みんなの愛用品
必要な場所で必要な分だけ、コードレス加湿器で乾燥対策
こんにちは、バイヤーの畠田です。乾燥を感じる季節になってきましたね。肌がかさついたり、起きたら喉が痛かったり、唇がガサガサしたり。身体に不調を感じるだけでなく、風邪やインフルエンザに罹りやすくなるのも気になります。
リモートワーク中心になり、自宅のデスク上で活躍しているのが、LUMENAの加湿器。今年度入荷しているモデルは新たに水感知センサーがついて、水がなくなったら自動停止するように改善され、更に使いやすくなりました。
「コンパクトで持ち運べる」がちょうどよかった
こちらの加湿器は卓上型で、加湿量は最大約100ml/hr、水タンクの容量は約500ml。6畳のプレハブ洋室で加湿量の目安が約200ml/hr~なので、お部屋をまるごと加湿するのには向きません。リビングや寝室など大きなスペースを加湿したい場合は、卓上ではなく、容量が大きく一時間あたり多くの水分量を噴出できる加湿器がおすすめ。
では、この加湿器がどんな時に便利かというと「一定の場所に居続ける時」や「ひとつを持ち運んで使いたい時」。例えば、わたしが加湿器を使いたいと思う場所は「デスクワーク中」と「車での長時間移動時」だったのですが、いろいろと検討した結果、このコードレス加湿器が自分には合っているなと思います。
一日の多くの時間を自宅のデスクに座って過ごしています。部屋もそんなに大きくないため、デスクの上に置いて自分のまわりだけ加湿したいというシーンにはぴったり。家電にミストが直接かかるのは良くないそうなので、机の端に乗せて噴出したミストがPCなどの家電に直接かからないようにして使っていますが、目や唇の乾きが少し和らいだなと感じています。
また、車での長距離移動中に。冬場、長時間車内を締め切って運転するシーンなどには特にありがたいです。車用ドリンクホルダーに入れやすいよう、直径75mmの円筒状に設計されています。
加湿器には「気化式」「加熱式」「超音波式」などの種類があり、それぞれ一長一短。全ての種類の特徴は長くなるのでここでは詳しく説明しませんが、LUMENA H2+は「超音波式」で、メリットは「ヒーターを使わないため電気代が抑えられ気軽に、コンパクトな設計ができるためデザイン性に優れたものが多い」ところ。デメリットは「加熱しないため、手入れを怠り雑菌が繁殖した場合、そのまま空気中に拡散される」ことです。
雑菌が繁殖してしまうのは、水タンクを長期間洗わなかったり、水を入れっぱなしにして使ったり、 フィルタを適切に交換しなかったりした場合。使用前はきちんとお手入れできるか不安でしたが、LUMENA H2+のタンクの容量は500mlなので、稼働させれば4~9時間ほどで空になりますし、タンクには手が入って中までしっかり洗いやすい構造なので、今のところ手入れは全く苦になりません。フィルタは3~4カ月を目途に交換とのことですが、元から2本入りなので、シーズンが終わったら新しいものに交換しようと思います。
同じブランドの扇風機を2年以上愛用していますが、この扇風機を使いはじめてから「コードがなく、コンパクトで持ち運びが容易なこと」のストレスのなさを実感しています。常に机や棚の上に乗せて使うため、普段の床掃除がしやすく、シーズンオフに保管がかさばらず、コンパクトだからこそ本体の手入れも容易。大きな加湿器の場合、しっかり加湿してくれる分、扱いやすさとはトレードオフの部分が大きいと思います。
コードレスかつコンパクトな設計ができて、気軽に使えるのは、「超音波式」の良さ。 もちろん適材適所ですが、わたしの使い方の場合はこのサイズ感、手軽さのものが合っているなと感じました。
仕様が改良されました
昨年から販売しているこちらのLUMENA H2ですが、今年度入荷している「LUMENA H2+」は機能にいくつか改良が加えられています。
ひとつめは、水位を感知できるセンサー。水が少ない場合や水が入っていない場合は自動で運転がとまるようになり、より使いやすくなりました。水量を調節して入れておけば、タイマー機能のようにお使いいただけます。
もうひとつは、加湿モード。従来のものは1度押すと加湿1段階(約30ml/hr)、2度押すと加湿2段階 (約60ml/hr) でしたが、今回のH2+は、1度押すと加湿1段階(約60ml/hr)、2度押すと自動加湿 (断続的にミストを噴射)と仕様が変更となりました。
従来品の「加湿2段階」とH2+の「加湿1段階」が同じ噴射量になり、よりパワーアップ。また、 十分に加湿されている部屋で使うなど、条件によってはミストが水滴になって机に残ってしまうという事例があったそうなので、断続的にミストを噴出するモードに改良されました。
これから一層、乾燥が気になる季節。風邪やウイルス対策のためにも、しっかりと部屋の環境と体調を整えたいと思います。
ショッピングユニットでバイヤーをしています。その商品のどこが良いのか、なぜ良いのかを、わかりやすくみなさまにお届けしたいと思っています。