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料理上手への第一歩、計量や味見の手間が減らせる計量ツール4選

2021年03月29日更新

レシピ通りのおいしい料理を作るには、計量や味見をきちんと行い、安定した味に仕上げること。……頭ではわかっていても、つい手を抜きがちですよね。慌ただしい毎日の調理に役立つのが、作業の負担を減らしてくれる計量ツール。使い勝手のよいツールがあれば、計量や味見といった面倒な作業が、いつしか当たり前の作業に変わります。「何となく」で選んだツールを使っている方は、見直しをしてみませんか。

計量や味見の作業が楽になる計量ツール5選

conte/やくさじ(計量スプーン) 5ml

スプーンのように使える「やくさじ」

計量スプーンを敬遠したくなる理由のひとつが、洗いものが増えてしまうことです。5mlが計量できる「やくさじ」は、何役もこなす働きもの。計量後にそのまま混ぜたり、スプーンのようにすくったり、取り分けに使うこともできます。調理道具をわざわざ取り替える必要がないため、洗いものの手間が増えません。

使いやすさのポイントは、柄が長く、さじが浅い設計にあります。長い柄は安定があり、持ちやすさと混ぜやすさを両立。高さのある瓶にもすんなりと入り込み、手を汚さずすくいとります。浅いさじは調味料の離れがよく、そのまま手早く混ぜ合わせられる気の利いた設計。洗い残りが起きにくいのも嬉しいですね。

オールラウンドボウルズ ボウル M

計量と下ごしらえを同時にこなすボウル

下ごしらえを楽にしてくれるのが、内側に目盛りがついたボウルです。ボウルに入れるだけで分量がさっと確認でき、計量カップが不要になります。だし汁に調味料や卵を混ぜ合わせたり、鶏がらスープを薄めたり、乾物を水で戻したり。計量したらそのまま下ごしらえに移ることができ、調理がスムーズに進みます。

深さのあるボウルは、泡立てや混ぜ合わせるときも中身がこぼれにくく、ストレスフリーな使い心地。フチは巻き込みが処理されているので、液たれが起きにくく、注ぎ入れる作業も気持ちよく行えます。軽くて扱いやすいところも、調理中や洗い物で助かるポイント。毎日の調理が効率よくはかどるボウルです。

藤井器物製作所の計量カップセット

目盛りと持ち手の両方がついたボウル

より調理向きなのが、目盛りと持ち手がついたボウルです。計量ができることに加え、持ち手があることで安定感のある使い心地が特徴的。ハンドミキサーを使うときや具材をこねるときも、持ち手があればボウルをしっかりと固定でき、思い通りに扱えます。湯せんにも使いやすく、お菓子作りが趣味の方にもおすすめです。

持ち手はフックに吊り下げられる仕様なので、狭いキッチンでも省スペースで収納ができます。使いたいときにさっと手に取れるのも、吊り下げる収納のよいところ。使用頻度が高いボウルがすぐに使える場所にあれば、手際のよい調理が叶いますね。使わない日がないくらい活躍してくれるはずです。

家事問屋/味見スプーン

料理の出来を左右する味見用のスプーン

味見皿を使うと洗い物が増えるし、スプーンを使うとやけどをしそうになるし。味見で必要な「ひとくち」をすくうのは、意外と厄介な作業です。こんな場面で活躍するのが、味見用に作られたスプーン。小ぶりながら深さのあるスプーンは、少量だけをこぼさずにすくえます。柄が長く手元に熱が伝わりにくいのも味見向きです。

スプーンの反対側はフォーク型で、火の通りが確認できる親切設計です。お箸だと大きな穴が開いてしまうし、竹串を用意するのは手間だし。そんな気持ちに寄り添ってくれる気の利いた一品は、毎日の料理に欠かせない存在になりそう。味見用のスプーンと言うと大げさに聞こえますが、なかなかどうして、気楽に使える商品です。

賢い計量ツールを使って料理上手に

おいしい料理をきちんと作りたいときは、面倒に感じても計量や味見は外せない作業です。ご紹介した計量ツールは、手は抜かずに「手間」だけ省いてくれる料理の助っ人。定番のおかずも初めて作るレシピも、失敗なしの安定のおいしさに仕上がります。料理の腕を上げたい方は、取り入れてみてくださいね。

文・構成/江田紗華

このコラムを書いた人

スタイルストア 編集室

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