その昔、私は「なんとかウォーマー」という代物は本当にダサくてイヤだ、と思っていました。足でも首でも、あーもうあんなの着けるようになったら終わりだね、とまで思っていたのです。
しかし、その価値観は、今は完全にひっくり返りました。

アームウォーマーの素晴らしさを教えてくれたのは、お客さまとつくり手の皆さんでした。
ニット一着分、またはそれ以上の活躍
手首を温めると体感温度があがります
アームウォーマーの素晴らしいところは大きく3つあると思います。
1、袖口からの冷気をシャットアウト

結局袖口が開いていると、そこからスースー冷えた空気が入り込み、体温を奪うんですよね。
アームウォーマーはこの隙間を埋め、仮に袖が短めのニットを着ていたとしても、手袋と違って袖丈調整ができるメリットがあります。

2、手首をしっかりあたため、指先の操作性は確保
ボタンの開け閉め、お子さんの世話、スマホの操作など、なんだかんだと「素手」のほうがやりやすい動作ってありますよね?

指先が出ているのは一見寒そうですが、実際は手首が温められていれば、さほど気にならないもの。それよりも指先が使える便利さが勝りますね(スマホ対応手袋でも反応したりしなかったりするので、結局脱いでやることが多い、そんな経験ありませんか?)。
3、着脱簡単で携帯しやすい
いつでもどこでも温度調整できる
これは季節の変わり目や夏場に感じやすいメリットですが、アームウォーマーは、羽織りものや巻物よりかさばらず、携帯しやすいのが本当に助かります。

肌寒いなと思ったら、駅で電車を待つ間、移動の車内や観劇の合間など、さっと着けることができます。
ほっこりしたくなくて作ったシャープな色展開
ダークな冬の装いのアクセントに
以上3点に加えて、さらにこのブリージーブルーの製品ならではのメリットが3つ。
1、シルク100%の肌触りの良さ

触った瞬間、明らかにわかる素材の良さ。ちくちく感はゼロで、年間通して快適に使える素材でもあります。
2、家で手洗いできる
このアームウォーマーは、ご自宅で手洗いできます。デリケートウエア用の洗剤を使用し、ぬるま湯で優しく洗ってください。
長時間の浸け置き等は避けて、干す際は直射日光は絶対NGです。タオルドライ後に、形を整えて陰干しをしてくださいね。
3、デザインがいい
ありそうでない、パキッとした色使いが何よりの魅力。ダークカラーが多い冬の装いの中で、程よいアクセントになってくれます。

もともとデザイナーの竹澤さんが、洒落た服は袖丈が短めのことが多い中、アームウォーマーというと、ほっこり
した感じのものばかりで、服に合わないのが嫌だった、というのが本品を制作した理由。
だから素材や編み地、色使い、着用したときのボリューム感など、すべてが「装いを邪魔しない」「通年で使える」という点を押さえて設計されているんですね。

このアームウォーマーは、ニット一着分以上の働きをしてくれる優れものです。
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