生地を痛めず短時間できれいに
自動洗濯機が普及しているので、見かけることもあまりない「洗濯板」。実はこれがとても優れものだということはご存知ですか?
汚れが落ちにくい襟まわりや袖口、靴下なども、洗濯板を使って洗えばスッキリ。手だけで洗うより短時間で効率よく汚れを落とすことができ、生地も傷みにくいのです。そんな理由もあってか、一度洗濯板を使ったらずっと使い続けられている方が多いんですよね。
もちろん自動洗濯機は便利なので、汚れや洗濯物の量によって使い分けするのがおすすめ。例えば、洗濯機に入れる前に、ガンコな汚れだけは洗濯板を使って「下洗い」しておく。それだけでも、随分汚れの落ち方が変わります。ちょっとした汚れものをサッと洗濯したり、お子様や赤ちゃん用のベビー服などのお洗濯にも活躍してくれます。
さまざまな種類の洗濯板がある中で、特におすすめしたいのが「woodpecker(ウッドペッカー)」のひのきの洗濯板です。こちらは国産ひのきを使った無塗装仕上げ。そのままでも天然ひのきの清々しい香りがふわっとしますが、水につけるとさらにひのきの香りが強くなります。お風呂でささっとお洗濯すると、まるでひのき風呂に入っているかのよう。とても気分良くお洗濯できます。
何よりこちらの洗濯板の素晴らしいところは、使いやすい点にあります。
まず、持ち手が握りやすい形であること。握った時に安定しやすく、楽に力を入れることができます。
そして、ギザギザ部分は一直線でなく、アルファベットの「U」のように少し上にカーブしています。これは、洗濯している時に洗剤や泡がすぐに流れていってしまわないような工夫。つくり手の福井さんが日常的に使って改良をしていった結果、このような形状が生まれました。細かいところですが、つくり手のこだわりが見られる部分です。
やさしいカーブを描いた形も秀逸。心がほっとする佇まいをしています。お部屋に立てかけておくだけで絵になるので、手の届くところに置いておき、洗いたいなと思った時にさっと使いやすいのも嬉しいところです。
サイズは大・小の2種類をご用意しています。用途にあわせてお好みをお選び下さい。
あると便利な、懐かしくて新しい、エコロジカルな暮らしの道具。ご自宅使いの他、引越しお祝い、出産お祝いのギフトなどにもぜひどうぞ。
暮らしのスパイスになる木の道具たち
木材となった木に感謝し、無駄の無いものづくりを心がける「woodpecker(ウッドペッカー)」。つくり手の福井さんは祖父の代から続く木地職人の家系で育ち、家具製作・神仏具製造の職を経て自分のスタイルでのものづくりをスタートしました。長く愛着を持って使いたくなる木製品を1点1点丁寧に手作業で作られています。
またオリジナル商品の製作のほか、オーダー品のデザイン・製作、様々な分野で活躍する専門家達とのコラボレート商品のデザイン・製作も手がけられています。