バイヤーからのお便り
【みんなの知恵袋】真っ黒でもデコボコでも、木のまな板は蘇る
こんにちは、バイヤーの中井です。
以前、「まな板のメンテナンス」について
のコラムを書いたところ、つくり手の
福井さんがそのお返事ともいえる
コラムを書いてくださいました。
まないたをメンテナンスしてみたいけど、
使い古した姿を見せるのは忍びない・・・
そんなふうに躊躇しているそこのあなた、
ぜひこちらをご覧になってみてください。
まずはじめに、女性のお客様は
「手入れが行き届かなかったから・・・」
「見せるのが申し訳ない」
「お恥ずかしい」
とおっしゃる方がたくさんいらっしゃる
のですが、本当に本当にまったくそんな
ことはお気になさらないでくださいね!
木のまな板はお使いいただく中で黒ずみ、
へこみ、傷がついて当たり前の道具です。
水場で毎日刃物を受け止め続けている
のですから当然です。
逆に永遠にピッカピカだったら
コワイですよね。木のまな板は黒ずむ、
傷がつく、へこむ、それでいいんです。
日本人は昔から木のまな板を使い続けて
きました。
こうした変化は当然のことなんだな、と
思っていただきドンドン使って、そろそろ
スッキリさせたいなと思ったタイミングで
削り直しをご利用いただければと思います。
また、念のため、黒ずみを検査機関で
検査していただいておりますが、
いずれも人体に害のないものであると
結果が出ていますので、その点でも
ご安心くださいね。
場合によっては取り除けない黒ずみや
傷もありますし、削り直すと多少薄く
なりますが、それでも相当に綺麗に
なりますので、もうダメかも・・・
と思われるまな板も、ぜひ一度削り直しを
お試しいただけたらと思います。
使用していただく中で板が反って
ガタついたり、割れが生じたまな板の
メンテナンスも承っていますので、
お気軽にお問い合わせください。
お問い合わせはこちら>>
過去に承った削り直しの一例も
掲載しますので、
ご参考になさってくださいね。
削り直しの一例
何度も申し上げますが、真っ黒でも
デコボコでも、天然の木とはそういうもの
ですから、どうかお気になさらずに
ご用命下さい。
いつでもお待ちしております。
woodpecker 福井 賢治
woodpecker/いちょうのまな板の
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いつもの暮らしがちょっと心地良くなるようなものやこと、つくり手の思いやものづくりのストーリー、その地域ならではの話をお伝えしたいなと日々考えています。