みんなの愛用品
3シーズン目も変わらず柔らか&暖か、冬の相棒ニット
こんにちは、バイヤー加藤です。
2022年にご紹介を始めて、またたく間に人気者になったのが、NARU(ナル)のタスマニアラムウールのニットです。私も2枚手に入れて、毎日のように着回してきました。そして今シーズン、久々にクローゼットから引っ張り出して改めて感じたのは、「このニットはやっぱり使える!」ということ。
やっとセーターを着たい季節になった今、毎シーズン着たくなるこちらのニットの魅力をお伝えします。
ホームクリーニング後もふっくら柔らかな肌触り
久しぶりに袖を通して改めていいなあと感じたのは、柔らかい肌触りです。ウールのニットというと、暖かいけれどちくちくやごわごわを感じるのは仕方がないのかも、と思っていたのですが、こちらはふわふわしています。
世界で最もピュア&クリーンな島とされるタスマニア島で育った仔羊の毛、タスマニアラムウールは繊維が細くやわらか。また、空気を多く含むため保温性に優れています。そんなウールを100%使用しているので、ふっくらとしているのです。
私は手洗いをしているのですが、洗った後も風合いは変わらず縮んだりすることもなく、むしろ柔らかさが増したように感じています。
つかい手からも、
ハイネックですがチクチクしないので良かったです。
東京都 | 60代 | 女性 | 未登録 さん
という声を頂いています。一方で、
首周りがアトピー気味で、ゆとりがあるハイネックが中途半端に肌に触れることによって炎症が出ている日は痒くなってしまいます。
東京都 | 40代 | 女性 | 匿名希望 さん
という方もいらっしゃいました。肌が敏感な方は、中にシャツを重ねたり、スカーフを巻くのをおすすめします。
あえてデメリットをあげるとすれば、着続けるとやはり毛玉は避けられません。私の場合、摩擦が起きやすい見頃の脇から裾にかけて、毛玉ができました。ただ、毎日同じニットを着用するのは避け、ブラシでこまめにお手入れすれば、きれいな状態を保つことができます。
軽くて肩がこらないから、毎日着たくなる
私は手持ちの2枚を毎日のように着ているのですが、朝起きてついこちらを手に取ってしまうのは、「軽さ」も理由の一つです。こちらは暖かいのに重さ約280gと、当店で販売している同じくらいの厚みのカシミヤニットよりも軽いのです。
私は寒がりかつ、肩が凝りやすいので、冷気を感じないのにまるで着ていないかのようなこちらのニットの着心地は本当にありがたいです。こちらの上に厚手のコートを羽織って出かけても、肩こり知らずで過ごせます。
新色も登場!人気のカラーは?
迷ってしまうくらい着てみたい色が沢山揃っています。
三重県 | 60代 | 女性 | アネモネ さん
冬物はどうしてもダーク系になりがちな中、華やかな気分になりました。
埼玉県 | 女性 | 匿名希望 さん
と、美しいカラーもNARUのニットの魅力です。普段ベーシックなカラーしか着ない私も、思い切ってレッドを購入しましたが、意外とどんなカラーとも合わせやすく、明るいカラーを身に着けることで気分も上がることを実感しました。
今シーズンは新色も増え、実に12色ものバリエーションが揃っています。
今シーズンの新色はヒストリーグレーと杢インディゴです。ベージュに近いヒストリーグレーは、柔らかい色味が魅力。杢インディゴは奥行きのあるブルーです。
不動の人気を誇るのが、ピスタチオ。明るく、顔周りのくすみを払う効果が抜群のカラーです。デニムはもちろん、ベージュ、グレー、ブラックなど、どんなカラーのボトムとも合うのも良いところです。
昨年好評だったのが、オレンジです。こちらもやはり明るく、どんな方にも合うカラー。ダークになりがちな冬の装いを、優しい雰囲気にしてくれます。
続いて好評だったのが、ダークバイオレット。深みのある色合いは落ち着きがありつつ華やかな雰囲気です。ドライバジルは、根強い人気です。こちらの2色はあえて白などの明るい色のボトムスと合わせると色の美しさが引き立ちます。
また、今シーズンはタートルネックニットも登場しました。
裾に向かって台形に広がる形は、ドレープがきれいに出ます。首回りはあたたかく、ウエストやヒップのラインを全く拾わないので、とてもすっきり見えます。こちらも豊富なカラーが揃っています。
暖冬とはいえ、ここからが冬本番。軽くて暖かいNARUのニットは、真冬の日常着としてはぴったりのアイテムです。何色かお気に入りを揃えて着まわせば、長くきれいに着て頂けると思います。私もこれから何色を買い足そうか、楽しく悩みたいと思います。
ショッピングユニットでバイヤーをしています。衣食住にまつわるすべてのことに興味があります。暮らしを楽しみたいという気持ちを大切にしたいと思っています。