夏は冷たいビールが美味しい季節！ ビール好き、お酒好きの皆さまにおすすめしたいのが「グラスにこだわること」です。

あまり意識しない方もいるかもしれませんが、グラスひとつでビールの美味しさが変わります。せっかく飲むなら、より美味しく飲めるグラスで夏の夜を満喫しませんか。

きめ細やかな泡がつくれる「森のタンブラー HINOKI」

最初にご紹介するのは、アサヒビールとパナソニックが共同開発した「森のタンブラー」。カップの内側に電子顕微鏡レベルで拡大すると見える細かな凹凸が施されており、この凹凸によりビールを注いだときにきめ細かな泡ができあがるんです。

サーバーで注いだような、見た目も口当たりも極上な泡を手軽に楽しめますよ。飲み口がとても薄いので、飲み物本来の味わいや感触をストレートに感じることができるのも美味しさがアップするポイントです。

本来捨てられるはずだった国産のヒノキ間伐材を主原料としており、環境負荷低減や脱プラといった環境問題の側面でも貢献できる製品です。美味しく飲めて、地球にも優しい、魅力が詰まった名品です。

おいしい温度を保って結露も防ぐ「RayES/ダブルウォールグラス 400ml」

グラスにビールを入れてしばらく時間が経つと結露が気になりますよね。ポタポタと水がたれてしまったり、手がすべって零してしまうのも避けたい。ということで、結露しない二重構造のグラスを愛用してみてはいかがでしょうか。

RayESのダブルウォールグラスは、2つの別々のグラスを合わせて作られた二重構造のグラスです。入れた飲み物の温度がグラスの外側に影響しないため、冷たい物を入れても結露しにくいのが特徴です。

内側と外側のグラスの間に空気の層が生まれ、その断熱効果によって飲み物のおいしい温度を保つことができます。200ml、300ml、400mlの3サイズがありますが、ビールには400mlサイズがおすすめです。

ビールの美味しさを引き出すために考えられた「KIHARA/プレミアムビアグラス」

KIHARAのプレミアムビアグラスは、一般のビールをもっと美味しく飲んでもらえるように開発された有田焼のビアグラスです。ビール会社やビアホールの意見をもとに有田焼の窯元7社と有田焼卸団地協同組合のメンバーが開発しました。ビールが大好き、ビールを飲むためだけのとっておきのグラスをお探しの方には特におすすめです。

市販の缶ビールを飲む場合、缶からそのまま飲むと、炭酸とビールがうまく混ざらずにビール本来のマイルドな味を楽しめないことがあります。そこで、ビールを注いだ時にビールと炭酸がうまく対流するように、グラスの内側に曲線と底部に丸みがついています。

さらに、グラスの内側の傾斜を20度にすることで、ビールの旨味を引き出す工夫も施されているというこだわりっぷり。ビールの理想的な泡立ちと美味しく飲めるサイズを追及して作られた「ビールのための器」でぜひビールを美味しく味わってみてください。

「KIHARA/プレミアムビアグラス」つかい手の声

■コバルトブルーの綺麗な色に魅せられて、購入しました。グラスも冷やしておいてから使用してますが、ビールが一段と美味しく頂けます。グラスの座りもよく、手になじんで使いやすく気に入ってます。（群馬県　ナナ さん）

■使用１回目は、単にビールを注いでそのまま飲みました。特にこれといって美味しいとは思いませんでした。使用２回目は、グラスを冷やしてビールを注ぎ「泡が落ち着いてから」飲みました。前回とは全く口当たりが違い、とても美味しく感じました。以来、焦らずじっくりとビールを味わいながら楽しんでいます。（奈良県　あつお さん）

晩酌を素敵に演出する「月夜野工房/夕焼けの山グラス」

美しいデザインや、工夫を凝らしたユニークなデザインの器がお好きなら、月夜野工房の夕焼けの山グラスもおすすめです。ビールを注ぐと、夕焼けの空に山が浮かび上がります。

「人は、家族や友人、恋人など、色々な人に支えられ、助けられながら生きている」というデザイナーの思いから、人が寄り添う姿が山の2つの峰で表現されています。やさしく浮かぶ雲も美しいですよね。

ちょっと儚くて切ない夏の夜にも合う粋な佇まいですよね。絵を眺めるような感覚で、視覚も楽しめるビール時間を過ごしてみるのも良いかもしれません。贈り物としても人気です。

「月夜野工房/夕焼けの山グラス」つかい手の声

■友達の引っ越し祝いで購入しました。ビールでも焼酎でも合うし、美味しく感じる！と言ってもらいました。自分で使用していないので☆4つですが、喜んでもらえてよかったです。（神奈川県　匿名希望 さん）

■ビールを入れて見える景色はとても素敵です。ゆっくり楽しみたくなります。（北海道　おたま さん）

■ビール好きな山仲間への還暦祝いに送りました。喜んでいただけました。（大阪府　komame さん）

陶器や金属製に比べて口当たりがよい「拭き漆塗り フリーカップ」

口当たりの良さを重視する方には、こちらの「拭き漆塗り フリーカップ」をおすすめします。あたたかみのある木製素材のため、飲みものを飲むときにも唇に当たる感触がソフトなのが特徴です。

木材の中でもとりわけ木目が美しいとされる「欅（けやき）」を採用し、丁寧に漆を重ねているため化学塗料にも勝る強度と柔軟性をほこります。漆は、酸・アルカリ・塩分・アルコールに強く、耐水性・断熱性・防腐性にも優れた塗料。フリーカップの名の通り、飲み物を選びません。あたたかい飲み物を入れるのもOKです。

高級なイメージのある漆器ですが、お手入れは普通の食器と同様、中性洗剤と柔らかいスポンジでOKです。ビールも美味しく飲めて、オールマイティに活躍するカップをお探しの方にイチオシです。

ビールやお酒がお好きなら、ぜひぜひグラスにもこだわってみてくださいね。ビール好きの皆さまが気に入るグラスが見つかりますように。

文・構成／丘田麻美子

スタイルストア 編集室

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