昨年、当店で大ヒットとなったのが、高進製靴のオリジナルブランド「SHOESbakery（シューズベーカリー）」と当店が共同開発したグルカサンダルです。色々なお店でも似たデザインをよく見かけますが、こちらのグルカサンダルが一線を画すのは、とにかく足を圧迫しない履き心地にこだわっているということです。

そんなグルカサンダルに色のバリエーションを増やしたいと思っていたところ、良い革が見つかったとのお知らせがあり、特別に先行受注をお受けすることにしました。

新色は、ほどよい艶と輝きが上品なシルバー。ベーシックな装いをお好みの方にもおすすめの、履くだけでコーディネートが垢抜けるカラーです。希少な革を使用しているため、シーズン通しての生産は難しく、期間限定の受注をお受けします。2023年2月14日までにご注文いただくと、3月下旬ごろのお届けを予定しております。気になっていた方はどうぞこの機会をお見逃しなく。

足が包み込まれる、ユニセックス木型のサンダル

幅広、外反母趾やアーチの崩れなど、大人世代の足の悩みは様々。一日中幅の狭いパンプスに足を入れて過ごすのも苦痛だと感じる方も多いのではないでしょうか。

程よく大人っぽく、きちんと見えるのに、足を圧迫することのないデザインがこちらのグルカサンダル。ユニセックスの木型を使用することで、足指がのびのびと動かせる履き心地になっています。

華奢なレディースの木型と違って、ユニセックスの木型は接地面積が広くなっています。そのため、実際に履いて歩いた際安定感がアップ。もちろん靴としての容積も大きくなるので、足指部分が圧迫されにくくなります。

足が露出しすぎないからきちんと見える

大人世代に嬉しいのが、グルカサンダルは足の露出が少なくて済むというところです。かかとや足指が程よくカバーされるので、素足で履いても安心です。

また、メッシュ編みのおかげで見た目は軽やかですが、甲の部分がしっかりカバーされているので、靴がパカパカせず、長時間歩いても疲れません。

ブラック・ホワイトで使用している革に比べて、シルバーの革はしなやかで柔らかくなっています。「なじむまで時間がかかった」というお声をブラック・ホワイトでは頂いていましたが、こちらは履き始めから足にフィットしやすくなっています。

どんなアイテムとも馴染むシルバー

シルバーと聞くと、「派手じゃないかな」「おしゃれな人にしか履きこなせないのでは」と思われるかもしれませんが、意外にも上品かつどんな洋服とも合わせやすいカラーです。

例えば、普段のデニムや黒のパンツに、普段なら黒や茶系のシューズを合わせるところを、シルバーに置き換えるだけで、印象的なコーディネートになります。

明るい色のボトムスとも相性は良く、白いデニムと合わせるとより爽やかに。また、合わせる靴に悩みがちなカラーパンツとも、シルバーのサンダルならしっくり馴染みます。

シルバーのおかげで清潔感が出るので、カジュアルだけでなく、ちょっとしたお出かけにもぴったりですし、ソックスと合わせればサンダルなのに長い間履くことができるのもグルカサンダルならではです。

ゆったりした履き心地ながら、上品な輝きで大人のコーディネートを格上げしてくれる、シルバーのグルカサンダル。あたたかくなってから、是非色々なコーディネートを試していただきたいと思います。

加藤 紀子

ショッピングユニットでバイヤーをしています。衣食住にまつわるすべてのことに興味があります。暮らしを楽しみたいという気持ちを大切にしたいと思っています。