こんにちは、バイヤー楠です。この度、新しいアクセサリーブランドのお取り扱いが始まりました。moody cat（ムーディーキャット ）は、糸のように細い金属のワイヤーを、かぎ針で編むことで作られているアクセサリーです。大ぶりで程よく華やかな見た目ですが、手に取ると予想以上に軽く、しかも繊細そうに見えますが、かなり丈夫。そのギャップに惹かれ、いっきに魅了されました。身に着ける人に合わせてサイズの微調整ができるオーダーメイドのようなアクセサリーをご紹介します。

大ぶりなので顔やむくんだ指をすっきり見せる

個人的な話ですが、若い頃は、アクセサリーは見た目が素敵であればつけ心地は二の次で、多少のストレスは我慢するものだと思っていました。ですが、ここ数年は「顔まわりのくすみが気になるのでごまかしたい。」「顔や指が丸みを帯びてきたので大ぶりのサイズがいい」、「長時間つけてもストレスがない軽いものがいい」等、アクセサリーに求める条件が増えた気がします。

ところが、デザイン性とお悩み解消の要素を兼ね備えたアクセサリーとなると、意外と選択肢が少なく、なかなかこれといったものに巡り合えず…。そんな時に出会ったのが、moody catでした。

今回お取り扱いするのは、イヤーカフとリングです。いずれも年齢を重ねて太くなる指や顔周りにも映えるサイズ感という絶対条件を満たしてくれて、さらにはオンオフ問わずにつけられるデザインなのもいいなと思うポイントでした。大ぶりなアクセサリーは珍しくありませんが、気兼ねなくつけられるテイストなのに品があるのがポイントだと思います。

軽くてストレスのないつけ心地

重さはわずか1〜2g。見た目からある程度の重さを想像していましたが、拍子抜けするほど軽くて、とにかくストレスがありません。

軽さの秘密は、糸のような細さの金属ワイヤーを編んでいるから。全て、デザイナーの朝野さんが手編みで作っている一点ものです。今回作っていただいたリングやイヤーカフは、１つ作るのに1時間弱かかるとのこと。

制作中は一度手を止めると網目の強弱が変わる可能性があるので、作り切るまでは手を止めないのだそうです。

自分のサイズに変えられる

このブランドのアクセサリーはワイヤー製なので、形が変えられるのもいいところ。指も耳も形は人それぞれ。その人に合わせてサイズや型を調整できるんです。

リングはつける指によってサイズが変わりますし、さらには朝晩によってもサイズって結構変わります。このリングは12号ですが、10号から14号の範囲で調整が可能です。つける指や時間によって、締め付け具合を変えられます。

イヤーカフは、耳たぶの好きな位置に装着して、指でキュッと隙間を閉じるだけ。耳のかたちは様々ですが、これならどの位置につけても落とす心配はなさそうです。

オンオフ問わずに気軽につけられるのに、ちゃんと身につける人をひきたててくれるアクセサリーは、シックな色味の服が多い秋冬シーズンに映える一品です。ぜひ、お試しください！

楠 美冴登

ショッピングユニットでバイヤーをしています。
スタイルストアの商品によって、どこかで誰かがちょっとだけ幸せになればいいなと思ってバイイングをしています。それだけが私の大きなこだわりです。