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はじめてのひとり暮らしこそ、お気に入りのキッチン用品をそろえて

2020年04月21日更新

ひとりで暮らす家は、いわば自分だけのお城です。置くもの、使うもの、全部自分の好きなようにできます。

はじめてひとり暮らしをするとき、日用品をリーズナブルなもので賢くそろえるのも良いですが、少し時間が経つと「もう少しこだわって選べばよかった」と後悔することもしばしば。特に、なかなか買い替えるきっかけがないキッチン用品ではそう感じることがありました。

最初が肝心、という言葉もあるように、はじめてだからこそモノ選びにこだわってみませんか。

今回は、はじめてひとり暮らしをする方のために、選りすぐりのキッチン用品をご紹介します。

キッチン用品をお気に入りでそろえると、料理をするのが楽しくなりますよ。

まずはひとつほしい片手鍋「中村銅器製作所/アルミ特製行平鍋 15cm」

味噌汁に煮物、ちょっと玉子を茹でるとき、牛乳をあたためたいとき、サッと使いやすいアルミ鍋がひとつあると重宝します。

アルミ鍋は、ホームセンターなどですごく安く売られているものもありますが、軽すぎるとコロンと転がってしまうこともあるのです。程よい重さがあり、丈夫で軽い、そんなアルミ鍋が使いやすいです。

ひとり暮らしなら15~18cmくらいの大きさを選ぶのがおすすめです。

「中村銅器製作所/アルミ特製行平鍋 15cm」つかい手の声

■行平鍋を探していて、いろいろ吟味した結果、こちらに決めました。ホームセンターで売っているものよりも値段は張りますが、明らかに作りが違います。丈夫で適度な重さがあり、見た目は可愛らしくもあります。2人前の味噌汁を作る時、野菜をほんの少し茹でる時、ホットミルクを作る時など、片手で気軽に使える行平鍋は本当に重宝します。長く、大切に、毎日使っていきたいです。(匿名 さん 静岡県 40代女性)

■先代の雪平鍋が軽すぎて,コンロの上で落ち着かなかったのが不満だったのでこちらに買い換えました。何も入れなくても安定してくれていてうれしいです。また,持ち手の角度が高くて使いやすいです。(ぽむ さん 東京都 30代女性)

■二人暮らしにはとても使い勝手の良い大きさで、なにかと出番が多いです。小さいお鍋にありがちな不安定さもなく、持ち手の角度もいい塩梅。しかも、手頃な価格で、満足しています。ゆで卵で変色しましたが、お酢を入れて煮立てたら綺麗になりました。(匿名 さん 東京都 50代女性)

アルミ鍋は、どこでも買える定番のアイテムです。でも、定番だからそ出番は多いもの。じっくりと吟味して選んでくださいね。

皮むきが楽しみになる「ヨシタ手工業デザイン室/ステンレスピーラー」

野菜の皮むきをするときには、ピーラーがあると便利。100均でも買えるアイテムですが、モノによっては切れ味に難があったり、うまく皮むきができなかったりするものも少なくないのです。そこで、数回使って買い替えを検討することになるのももったいないので、ちょっと高めでもピーラーは良いものを選ぶことをおすすめします。

ヨシタ手工業デザイン室のステンレスピーラーは、使いやすさがピカイチです。リズミカルにシュッシュと皮むきしたくなる切りやすさ。

皮むきだけじゃなく、サラダ作りのときも重宝します。

「ヨシタ手工業デザイン室/ステンレスピーラー」つかい手の声

■感動の切れ味です!  力を入れなくても、スッと皮が剥けて、本当にビックリしました。(のりんこ さん 岐阜県 40代女性)

■商品紹介のブログに書いてあったニンジンサラダを作りたくて初めてピーラーを購入しました。これまで包丁で野菜の皮むきから何からしていて不自由も感じていなかったことと、かな~り昔の中学校の家庭科の授業で備品のピーラーがとても扱いづらかった印象が強くて正直、ピーラーは不要だと思っていました。でも買って正解でした。使用中に引っ掛かりを一切感じることなく、スルスルと人参をスライスできます。将来、刃が鈍くなっても替刃を購入して長く使い続けられるというブランドの姿勢にも共感が持てました。(わたりがらす さん 東京都 40代女性)

■感動の切れ味!!!あのググっと突っかかる感じがゼロ。ストレスフリー、かつ出して飾っておきたい美しいフォルムに大満足です!(うし さん 東京都 40代女性)

オールステンレスで見た目もおしゃれなので、吊るして見せる収納にしても素敵ですよね。

出しっぱなしでもおしゃれな「kaico/ドリップケトル」

ひとり暮らしのキッチンは、狭い作りになっていることも多いです。生活感をなくすためにモノを収納したくても、そのスペースさえないというお部屋も。

そこで、出しっぱなしにできるデザインのものを選ぶのがおすすめです。使わないときもコンロに置いておきたくなるようなケトルはいかがでしょうか。

あえて、出しておく。インテリアの一部にしてしまう。そんなケトルがあればナチュラルに生活感を減らせます。

「kaico/ドリップケトル」つかい手の声

■一目惚れでした。使い心地も良いです。購入して良かったです。(紫苑 さん 神奈川県 40代女性)

ひとつでヤカンとドリップケトル、両方の役割を果たしてくれるのでコーヒー好きの方はさらに嬉しいですよね。

ひとり暮らしなら水切りカゴではなく「soil/DRYING BOARD」という選択肢も

洗った食器を乾かすために水切りカゴが必要です。でも、ひとり暮らしの場合、水切りカゴが大きくて邪魔に感じてしまうことも……。今は、水切りカゴ以外にも便利なアイテムがあるのです。

おすすめは、soilさんのドライングボード。

珪藻土でできているので、食器が乾きやすく、使わないときは立てかけておけます。

基本的にはお手入れ不要で使えます。水切りカゴのように定期的に洗う手間がないのは助かるポイントです。

「soil/DRYING BOARD」つかい手の声

■水切りカゴをやめて、リネンクロスに置いていましたが、それをこちらのボードに変えてみました。説明通りすーっと水を吸ってくれるので、クロスのように湿ってカビが生える心配をしなくて済むので快適です。(匿名 さん 京都府 40代女性)

水切りカゴをやめて、都度洗えるクロスにしたけど衛生面が不安…というのはよく聞くお話。クロスに満足していない人にも、ぜひドライングボードを試してみてほしいです。

お気に入りのキッチン用品をそろえれば、自炊も楽しい

「ひとり暮らしをはじめても、あまり料理をしないかもしれない」そう考えると、とりあえず使えればいいやとなんとなくでキッチン用品を選んでしまいますよね。でも、こだわって選んだキッチン用品があると自炊をしたくなります。自炊が増えて結果的には節約になった、というようなこともあるかもしれません。

悩んだら、「良い! 」とときめくキッチン用品を選んでみてください!

文・構成/丘田麻美子

このコラムを書いた人

スタイルストア 編集室

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