SIGLASS(シグラス)は最小限の構成でデザインされたリーディンググラス(老眼鏡)。フレームとテンプルが重ならない独自の構造で、厚み僅か1cmにたたむことができます。度数+1.5で約15gと非常に軽量。なにもかけていないかのような自然な装着感と、クリアな視界を実現するため、クリアフレームにこだわっています。
スエード調の付属ケースも美しく、収納した状態で厚さ1.2cmというミニマルさ。どこへでも持ち歩けて、軽やかな掛け心地のシグラスが、あなたの「読む時間」を今までになく快適にしてくれます。

リーディンググラスをもっとポジティブで快適な存在に
SIGLASS(シグラス)を開発したのは、1977年創業の株式会社サイモン。光学機器の輸入を皮切りに、一貫して40年以上眼鏡関連事業を手掛けてきました。リーディンググラス=老眼鏡にまつわる、正しい知識とポジティブで快適な眼鏡ライフをもたらす。そんな心意気を感じる自社製品です。

SIGLASS(シグラス)の一番の特徴は、わずか1cmにたためる薄さ。テンプル(つる)とフレームが重ならない特殊構造で、オリジナルのケースに入れても厚みはわずか1.2cmとミニマムに持ち歩きができます。

テンプルの素材はチタン。一見繊細で扱いに気を使いそうですが、こちらのチタンにはバネ性があり復元力が高いので、しかるべき位置にきちんと戻ってくれます。
また一般的な眼鏡のテンプルは、耳の後ろにかかるように先端がカーブしていますが、シグラスのテンプルはまっすぐ。耳にかけるのではなく、頭の形に添ったカーブでフィット感を出すという考え方で、スポーツサングラス等で採用されている設計です。

耳への負担がないのに加え、チタンのバネ性を活かし、頭のカーブに沿うことで、うつむいたときに眼鏡がズレにくい設計になっています。
ネジがないから緩まない、ミニマムな構造
もうひとつ、SIGLASS(シグラス)には「ネジが使われていない」という特徴があります。

眼鏡のツルの先端をフレームに挿しこんだだけのシンプルな設計で、開閉を繰り返しても、ネジのように緩むことはありません。このミニマムな構造のお陰で、横顔もスッキリと美しく見えるようです。

フレームが透明な理由は「光」
開発者の話を聞いて印象的だったのが、フレームがクリア(透明)である理由についてです。例えばフレームが黒の場合、目の周りを黒い線が囲むことになります。実はこれが光を遮って、目に取り込める光量を少し減らしてしまうのだそう。

年齢を重ねると夜見えにくい、という話をよく聞きますが、暗いと見えないんですよね。逆に、透明のフレームだと光を遮らず、もっとも見えやすい状態を作れるということ。リーディンググラス=読むための眼鏡だから、とにかく快適に読めることが第一。長時間かける眼鏡とは違って、ルックスよりも機能を重視した明快な製品です。

スエード調の収納ケースはマグネット開閉式、ケースの重量は50g
付属のケースのデザインにも感服です。小さなバッグでもすっと入る、厚み1.2cmというコンパクトさ。眼鏡の重量もわずか15gと持ち歩きにも、掛け外しにも負担がありません(15gは度数1.5の場合)。

誰もが必要になるリーディンググラス。雑貨屋さん等でも気軽に買えるアイテムですが、真に「リーディング」に特化したものを探すのは意外と難しいですよね。最近なんだか細かい文字が見えにくい……そんなとき真っ先におすすめしたいSIGLASS(シグラス)です。