バイヤーからのお便り
締め付けや紛失とおさらば!キャッチがないピアス
ピアスを愛用する女性ならば、誰もが経験したことがあるのが、キャッチによる締め付けの不快感とピアスの紛失です。そんなピアスにまつわるお悩みを解決したのが、Baqless(バックレス)。その名の通り、バックキャッチが無いピアスを手掛けるブランドです。
スイスの老舗腕時計ムーブメントファクトリーとともに開発したバックキャッチのないピアスは、まるで精密機械のように計算し尽くされていてストレスフリー。この度、昨年の8月に期間限定で販売したデザインが再び販売となりました。デザインと、機能性の両方を備えた、画期的な逸品をぜひお試しください。
バックキャッチが無いピアスの仕組み
私がこのピアスを知ったのは、約1年前の事。バックキャッチが無いピアスがあると聞いても、最初はピンときませんでした。「フック式では無いのにキャッチが無いピアス」なんて、見た事が無かったので、正直、想像がつかなかったんです。
実物がこちら。シンプルなポストですが、このポストをピアス穴に挿し込んだ後、T字型にすることで、キャッチの代わりを果たすという仕組みなんです。
フランス人デザイナーのバリエールさんが、スイスの老舗腕時計ムーブメントファクトリーRONDA社と共同で開発したというこちら。スイスで一番小さなクォーツ(電池式)のムーブメントを手掛けているRONDA社の技術力と、洗練されたデザインが組み合わさった精密機械のようなピアスです。
装着までは、わずか3ステップ。
1、ピアスホールにポストを挿す
2、ピアスホールに挿したら、ポストの先端を回転させてT字型にする
3、T字型にしたポストを耳たぶの厚みに合わせてスライドしフィットさせる
この3ステップで装着完了です。
スライドは9段階で調整ができますので、お好みのフィット感でつけられます。ポストをスライドさせると1段ずつ調整できる感覚が指先に伝わってきます。
取り外す際は、キャッチ部分をポストの先端までひっぱりきってから、まっすぐにしてください。先端までひっぱりきらないと、ポストがまっすぐにならないようになっています。この仕組みだからこそ、ピアスが落ちないようになっているんですね。
キャッチのあるピアスは、落ちないようにとつい奥まで締め付けがち。ですが、このピアスはキャッチが無く、ポストの先端がT字に変化するので、キャッチを落とす心配もなく、締め付けすぎずに済むのがポイントです。
毎日つけたい飽きのないデザイン
これまで、当店でお取り扱いしていたは、パールモチーフのものと、キュービックジルコニアを使用したジルコニアコレクションです。
これまで、当店でお取り扱いしていたのは、上の画像のパールモチーフのものと、キュービックジルコニアを使用したジルコニアコレクションです。ガラスよりも固くて傷つきにくキュービックジルコニアは、普段使いにぴったりの素材。
この度、そこにモードな雰囲気の漂う2型が加わりました。実はこの2型は昨年の8月に期間限定で販売したもの。普段使いしやすいし、少しだけ他と違うデザインで品がある、とご好評をいただいていたものです。一型ずつご紹介していきます。
まず一つ目は、サンダーボルト。稲妻ようなギザギザのピアスに細かいキュービックジルコニアがちりばめられています。
ハードな印象になるかなと思いましたが、付けるとしっくりと馴染み、ハードというよりはおしゃれ上級者のようなモードな印象になるデザインです。
そしてこちらは、ウェーブフープ。ねじりの入った小ぶりのフープが光を受けてキラキラと反射します。
キュービックジルコニアは使っていませんが、華やかな雰囲気を持つデザインです。
いずれのピアスも、ポスト部分は医療用器具に使用される、金属アレルギー反応が出にくい、サージカルステンレス素材。付けっぱなしでスポーツしたりお風呂にはいったりしても負担が少ないのがいいところ。
デザイン、素材ともに、毎日つけられるピアスとしてきちんと考えられているなとわかるこちら。バックキャッチが無いことで、ストレスから解放されるのを実感していただきたいなと思います。
ショッピングユニットでバイヤーをしています。
スタイルストアの商品によって、どこかで誰かがちょっとだけ幸せになればいいなと思ってバイイングをしています。それだけが私の大きなこだわりです。