バイヤーからのお便り

シワとは無縁、Kilkaのフレアスリーブブラウス

2020年04月13日更新

3年前、当店オリジナルブランドの「Kilka(キルカ)」が一番最初に作ったアイテムが、こちらのフレアスリーブブラウス。

シワになりにくく、家で洗濯できてとにかくお手入れが楽。体型をカバーできる形。気温が高い時も涼しく着られるように、機能的な生地とデザインで工夫する。Kilkaが大切にしている要素を集約した原点とも言えるアイテムで、嬉しいことに毎年ご好評をいただいており、色違いでリピートいただく方も多い一着です。

トップス:ピンク、パンツ・ネックレス:STELLA CIFFON(シューズは私物、モデル身長:167cm)

今回は、つかい手のみなさまからいただいた声をきっかけに、インナーが見えにくいように襟ぐりを改良しました。顔まわりが明るく見える、ミントグリーンピンクが新登場したのでご紹介いたします。

リピートが多い、その理由

「お手入れや扱いが楽」という声が多数

トップス:ミントグリーン、パンツ:STELLA CIFFON、ネックレス:Mirisa(シューズは私物)

お寄せいただいたつかい手の声を拝読する中で、このブラウスは

1、扱いが楽
2、体のラインを拾わないデザイン

というところを支持していただいているなと感じています。

扱いが楽な理由のひとつは、この素材にあります。選んだ生地は、ポリエステル100%素材。膨大な生地の中から厳選し、ぎゅっと握ってもシワになりにくいものをセレクトしています。

洗濯後も生地を伸ばして干すだけでアイロンいらず。ネットに入れればご自宅の洗濯機(手洗いモード)で洗うことができ、軽くてすぐ乾くので、お手入れがとても楽なんですね。

ちなみに、折りたたんだ状態でお届けするため、最初は折り目に皺が付いている場合があります。最初だけアイロンのスチームをあててあげると、楽にシワが取れますのでぜひお試しくださいね。

着やせして見える形

また、身幅はゆったりしていて締め付け感がないのに、すとんと落ちる質感の生地を使っているので、膨らんで見えないところもご好評いただいているポイントのひとつ。

気になる二の腕まわりも、フレアスリーブがしっかり隠してくれるので、着やせして見えます。

トップス:ミントグリーン、パンツ:Kilka(シューズは私物)

パンツにインした時も、お腹まわりがもたつかず、シルエットがきれいに見えます。

襟元の開き加減を改良しました

ネックレス、ピアス:nico design

襟ぐりも、首まわりがきれいに見える開き加減にしています。

ちなみに、複数のつかい手の方から、「首元が広めな分、インナーがチラッと見えることがある」という声をいただいていました。今回の新色のミントグリーンとピンクは、これまでよりも襟ぐりを数cm狭くして、両サイドからインナーが見えにくいように改良しています。

かがんだりお辞儀をしても胸元が見えにくく、安心して着ていただけます。

化繊だけど、涼しい

生地選びとデザインで工夫しました

化学繊維は、気温が高くなると蒸れたりお肌に張り付かないか気になる。そういった方もいらっしゃると思います。

この素材は、麻のような肌離れの良い質感で、接触冷感機能が施されているので、夏場もさらっと着ていただけます。あと、UVカット機能も施されているので、紫外線からお肌を守ってくれます。

トップス:ミントグリーン、パンツ:Kilka、ネックレス:000(シューズは私物)

また、服のシルエットが体にぴたっとしていないので、その分風をはらんで涼しく過ごせます。

真夏に化繊を着ても涼しく過ごせるようにと開発した、Kilkaのオールゴムパンツとコーディネートいただくと、上下で風を通してくれるのでお肌に張り付かないですよ。

こちらは外で撮影した画像のため、実際の色より紫がかって見えています。実物は、他の画像の色に近いお色です(カーディガン:DRESS HERSELF、バッグ:mercredin.

一枚で着てもインナーが透けにくく、薄手なのでカーディガンなどを羽織っても、腕まわりの生地のおさまりが良いところも嬉しいポイント。5分袖ですが、こんな風にアウターと重ねて着ると、春や秋など季節の変わり目にも重宝します。

また、お手頃価格なところもポイント。ばさっと着るだけで、きちんと感が出る一着です。ぜひこの機会にご覧ください。

ミントグリーンとピンクは2020年の新色です。

その他にも4色をご用意しています。

こちらのコラムもぜひ参考にご覧ください。
本当にシワにならないの?フレアスリーブブラウス、洗ってみました

このコラムを書いた人

中井 明香

スタイルストア バイヤー

中井 明香

いつもの暮らしがちょっと心地良くなるようなものやこと、つくり手の思いやものづくりのストーリー、その地域ならではの話をお伝えしたいなと日々考えています。