小枝に黄緑－黄色の実（花）を
たくさんつけている青文字（アオモジ）。

開花前はどことなくシックで
お花というよりは、「植物の実！」
という印象が強いのですが、
満開になると、白い小花がたくさん
咲き、雰囲気もがらりと変わります。

ちなみに、実の部分をぎゅっと押すと、
レモンのような爽やかな香りが
漂うので、ショウガノキとも
呼ばれています。

撮影時もみんなで無駄にスーハーと
深呼吸を繰り返し、その香りを
楽しみました。

花器：鹿児島睦/ウサギの花器 

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お気に入りの花器に、
季節の草花を一輪だけ。

日々暮らす中で、ささやかでも
お花や植物がそばにあると、
ちょっと幸せな気持ちになれる気がします。

刻々と変わっていく四季や、
普段は目に見えない「時間の流れ」を
ふと気づかせてくれる、
そんなお花のある暮らしの一コマを
綴っています。

この企画は、スタイルストアとも縁が深い
中目黒の花屋 ex.（イクス）の
田中 彰（たなか あきら）さんにご協力を
いただいています。

中井 明香

いつもの暮らしがちょっと心地良くなるようなものやこと、つくり手の思いやものづくりのストーリー、その地域ならではの話をお伝えしたいなと日々考えています。