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楽ちんなのに履く場所を選ばない！頼れるフラットシューズ5選

2024年01月09日更新

年齢を重ねると、筋力の低下や足のトラブルを抱えやすくなるものです。ヒールのある靴を頑張って履くのはつらい。かといって、楽なスニーカーはシーンによっては浮いてしまう……。そんなときこそ、快適なフラットシューズの出番です。今回は当店が取りそろえているもののなかから、テイストも機能性もさまざまな5点をピックアップしてご紹介します。

足に優しく見栄えもするフラットシューズ5選

SHOESbakery/足に優しい深履きのバレエシューズ

外反母趾の方にもうれしいバレエシューズ

かわいらしい足元を演出してくれるバレエシューズですが、かかとがパカパカと浮いてしまう、外反母趾ではきれいに履きにくいといったお悩みも伺います。ご紹介するのは、履き心地にもこだわる高進製靴の自社ブランド品。ひと目でわかる深履きのトップラインは足に食い込みにくく、なにより歩行時に脱げることがありません。

また、つくり手のご家族に外反母趾に悩まされた方がいらっしゃるとのことで、親指の付け根付近に余裕を持たせた優しい設計となっています。普段は無理をしてワンサイズ上を選んでいたという方も、こちらならジャストサイズでぴったりです。ワイズはE相当。ソールにあらかじめ滑り止めが付いているのもうれしいところです。

hanamikoji/ストラップシューズ

日本人にもフィットする台湾生まれのシューズ

当店では、お隣の台湾で誕生したブランドhanamikoji（はなみこうじ）も取り扱っています。こちらの魅力は、なんといっても日本人の足にぴったりなこと。アジア人特有の広い足幅に合わせているため、欧米シューズのように痛みを我慢しながら履いたり、歩きにくいのにわざわざ大きい一足を買ったりする必要はありません。

デザインのポイントにもなっているボタン留めのストラップは、長さも自由に調整できます。インソールにはムレにくい豚革と弾力性の高いラテックスを重ねた厚手のものが使われ、長時間履いても快適です。加えて、靴全体がしなやかなのも魅力的。キャンバス素材ながらカジュアルからきれいめまで使える、頼もしい一足です。

anbai/撥水ソフトレザーのレースアップシューズ

水をはじくのに質感は本革のままの国産シューズ

関西の熟練革職人によって生み出される、撥水レザーを使用したフラットシューズです。一般的な水をはじくレザーシューズが革の上からコーティングをしているのに対し、こちらは皮革の染料に工夫を施しました。そのため本革の光沢感やしなやかさが失われることなく、見た目にも上品で、履いた時の柔らかさにも優れています。

また縫い目や切り替えも極力減らすなど、一枚革が足に優しく沿うような工夫もなされています。これなら幅広さんはもちろん、甲高さんもにもイチオシです。さらに5mmのクッションインソールやアーチパッドを備えながら、片足で約175gという軽さも圧倒的。雨も気にせずどんどん歩きたくなる逸品、旅行にもぴったりです。

yuko imanishi＋/ビットローファー SACHI

学生さんにも教えてあげたい快適ローファー

マニッシュスタイルに頼りになるローファーも、固くて歩きにくい、靴擦れが起きやすいといった点が少々気になるところです。おすすめするのは、yuko imanishi＋（ユウコイマニシプラス）の一足。イタリアに伝わるボロネーゼ製法を採用した、包みこまれるような履き心地とソールの優れた屈曲性が魅力のモデルです。

この独特の製法は足入れをすると広がるという特性も持っており、幅広や外反母趾の方でも快適に履いていただけます。そのうえ、かかと部分に芯が入っていないので、あのつらい靴擦れが起きにくいのも好ポイント。ソールの返りが良いので、歩いていてかかとが抜けることもありません。深みのあるグリーンを含む2色展開です。

yuko imanishi＋/ダブルフェイスフラットシューズ YOSHI

幅広足さんでもきれいに履けるフラットシューズ

今回ご紹介するシューズの中で最も広いワイズを持つのが、こちらの商品です。幅はなんと3E。日本人の足に多いエジプト型やギリシャ型に対応した木型を用いており、靴の中で足の指を動かせるほどのゆとりです。それでいてシャープなポインテッドトゥですので、モードやきれいめスタイルにも違和感なくお使いいただけます。

履き口の広いシューズの脱げやすさには、かかとを深めの設計にすることで対応しました。また裏革から靴底まで本革で作られており、ムレにくく、型崩れしにくいのも特徴です。海外向けの日本ブランドのため、イタリアサイズ表記で35〜41までの展開。幅広のデザインですので、普段よりワンサイズ下をおすすめしています。