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見た目だけじゃない!機能も優秀なデザイン家電
デザイン家電はおしゃれな分、機能を心配する声もちらほら。だからこそ、利用者からの口コミには耳を傾けてみて。家電製品の場合、何を優先したいかが購入の決め手になります。色やカラー、デザイン、使い勝手、価格など、色々な方向から商品を比較してみましょう。
「BRUNOホットプレート」が愛される理由
120cmテーブルでも違和感なく置けるサイズ
ホットプレートが“重い・大きい・かさばる”だったのは昔の話。「BRUNO(ブルーノ)」のコンパクトなホットプレートをご存知ですか?
「いつもの食卓をパーティーに」がコンセプトのBRUNOは、外国発かと思いきや、日本発のブランド。SNSを軸とした口コミで一気に人気に火がつきました。おしゃれでかわいいデザイン家電は、自宅でのホットプレート地位を一気に格上げ。幅120cmの4人がけダイニングにも問題なくおけるサイズは、“使いやすい”との声が多数です。
「複数使い」でき、合理的
実際に触ってみると、見た目以上に合理的な商品なのがわかります。W375×H135×D235mmのサイズなら、たこ焼きは24個、お好み焼きなら2つは焼ける計算です。プレートの取り外しは、盤面をぎゅっと押すと持ち上がる仕組み。突起物がないので形の異なるプレートも同時に収納できますよ。重さも2kgと軽いので、女性でも運びやすいのです。あらためて機能を挙げてみると「ほしい」が沢山詰まっているのがわかりますね。プレゼントとしても人気が高く、結婚祝い等に贈られる方も多いそう。カラーは赤と白があり、価格は9,504円です。
隠れた人気品「BRUNOガラスブレンダー」
氷も熱々のスープも撹拌できる600ml
BRUNOには他にもデザイン家電がありますよ。ガラスブレンダーは最近人気の商品で、氷も粉砕できるしっかり型のミキサーです。ブレンダーの大きさはW163×H325×D140mm。一度に約600mlの液体をミックスできます。2人分の量が無駄なくつくれるので、核家族や独身の方に好まれています。
ガラスブレンダーで作れるアイテムは、スムージーや野菜ジュース、ポタージュ、スープなど。氷もガリガリと粉砕できるため、フラペチーノもつくれますよ。また、別売りのミルセットを使えば、コーヒー豆や煮干し、ごまなども細かくすりつぶせます。一台で何役もこなせるのは、コンパクトホットプレートと通じる部分ですね。
お手入れのことも考えられている
デザイン家電の場合、見た目を優先しがちなアイテムは、お手入れが大変な側面もあります。BRUNOのガラスブレンダーは、部品を容易に分解でき、一般の洗剤でお手入れできます。ブレンダー内のカップの汚れがひどい時は、ぬるま湯と中性洗剤を少量いれてかき混ぜてみてください。あれよあれよという間にきれいになります。
ミキサーは一度購入すると10年は使用できますね。だからこそ簡単でシンプルなものが良し。ガラスブレンダーの価格は7,344円。マルチ型のミキサーは年代問わず人気です。
伝説の「VORNADO」デザイン
サーキュレーターとの併用が真の心地よさを生む
「VORNADO(ボルネード)」のサーキュレーターは、レトロなかっこ良さで最注目されているデザイン家電です。20世紀中頃にデザインされたものを忠実に再現し、現代にカムバックしました。扇風機ではなく、なぜサーキュレーターが注目されているのでしょう?
VORNADO社は従来の扇風機をサーキュレーターへと進化させたアメリカの会社。サーキュレーターは、扇風機とは異なる空気の循環を創り出し、遠くまで風を届けるのに特化しています。涼しくするのはクーラーで、空気を循環させるならサーキュレーター。2つを組み合わせると、家全体に空気の流れが生まれ、快適な室内を創り出します。
特に戸建てに向いている
湿度が高まる梅雨の時期や、真夏の熱帯夜など、日本の夏は人間の体だけでなく、建物にもダメージを与えます。部屋の熱気を外に出したい時は、最大風速で一気に空気を循環させてください。その後、小運転にするのがコツです。風の向きは本体を傾けると容易に変更可能。机の上にちょこんと置いたり、用途に応じて部屋間を利用しても良いですね。特に戸建ての方に効果があり、導入してよかったとの声が高いアイテムです。
価格は22,680円と少々お高めですが、部屋が冷えすぎず、空気の循環を主にした設計は、体を優しくいたわります。一台でフロア全体を循環させる凄技の持ち主。パワー音を楽しんでみても良さそうですね。
配線問題こそデザイン家具で解決
家電アイテムが増えた現代だからこその悩み
家の中に電化製品が増えるにつれ、配線もどんどんと複雑になっていきます。世にいう“タコ足配線”は見た目や埃のたまりやすさが問題になっており、色々とメンテナンスが大変です。困った時こそデザイン家電を取り入れてみましょう。
「monos(モノス)」のPLUGOは、コンセントタップと延長コードを組み合わせた合理的なアイテム。配線を隠すというより、むしろ配線を楽しむように設計されています。円形にコンセントタップが配置されていて、4方向からコンセントを刺す仕組みです。
壁掛けで安全面も配慮
PLUGOのコードは2.5mほどで、一般的な配線アイテムと変わりません。いたずらざかりのお子さんがいたり、ペットを室内で飼っている家庭は、PLUGOを部屋の上部に壁掛けると使い勝手がぐんとアップ。ヒヤヒヤすることがなくなり、事故防止にも繋がります。本体はΦ140×D30mm。価格は3,780円で、カラーはホワイト・ブラック・ライム・レッドからお選びいただけます。
Zelco MAX-5の「ブックライト」はマニア心を擽る
車の中だって持ち運べる気軽さ
インターネットの普及で書籍を読む機会が減ったとはいえ、たまには紙の活字も読みたいもの。どこでも持ち運べる灯りが注目されています。アメリカの小型読書灯専門メーカー「Zelco(ゼルコ)」社が手がけるZelco MAX5は、小さな灯りを的確に照らす優秀アイテムです。単三電池2本で動き、重さもたったの94g。折りたたんで持ち運びできるので、車の中やベッドサイド、野外での使用にも充分使えます。
さりげなく高機能&合理的
Zelcoはブックライトメーカーというだけあり、小さいながらも優秀な機能がいっぱい。デザイン家電としての要素も高く、痒いところに手が届くアイテムです。小型品はどうしてもチープなイメージがありますが、1つ1つの部品がしっかりしていて使いやすいことこの上なし。オンリーワンの商品だからこそ、専門性に特化してるのですね。明るさはhighとlowの2種類から選べます。価格は5,400円とプレゼントにも最適。新入学祝いなどに利用されることも多いようです。
デザイン家電は時として見た目が優先されがち。今回ご紹介したアイテムは、合理的な機能をしっかりと持ち合わせた人気の品ばかりです。ロングセラーの品にはそれなりの理由が存在します。ぜひ、売れ筋商品は目を通してみてくださいね。