バイヤーからのお便り
色の美しさでくすみを払う!人気ニットに新型も登場
こんにちは、バイヤー加藤です。
「着慣れたベーシックな色のトップスが最近似合わなくなった気がする」、「思い切って明るい色を着てみたいけど、似合う色がわからないよね」、社内でのそんな雑談をヒントに昨年ご紹介を始めたのが、60年以上の歴史を持つ大阪の製造メーカーのファクトリーブランド「NARU(ナル)」のニットです。
魅力はそのカラーバリエーション。豊富なカラー展開の中から、実際にバイヤーやスタッフが試して顔周りがぱっと明るくなる色をセレクトしたところ、つかい手の皆様からも大好評でした。
そんなニットに今年は新型も登場しています。改めて、NARUのニットの魅力をつかい手の皆様のお声を紹介しながらお伝えしたいと思います。
「気持ちを上げてくれる」カラー
落ち着いたカラーの洋服が多くなりがちなので、明るい色のニットを着ると気持ちもあがります。
千葉県 | 40代 | 女性 | みりん さん
冬物はどうしてもダーク系になりがちな中、華やかな気分になりました。
埼玉県 | 女性 | 匿名希望 さん
写真どおりの鮮やかな赤で、気分もパッと明るくなります。
三重県 | 40代 | 女性 | エアデール さん
皆様の声を拝見していると、明るい色を着る→いつもより顔まわりがパッとする→気持ちが上がる、という好循環が生まれているよう。装いを変えることで気分が華やぐなんて素敵なことだなと思います。
昨年1,2を争う人気カラーだったピスタチオとドライバジルなど、ウールのセーターではあまり見かけないきれいなカラーがたくさんあるのは、自社工場を持ち、色の決定から生産までを一貫して行っているから。
今年は、新色も4色仲間入りしました。
くっきりとしたロイヤルブルー、深みのあるダークバイオレットは、いつもダークな色を着慣れている方にも取り入れやすく、それでいて顔色が明るく見えるカラーです。明るいオレンジ、こっくりとしたオータムリーフは、顔まわりがくすまず柔らかな印象になります。
希少なタスマニアラムウールで実現した、軽さと暖かさ
軽くて暖かいです。軽いので、動きやすいです。
三重県 | 60代 | 女性 | アネモネ さん
とても軽く着やすいです。
色も軽やかで嫌味がありません。
奈良県 | 60代 | 女性 | しーだっくす さん
暖冬とは言っても、気温が下がると1枚で暖かいセーターはやはり頼りになります。
ふっくらと厚みのあるニットは冬の日常服には最適なのですが、着ると「重い!」と感じることもありませんか?でも、NARUのニットは軽さにも定評があります。
世界で最もピュア&クリーンな島とされるタスマニア島で育った仔羊の毛、タスマニアラムウールを100%使用しています。
繊維が細いことで知られるタスマニアのウールですが、なかでも生後5~7か月の仔羊から採れた”ファーストラム”はとても希少なのだそう。メリノ種から一年間で採れるウールのわずか0.005%ほどしか採ることができないと言います。
若い羊の毛は空気を多く含んでいるため、ふっくらと暖かく、軽いのが特徴。だから、一日着ていても肩が凝らず疲れにくいのです。
また、ウール100%ながら良心的な価格設定も魅力です。ウールの原価は年々上昇しています。最近ではウールの混率が低いニットも増えてきました。一方でウール100%をうたうニットは定価が2万円を超えることも珍しくありません。
そんな中、NARUでは地元泉大津の織屋さんから直接仕入れた糸を使用することで、ウール100%なのに驚きのコストパフォーマンスを実現できるのです。
ボトルネックも新登場、2型から選べます
今年はハイネックとボトルネック、2型からお選びいただけるようになりました。
ハイネックニット
ハイネックは、普段着として取り入れやすいベーシックな形ですが、随所にポイントが効いています。首元を程よくカバーしシャツやカットソーとの重ね着もしやすいこちらは、袖と裾はワイドなリブでメリハリのきいたデザインです。サイドに大きなスリットが入っていることで、重ね着してももたつきにくいように工夫が施されています。
ボトルネックニット
少し立ち上がった首元と畔編みが特徴的なボトルネックは、太めのリブが縦のラインを強調してくれるので、すっきり見えるのも嬉しいポイントです。
袖がラグランスリーブになっているので、肩幅が広い方でも着やすいですし、シャツを中に着てもごわつかないのがいいところ。
どちらもトレンドに左右されず長く着て頂ける形で、パンツ、スカートどちらにも合わせやすく、朝着るものに迷ったらとりあえずこれを着れば大丈夫!という頼りがいのあるニットです。
素材・デザイン・価格が三拍子そろったニットというのは、探すとなかなか見つからないもの。ましてカラー展開が豊富なものというと、出会うのは至難の業です。
今年はなかなか気温が下がらないという地域もありますが、人気のあるカラーは生産のタイミングによってはすぐ手に入らないことも。早めに手に入れて楽しみに冬を待つのもおすすめです。
ショッピングユニットでバイヤーをしています。衣食住にまつわるすべてのことに興味があります。暮らしを楽しみたいという気持ちを大切にしたいと思っています。