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ハーブ使いこなせてる?体の中からも外からもハーブを使いこなそう
ハーブを買ったり育てたりしたけど、使い方がわからず彩りの役目だけになっていませんか?主なハーブの紹介と、体の内側からも外側からもキレイになれるハーブの利用法をまとめてみました。使い切れないハーブは、ドライハーブにして同じように使っても大丈夫ですよ。(ドライハーブの場合は、半量などに調整してくださいね。)
主なハーブの紹介
ミント
清涼感あるあの香りがミントの最大の特徴。眠気覚ましにはピッタリです。スーっとする成分を利用して、汗をかいた後のふきとり用化粧水にしても気持ちいいですよ。鼻づまりを和らげてくれたりもするので、風邪の時などにもおすすめのハーブです。
ラベンダー
「ハーブの女王」と呼ばれるラベンダー。多種多様な効果が期待できるハーブです。頭痛、肩こりなどを和らげてくれたり、熱を下げてくれたりするのですが、何と言ってもリラックス効果が抜群なので、入浴の時に使いたいハーブです。
バジル
イタリアン料理には欠かせないハーブです。主に料理に使われる事が多いバジル。バジルペーストはよく知られています。トマトやニンニクとの相性抜群なので、マリネなどに添えてもキレイですね。
ローズマリー
ラテン語の「海のしずく」を意味する言葉からつけられた名前、ローズマリー。地中海沿岸が主な産地で、オリーブオイルとの相性がとても良いハーブです。豚肉料理や魚料理によく使われます。「若返りのハーブ」とも言われ、化粧水に使うとお肌を引き締めてくれます。
タイム
スパイスとして使われることが多いタイム。抗菌作用が強いことでも知られ、タイムをお湯で蒸らし、そのお湯にはちみつを少し加えたものでうがいをすると風邪予防としておすすめです。料理では、オーブン料理や煮込み料理によく使われます。
カモミール
「大地のりんご」という意味のギリシア語が語源。その名の通り、りんごに似た香りがするハーブ。その優しい香りでリラックス効果が期待できるので、ハーブティーや入浴時に使われることが多いようです。女性特有の冷えや、痛みなどを緩和してくれるので、普段から傍に置いておきたいハーブです。
ハーブを食べて内側からキレイに
ハーブオイルで体の中に
オリーブオイルをボトルに入れ、ローズマリーやタイムなど、好みのハーブを入れ2~3週間置けばハーブオイルのできあがり。ドレッシングやマリネ、ソースに使えます。グリル料理の仕上げにハーブオイルをかければ風味が豊かに。ブラックペッパーやガーリックチップを入れると、さらに香りが良くなります。
お酢の力も借りちゃう
煮沸消毒したビンに好みのハーブを入れりんご酢を200ml注ぐ。1日1回くらいビンを振り、2週間ほど常温に置いてお酢の刺激臭がなくなればできあがり。一度濾してから冷蔵庫で2ヶ月保存可能。炭酸で割ったり、お水で割ってはちみつを入れサワードリンクに、またドレッシングにも。ヘアーリンスの代わりにもなります。
フレーバーウォーター
好みのフルーツや野菜、お好きなハーブをビンに入れ、ほどほどのお水を注ぎ冷蔵庫24時間置くとできあがり。はちみつやレモンの絞り汁など、味付けもお好きなもので大丈夫です。清涼飲料水をがぶ飲みするよりも、体が喜ぶお水ですね。難しく考えないでお好きなものでお試しください。
体の外からハーブの力
手作りのハーブ化粧水
好みのフレッシュハーブ10gを熱湯200mlに入れふたをした後、15分ほど蒸らします。ハーブを取り出し冷ませばできあがり。ミントで作って髪や全身スプレーすればリフレッシュスプレーに。お顔に使うならカモミールやラベンンダー、ローズマリーがオススメです。保存ができないので、作ったら使い切ってください。
キッチンでハーブを栽培してみよう
ツルンとしたハーブポット
水耕栽培ができるコンパクトなハーブポット。ハーブ栽培初心者でも、気軽に育てられるような内容になっています。シンプルなので置く場所を選ばないのもうれしいですね。お手入れ簡単なので、キッチンでハーブ栽培が可能です。
他にも入浴剤や、ハーブスチームなど、利用法がたくさんあります。ただし!妊娠中の方、持病のある方、お子さまへの使用は、避けた方がいいハーブもありますのでハーブの専門家の方と相談をしてくださいね。