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新米の季節!もっと美味しく&便利に “お米”を食べるための粋な名品

2024年10月01日更新

いよいよ新米の時期が到来です!日本の食卓に欠かせない“お米”。今日は、ごはんを炊くとき、食べるとき、保管するときの「こんなアイテムがあれば便利なのに」を形にした、“お米”にまつわるお悩み解決アイテムをご紹介します。

もっと便利に、もっと美味しく、毎日食べる“お米”がもっと大好きになる名品をピックアップしました。

ごはん粒がくっつかない「PRINCE/しゃもじ」

「しゃもじにごはんがくっつくのは仕方ないこと」そんな概念を覆すのが、PRINCEのしゃもじです。

くっつかないしゃもじというと、一般的なフッ素樹脂加工のしゃもじを思い浮かべる方も多いと思います。そういったしゃもじは、ヘラ部分をフッ素樹脂でコーティングしているのみなので、使ううちにくっつきやすくなってしまうという難点が……。

PRINCEのしゃもじは、ヘラ部分そのもをのフッ素樹脂で固めて作っているのが特徴です。コーティングと違い剥がれることがないので、どれだけ使っても半永久的に長く愛用することができます。「くっつかない」を追求したしゃもじは、日常の小さなストレスを減らしてくれますよ。

冷めたごはんがふっくら復活する「弥生陶園/一ぜんおひつ」

2日目以降の冷めたごはんも炊き立てのように美味しく食べたい……そんな願いを叶えてくれるのが、弥生陶園の「おひつ」です。保存するときに「おひつ」に入れておいて、電子レンジで温め直すだけでOKという超カンタンで手軽なアイテムです。

レンジで温めると、おひつが吸収していた水分がご飯に戻って、炊き立てのようにもっちりおいしい状態に復活します。画像左は一ぜんおひつで冷蔵庫保存したごごはん、右はプラスチック製容器で冷凍保存したごはんです。ふっくらとしているのがわかるでしょうか。

1人分の「一ぜんおひつ」は蓋つきで、そのままお茶碗として使うことができます。1合・2合分のご飯を一気にまとめてあたため直したい方には、「丸おひつ」がおすすめです。

電子レンジ使用OKの木のおひつ「谷川木工芸/讃岐弁 よしの」

天然木のおひつやお弁当は、木の調湿機能により余分な水分を吸い取ってくれるのが良いところ。時間が経ってもごはんがかたくなりにくく、ふっくらとしたまま美味しさを保ちます。木製製品は電子レンジの使用ができないことが多いですが、谷川木工芸の「讃岐弁 よしの」は電子レンジ対応。

電子レンジで温めると桶が吸った水分がごはんに戻って、ちょうどよい水分量になります。ごはんの甘みも増して、さらに美味しく食べられますよ。

単なる保存容器というよりも調理器具に近いアイテム。お弁当としても使えるので、幅広く活躍します。

静電気でくっつかない木製保存容器「増田桐箱店/スライド式米櫃」

プラスチックの保存容器でよくあるのが、静電気でお米がくっついてしまうこと。このプチストレスを解消してくれるのが、増田桐箱店のスライド式米櫃です。

木製の米びつはよく見かけますが、この商品の特徴はアクリルスリットがついていて、外側からでもお米の残量がわかること。見た目の良さだけでなく、ほしいところに手が届くような工夫もうれしいポイントです。

桐の米びつは、通気性と吸放湿性が高く、お米の保管に最適です。毎日使うものだからこそ、ストレスなく使えて機能性にも優れた名品を選ぶのもいいかもしれません。

少量のお米を美味しく炊く「松田美智子の自在道具/鉄の小さなごはん鍋」

こちらの「鉄の小さなごはん」鍋は、料理研究家の松田美智子さんの「1−2人分のご飯が美味しく炊けるIH対応の調理道具がない」というお悩みから開発がはじまったアイテム。

美味しいごはんを炊くためには、水分をしっかり吸収させることと、お米全体にムラなく熱を加えてあげることが大切です。「ムラなく」が得意なのが鉄の鍋の特徴です。直火で熱することで早く温度が上がり、長時間「蒸す」状態になるので、お米の美味しさがギュッと引き立つんです。

火にかける時間は、なんとわずか5分ほど。「その日食べる分のご飯を、とにかく美味しく、早く作れるように」と作られた、優秀な名品です。

おいしいごはんを食べられる幸せをキュッと噛み締めたくなるような“お米にまつわるアイテム”をご紹介しました。皆さまの食卓にお役に立てるものが見つかりますように。

文・構成/丘田麻美子

このコラムを書いた人

スタイルストア 編集室

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