでいるのですがスタメンは決まっておりまして、その中のひとつが、こちら。

フランス・リヨンで創設された伝統のある窯元Jars(ジャス)の「スーププレート」です。これが本当に使いやすくて気がつけばどんな料理のときもつい手にとってしまう存在。

その使いやすさのポイントをお伝えしたいと思います。

その1 サイズと深さが絶妙

「この料理にはこのうつわ」と、中身とうつわの組み合わせが決まりがちになりがちですが、このプレートはどんな料理にも合うので、いつでも違うものを乗せているような気がします。

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「スーププレート」という名前ですが、上の写真のような、サラダ、煮物、揚げ物をはじめ、パスタやカレーに使うことが多いです。カレーには小ぶりですが、深さがあるので意外とたっぷり入ります。女性ならちょうど良いくらいかと思います。

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和洋問わず使いやすい色はサモア。煮物が映えます。

深さもサイズも、大きすぎず小さすぎず。炒め物や煮物なら一人分のおかずをちょうどよそえるサイズ感です。

その2 色使いと質感で楽しめる

TOURRONシリーズには直径20cmのデザートプレートもありまして、ちょうどとりざらとして使いやすいサイズです。

スーププレートとデザートプレートで色を変えるとガラっと雰囲気が変わるので、ついつい他の色を揃えたくなります。

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たとえば、アボカドのスーププレートとサモアのデザートプレートに鮮やかな色のランチョンをあわせて爽やかな感じにしてみたり、

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アボカドとオーベルジンに暗めのランチョンを敷いて秋っぽい落ち着いた雰囲気にしてみたり。どれを組み合わせても相性が良いです。(※オーベルジンは残念ながら廃盤となりました。同じ紫色の「パープルユニ」もおすすめです。)

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こちらはジェイド。緑がかった青色です。

釉薬の貫入(ひび割れ部分)がとても表情豊か。門外不出の自然で美しい釉薬の色使いはJarsならではです。

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こちらの色はサモア。

人の手で作られているため、釉薬の具合にも個体差があります。上の写真の「サモア」は、青みある深緑と黒の中間色といった絶妙な色味なのですが、特に色の濃さに個体差のある色味です(上の、煮物が入った写真と見比べていただくとわかるかと思います)。うつわの個性として、ご理解いただければと思います。

その3 扱いやすさと揃えやすい価格

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しっかりと厚さがあるので、割れる心配をあまりせずに扱えるのもついつい手にとってしまう理由のひとつ。洗い物のときも持ちやすく、安心感があります。食洗機とレンジももちろんOKです。

きちんと人の手で丁寧に作られていてこんなに使い勝手も良いのにスーププレートもデザートプレートも、お手頃価格。家族分を揃えやすいのはもちろん、おもてなしの席などでは、きちんと数が揃っていて華やかなうつわがあると、とても助けられます。

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ご家族の人数分、揃えておいても損はない!と思う、心からおすすめできるうつわ。みなさまのご自宅でもきっとスタメン入りすることと思います。

このコラムを書いた人

畠田 有香

スタイルストア バイヤー

畠田 有香

ショッピングユニットでバイヤーをしています。その商品のどこが良いのか、なぜ良いのかを、わかりやすくみなさまにお届けしたいと思っています。