【あの人の買って良かったBest3】アクションも、体への負担も最小に。40代の私を救う3品

2026年06月21日更新

スタイルストアは昨年20周年を迎えました。普段はバイヤーのおすすめや愛用品を中心にご紹介していますが、この節目にスタイルストアを長くご愛用頂いているお客さまに、今までお買い物した中でも、これは良かった!と思えるものをお聞きしています。

【買って良かったNo.1】これを履かないと眠れない、私の必需品

夜中に足がつる、あのトラウマからの解放

買って良かったNo.1に選んだのは、DRESS HERSELFのアンクルウォーマー。「ベスト・オブ・ベスト」と即答できるくらい、私の毎日の眠りを支えてくれている存在です。

私は20代の頃から、冷えると足がつりやすい体質でした。レッグウォーマー生活の始まりは、二人目を出産した時のこと。冷えにとても厳しい助産院で「寝ている時には必ず履きなさい」と言われ、半ば強制的に膝下まである長いレッグウォーマーを買ったのがきっかけです。

履いて寝ると、足がつる頻度が明らかに減りました。そうなると今度は「履いていないとつるんじゃないか」というトラウマみたいなものが出てきてしまって。おちおち寝ていられないというか、正直なところそれくらいの気持ちで履いている部分もあります。実際、ウォーマーをしていても100%防げるわけではなく、つる時はつるんですよ。でも頻度は明らかに減ったんです。今では、入浴後にパジャマと一緒に履くのが毎晩のルーティンになっています。

40代の冷えに手放せない、ショートタイプのウォーマー

冷えって、年齢とともに本当に変わるんですよね。30代後半から40代の初め頃まで、シンガポールに住んでいました。室内の冷房がガンガンに効いていて、足元を冷やさないために膝下までの長いレッグウォーマーは欠かせなかったのですが、それでも当時はまだワンピースやキュロットを履いていた記憶があります。

ところが日本に戻ってきてから、短いパンツがどうも履けなくなって。フルレングスじゃないと「なんか心もとないな」って感じるようになったんです。冷房の強さでいうと日本の方がよっぽど緩いので、これはもう年齢の問題なんだろうな…と。悲しいですが、認めざるを得ませんでした。

以前のレッグウォーマーが伸びてずり落ちるようになり、新しいものを探していたところに見つけたのが、このアンクルウォーマー。シンガポール時代から「長いタイプは暑いから、もう少し短ければ」と思っていたので、ショートタイプにピンときました。足首だけを覆うくらいの丈なのに、しっかり温かくて、それでいて蒸れない。夏場には寝苦しくなる明け方に外してしまうこともあるのですが、その時間帯はもう足がつらないから問題ありません。年齢で変わる冷えに寄り添ってくれるのが、ありがたいですね。

「やっぱりドレハじゃないと!」今では娘もお気に入り

一度、ユニクロのレッグウォーマーに浮気をしたこともあります。アンクルウォーマーは安いとはいえませんし、「もしかしたらユニクロのもので足りるんじゃないか」と思って買ってみたんですが、どうもしっくりこなくて。結局息子にあげてしまいました。彼は「あったかいね」と何も気にせず使っているので、ものが悪いわけではなさそう。素材なのかフィット感なのか、うまく言葉にできないのですが、体が正直にDRESS HERSELFを選んだといったところでしょうか。

古くなったものを娘に試させてみたら、これまた大絶賛!「布団の中で足が冷える」と悩んでいたので、ちょうど良かったみたいです。ユニクロのものは娘にはサイズが合わずブカブカだったこともあって、今は母娘それぞれ専用のDRESS HERSELFを持っています。

生地がふかふかしている分、手洗いで脱水も弱めにしないといけないので、乾くのに丸一日かかることも。洗い替えを含めて複数持ちが必須なのですが、気づけばもう5〜6回はリピートしています。

安定して使えているものをわざわざ変えるリスクは冒したくない、というのが私の選び方。このアンクルウォーマーはまさにその基準にぴったり。これからも長く付き合っていきたい相棒です。

【買って良かったNo.2】肩も腰も、圧倒的に楽なリュック

肩も腰もバキバキ…PCをトートで運ぶ限界

買って良かったNo.2は、Neutral Grayの「ジェーン PCが入る薄型軽量リュック」です。実は私、もともとリュック派ではなかったんです。きれい目な服装が好きなこともあり、リュックはいかにも「リュック」といった感じでコーディネートと合わないのが気になってしまって。通勤にはずっとロンシャンのトートバッグを使っていました。

ところが、PCを持ち歩く生活が常態化してからというもの、肩や腰がバキバキに。当時はコロナ禍で出社は週1だったのに、それでも疲れる。重い荷物を利き手で持ち続けると体が歪んでくるのも気になっていました。だからといって逆の手で持つのもなかなか難しいんですよね。これはもうリュックを導入するしかないなと、Neutral Grayのスクエアリュックを購入したのがリュック派への最初の一歩でした。

同じ荷物のはずなのに、明らかに軽く感じる不思議

そんな私がこの薄型軽量リュックに乗り換えたきっかけは、オフィスでサンプルを試させてもらったこと。同じブランドの形違いだったので、まったく同じ荷物を入れて比較ができたんです。そうしたら、明らかにこっちの方が軽く感じて。

スクエアリュックを使っていた頃は、荷物がどんどん下に溜まっていく感じがあって、取り出すのもひと手間でした。いつも下に引きずられているような重さを感じていたんですよね。それが薄型軽量リュックに替えたら、ピタッとなくなったんです。背中にPCがくっついて動かない感覚は、「これは違う」と背負った瞬間にわかりました。

ちなみに私、改めて書き出すと自分でもびっくりするくらい荷物が多いんですよ。PCとアダプター、水筒、ハンドクリームに目薬、化粧ポーチ、お薬系ポーチ、防災キット、夏場は折りたたみ傘や羽織りものまで…。それでもこのリュックは型崩れせず、きれいに形を保ってくれる。これだけ入れてもぽってり見えないことは、見た目を気にする私にはとても大事なポイントでした。

腕が歩くためだけに使える、両手が空く快適さ

このリュックに乗り換えていちばん良かったと感じるのは、やっぱり体の楽さ。トートバッグだとどんなに持ち方を工夫しても、左右どちらかに重心がかかってしまいますよね。歩いているうちに「片側だけ鬱陶しいな」って感じる瞬間があります。

リュックにすると、それが本当になくなって。腕は歩く時に「振るためだけに使う」みたいな感覚で、両腕がぷらぷらと自由になる。これはリュックを使うようになってから気づいた快適さでした。「楽」って言葉を使うとなんだか年取った感じがするんですが(笑)、本当に楽なんですよね。

このリュックで通勤するために、持ち歩く荷物の優先順位も見直しました。紙の手帳と、電車で読む文庫本は諦めることに。意外と、なければないで済んでしまうものです。

今では平日の通勤だけでなく、休日のお出かけや子供の保護者会など、ちょっと荷物が多そうな日には自然と手が伸びるバッグになっています。色は限定色のフラックスを選びました。濃い色だと見た目が重くなりそうだし、淡い色だけど汚れが目立たなさそうだなと思って。もはや、PCを持ち歩く日も持ち歩かない日も、私の通勤・お出かけに欠かせない存在です。

【買って良かったNo.3】軽いから家族みんなで愛用中、ナイロンキャミエプロン

肩こりに地味につらい、エプロンの「重さ」

No.3に選んだのは、軽くて汚れに強いナイロンキャミエプロンです。以前から肩こりがひどくて、首の後ろで紐を結ぶタイプのエプロンが苦手だった私。紐自体は細くても、エプロン本体の重みで首が引っ張られるように感じてしまうんです。

それで長年愛用していたのが、腰だけで巻くギャルソンタイプのエプロン。肩への負担はないので快適でしたが、そのかわり胸元はノーガード。料理中、ふいに油や汁物がはねて、エプロンをしているのに服を汚してしまうことがよくありました。胸元を守れて、しかも肩が凝らないエプロンってないのかな、とは思っていたものの、その2つを両立するものに出会えるとは正直思っていなくて。半ば諦めていました。

「これは別物だ」と思った、試着での衝撃

ある日、オフィスでこのエプロンのサンプルを試着する機会があって。手に取った瞬間、まず軽さに驚きました。「え、これでエプロン?」っていうくらい。実際に身に着けてみても、肩紐は細くて、ただ乗っているだけ。重さがほとんど気にならないんです。「これは別物だ」と思って、その場で購入を決めました。

家で使ってみても、印象は変わらず。キャミソール型で頭から被るだけだから、後ろの腰紐は結ばずに使うのが私のスタイルです。本来は結ぶ仕様なんですが、なくても問題なくフィットしてくれるし、何より動作が一つ減るのがいい。家事の中のアクションを一つでも減らしたい派の私にとって、うれしいポイントです。急な宅配便にも、スポッと脱いでスポッと被るだけ。そして腰紐を結んでいないおかげでナイロンでも風通しがよくて、真夏でも全く暑く感じません。

胸元までしっかりカバーしてくれるから、油はねや汁の飛びも気にしなくてOK。強撥水加工のおかげで、水分や油がついても手で払えば落ちます。朝昼晩と毎日着用していますが、洗濯してもすぐ乾きますし、アイロンもいらないので手間がかからないのもありがたいです。ただ、エプロンで手を拭く派の方には物足りないかもしれません。

気づけば夫と息子が着用、家族みんなのエプロンに

色は、本当はマスタード×グリーンが好みだったんです。でも、我が家では夫も使うことを考えてカーキを選びました。夫は土日に料理を担当してくれるので、私だけのエプロンというより「家族で使うもの」という前提があったんですよね。

その選択は正解でした。私より体の大きい夫はもちろん、18歳の息子も自然と使っています。特に息子は、このエプロンをつけて洗い物をしてくれるようになりました。ユニセックスというより、性別も体格も問わない「とりあえず被るもの」という感覚なんだと思います。気軽に身につけられるから、家族の家事へのハードルも下がっているのかもしれません。

このエプロンの軽さを改めて実感したのが、娘の家庭科実習用に普通のエプロンを引っ張り出した時のこと。久しぶりに手に取って、「あれ、普通のエプロンってこんなに重かったっけ?」と。日々これを使い続けていたからこそ、気づかされました。

我が家のキッチンには、もうこの一枚だけで十分。家族みんなが手を伸ばす、なくてはならないエプロンです。

このコラムを書いた人

畠田 有香

スタイルストア バイヤー

畠田 有香

ショッピングユニットでバイヤーをしています。その商品のどこが良いのか、なぜ良いのかを、わかりやすくみなさまにお届けしたいと思っています。