「汗をかいてもベタベタしないところが夏にぴったり」、「私の夏の夜のパジャマ探し終了です」、「リピートしたい」。そんなつかい手の声を多数いただいている高島ちぢみ生地のパジャマが再入荷しました。

毎日のようにこちらを着ていますが、独特な凹凸のシボ感がある生地なので肌離れが抜群に良く、さらさらの肌触りのおかげで涼しく過ごせています。

6分～7分袖なので一見すると暑そうに見えるかもしれませんが、通気性が良く、むしろ関節まわりなど蒸れやすい部分の汗を吸い取ってくれるところもポイントです。リクエストをいただいていたメンズサイズのサイズ追加も進行中。そちらについてもご紹介しますね。

凹凸があって肌に全然張り付かないから、ベタつかない

高島ちぢみのパジャマを愛用していて、思わず「夏の衣類は全部、高島ちぢみの生地に変えたい」と思ってしまうほど、この生地は快適だなと実感しています。

一番のポイントは、生地にシボという凹凸があるところ。通常の平織りと比べて約2倍以上ひねっているので、その分生地の凹凸が大きくなり隙間が増え、お肌の表面に全然張り付かないのが嬉しいポイントです。

そして、綿なので吸湿力が高く、さらにシボによる表面積が多くて空気との接触面が多いので、放湿力にも長けています。こういった要素が合わさることで、汗をかいてもベタつかず、涼しく過ごせるという訳ですね。

このシボは洗濯してもそのまま残るので、愛用していくうちになくなってしまうこともありません。

伸縮性があって楽ちんなのに、だらしなく見えない

もうひとつこの生地の大きな特徴は、伸縮性があるから、体の動きを妨げないところ。どんなポーズをとってもストレスがありません。

かつ、伸縮性がある生地だと、愛用していくうちにどうしても生地が伸び切ってしまうこともありますが、こちらの場合はご心配無用。洗濯をすると縮みますが、着ると元通りになるので、長く愛用してもだらしなく見えません

リクエストにお応えして、メンズサイズを制作中です

販売開始後、つかい手のみなさまから「夫のパジャマ探しがまだ続いているので、男性用も作ってください」というメンズサイズご希望の声を多数いただきました。

スケジュール的に今年は難しいかなという話もあったのですが、みなさまの期待にぜひお応えしたい！とつくり手さんも頑張ってくれまして、数量限定で生産することになりました。時期はもう少し先になりそうで、恐らく9月初旬にはご紹介できるのではないかと思います。今年着られる時期はどうしても限られるのですが、残暑がまだまだ続くタイミングなので、もし気になる方はお待ちいただければと思います。またメールマガジンでご紹介しますね。

ちなみに、普段Tシャツと短パンをパジャマ代わりにしている夫が試しに着て寝てみたところ、そのベタつかなさと伸縮性がとても快適だったようで、「着るものによって寝心地がこんなに変わるんだ」と驚いていました。

薄手で軽いので体への負担も少なく、洗濯後にすぐ乾くのも嬉しいところ。

レディースサイズは、今年最後の再入荷です。普段寝る時はパジャマ派ではない方にも、この着心地の良さをぜひ知って欲しい！そんな風に心から思える一着です。

中井 明香

いつもの暮らしがちょっと心地良くなるようなものやこと、つくり手の思いやものづくりのストーリー、その地域ならではの話をお伝えしたいなと日々考えています。