みんなの「買ってよかったもの」
【あの人の買って良かったBest3】アクションも、体への負担も最小に。40代の私を救う3品

スタイルストアは昨年20周年を迎えました。普段はバイヤーのおすすめや愛用品を中心にご紹介していますが、この節目にスタイルストアを長くご愛用頂いているお客さまに、今までお買い物した中でも、これは良かった!と思えるものをお聞きしています。
第16回目にご登場いただくのは、東京都在住のゆみこさん(40代)。ゆみこさんは開店間もない時代からスタイルストアのメールマガジンを長年見てくださっていたお客さまのお一人。それが縁で、今では「中の人」として当店の運営に携わっていただいています。今回Best3として選ばれたのはこちらの品々です。
【買って良かったNo.1】これを履かないと眠れない、私の必需品
夜中に足がつる、あのトラウマからの解放
買って良かったNo.1に選んだのは、DRESS HERSELFのアンクルウォーマー。「ベスト・オブ・ベスト」と即答できるくらい、私の毎日の眠りを支えてくれている存在です。
私は20代の頃から、冷えると足がつりやすい体質でした。レッグウォーマー生活の始まりは、二人目を出産した時のこと。冷えにとても厳しい助産院で「寝ている時には必ず履きなさい」と言われ、半ば強制的に膝下まである長いレッグウォーマーを買ったのがきっかけです。

履いて寝ると、足がつる頻度が明らかに減りました。今では、入浴後にパジャマと一緒に履くのが毎晩のルーティンになっています。
40代の冷えに手放せない、ショートタイプのウォーマー
私は30代後半から40代の初め頃まで、シンガポールに住んでいました。室内の冷房がガンガンに効いていて、冷え予防にレッグウォーマーは必需品。南国の冷房の強さは例外的としても、日本でも冷房の効いた室内では、ふと気づくと手足が冷たいことってよくありますよね?その冷えが、歳を重ねるにつれて、身体にこたえるようになってきている体感もあり、日常的に「冷やさないようにしておく」ことの大切さを感じています。

そんな時、就寝中のケアにぴったり!と選んだのがこのアンクルウォーマー。19センチとで足首を覆う丈なのに、ほんわりと温かくて、それでいて蒸れない。肌に触れる部分がシルクなので、「あたたかい」というより「適温にする」という感覚で、私は一年中就寝時はこちらをつけています。
「やっぱりドレハじゃないと!」今では娘もお気に入り
一度、買替のタイミングでユニクロに浮気をしたこともあります。「もしかしたらユニクロでもこと足りるんじゃないか」と思って買ってみたんですが、どうもしっくりこなくて。結局息子にあげてしまいました。ドレハはシルクとウール、ユニクロはアクリルやナイロンと、天然繊維か化繊かが大きな違いで、値段の差もこれですよね。私の場合は、体が正直にDRESS HERSELFを選んだといったところでしょうか。

古くなったものを娘に試させてみたら、これまた大絶賛!「布団の中で足が冷える」と悩んでいたので、ちょうど良かったみたいです。今は母娘それぞれ専用のDRESS HERSELFを持っています。
生地がふかふかしている分、洗濯したあと乾きにくいのが唯一のデメリットでしょうか。毎晩欠かせない身としては、洗い替えを含めて複数持ちが必須ですが、もう5〜6回はリピートしています。
安定して使えているものをわざわざ変えるリスクは冒さない、というのが私の選び方。このアンクルウォーマーはまさにその基準にぴったり。これからも長く付き合っていきたい相棒です。
【買って良かったNo.2】謳い文句は本当だった!肩も腰も、圧倒的に楽なリュック

肩も腰もバキバキ…PCをトートで運ぶ限界
買って良かったNo.2は、Neutral Grayの「ジェーン PCが入る薄型軽量リュック」です。実は私、もともとリュック派ではなかったんです。きれい目な服装が好きなこともあり、リュックはいかにも「リュック」といった感じでコーディネートと合わないのが気になってしまって。通勤にはずっとロンシャンのトートバッグを使っていました。
ところが、PCを持ち歩く生活が常態化してからというもの、肩や腰がバキバキに。当時はコロナ禍で出社は週1だったのに、それでも疲れる。重い荷物を利き手で持ち続けると体が歪んでくるのも気になっていました。だからといって逆の手で持つのもなかなか難しいんですよね。これはもうリュックを導入するしかないなと、Neutral Grayのスクエアリュックを購入したのが最初の一歩でした。
同じ荷物のはずなのに、明らかに軽く感じる不思議
そんな私がこの薄型軽量リュックに乗り換えたきっかけは、オフィスでサンプルを試させてもらったこと。同じブランドの形違いだったので、まったく同じ荷物を入れて比較ができたんです。そうしたら、明らかに薄型軽量リュックの方が軽く感じて。

スクエアリュックを使っていた頃は、荷物がどんどん下に溜まっていく感じがあって、取り出すのがひと手間でした。それが薄型軽量リュックに替えたら、ピタッとなくなったんです。背中にPCがくっついて動かない感覚は、「これは違う」と背負った瞬間にわかりました。

ちなみに私、改めて書き出すと自分でもびっくりするくらい荷物が多いんですよ。PCとアダプター、水筒、ハンドクリームに目薬、化粧ポーチ、お薬系ポーチ、防災キット、夏場は折りたたみ傘や羽織りものまで…。それでもこのリュックは型崩れせず、きれいに形を保ってくれる。これだけ入れてもぽってり見えないことは、見た目を気にする私にはとても大事なポイントでした。
腕が歩くためだけに使える、両手が空く快適さ
このリュックに乗り換えていちばん良かったと感じるのは、やっぱり体の楽さ。トートバッグだとどんなに持ち方を工夫しても、左右どちらかに荷重がかかってしまいますよね。

リュックにすると、荷重は左右に分散されるので、身体が楽なうえに、腕は歩く時に「振るためだけに使う」みたいな感覚で、両腕がぷらぷらと自由になる。これはリュックを使うようになってから気づいた快適さでした。「楽」って言葉を使うとなんだか年取った感じがするんですが(笑)、本当に楽なんですよね。
ただ、薄型軽量リュックで通勤するために、荷物を厳選する必要はありました。諦めたのは、紙の手帳と、電車で読む文庫本。まあでも、この2つはなければないで意外と済んでしまうものでした。

今では通勤に加え、休日のお出かけや子供の保護者会など、ちょっと荷物が多そうな日には自然と手が伸びるバッグになっています。PCを持ち歩く日も持ち歩かない日も、私の通勤・お出かけに欠かせない存在です。
【買って良かったNo.3】軽いから家族みんなで愛用中、ナイロンキャミエプロン

肩こりに地味につらい、エプロンの「重さ」
No.3に選んだのは、軽くて汚れに強いナイロンキャミエプロンです。以前から肩こりがひどくて、首の後ろで紐を結ぶタイプのエプロンが苦手だった私。紐自体は細くても、エプロン本体の重みで首が引っ張られるように感じてしまうんです。
それで長年愛用していたのが、腰だけで巻くギャルソンタイプのエプロン。肩への負担はないので快適でしたが、そのかわり胸元はノーガード。料理中、ふいに油や汁物がはねて、エプロンをしているのに服を汚してしまうことがよくありました。胸元を守れて、しかも肩が凝らないエプロンってないのかな、とは思っていたものの、その2つを両立するものに出会えるとは正直思っていなくて。半ば諦めていました。
「これは別物だ」と思った、試着での衝撃
ある日、オフィスでこのエプロンのサンプルを試着する機会があって。手に取った瞬間、まず90gという軽さに驚きました。「え、これでエプロン?」っていうくらい。実際に身に着けてみても、肩紐は細くて、ただ乗っているだけ。重さがほとんど気にならないんです。「これは別物だ」と思って、その場で購入を決めました。

家で使ってみても、印象は変わらず。キャミソール型で頭から被るだけだから、後ろの腰紐は結ばずに使うのが私のスタイルです。本来は結ぶ仕様なんですが、なくても問題なくフィットしてくれるし、何より動作が一つ減るのがいい。家事の中のアクションを一つでも減らしたい派の私にとって、うれしいポイントです。急な宅配便にも、スポッと脱いでスポッと被るだけ。そして腰紐を結んでいないおかげでナイロンでも風通しがよくて、真夏でも全く暑く感じません。

胸元までしっかりカバーし、油はねから服を守ってくれます。リネンのエプロンは油汚れがシミになってしまうことがありましたが、こちらは強撥水加工のおかげで、汚れにくいのも助かります。ただ、その機能と引き換えに、エプロンをタオル代わりにしてちょっと手を拭く、ということはできなくなります。私はエプロンで手を拭く習慣がなかったのでその点は問題ありませんでした。
気づけば夫と息子が着用、家族みんなのエプロンに
我が家は夫が料理を一部担当してくれていて、エプロンは共有しています。そうしたら18歳の息子も皿洗いの際、自然と使うようになりました。ユニセックスというより、性別も体格も問わない「とりあえず被るもの」という感覚なんだと思います。複数人で共用するからこそ、夜洗って朝には乾く、洗濯のしやすさも大助かり。

このエプロンの軽さを改めて実感したのが、娘の家庭科実習用に普通のエプロンを引っ張り出した時のこと。久しぶりに手に取って、「あれ、普通のエプロンってこんなに重かったっけ?」と。日々これを使い続けていたからこそ、気づかされました。
我が家のキッチンには、もうこの一枚だけで十分。家族みんなが手を伸ばす、なくてはならないエプロンです。
以上、東京都在住のゆみこさん(40代)にお聞きした、歴代買ってよかったものBest3でした。
つい先日社内でも「軽さは正義」という話題になったところです。ゆみこさんのBest3、特にリュックやエプロンは、これまでになかった「軽さ」と「ストレスが消えた感覚(エプロンの肩ひも首の後ろにのっている状態が気になる等)」が、目から鱗の体感を生んだことがよくわかりました。
その一方で、比較する機会がないと「こういうものだ」と思い込んでしまって、無意識にそのストレスを受け入れている場面は日常生活において多々あると思います。ゆみこさんの場合はスタッフとして、サンプルチェックや仕様確認の仕事が、その「違いに気づく」機会になっているんですね。そう考えると、やはりお客さまにも実物を手に取って頂く機会をもっと作っていきたいなと改めて感じました。

大手小売業で服飾雑貨のバイイング、新規ブランド開発を行う。その後活動の場をインターネットに移し、2006年にスタイルストアへ参加。 得意ジャンルは服飾雑貨、最近は地方の名品発掘がおもしろくて仕方がない。モノの背景を知ってこそ見える、真のお買い得品をセレクトする、これが信念です。