掃除道具は、なるべく
目の届くところに置いておいて
気がついた時にぱぱっときれいにできる、
そんな手軽さがほしいですよね。
出しっぱなしにするのなら
絵になるものを。
そう思った時に、ドイツの老舗ブランド
「レデッカー」のハンドブラシとちりとりは
佇まいも、使い勝手も満足できるものでした。
馬毛のしなやかなブラシ
このハンドブラシ、掃除道具としては
ちょっと見慣れない形かもしれませんが、
柄が持ちやすく、負担なくささっと掃けます。

馬毛がびっしりと植毛されているので、
細かいチリやホコリを逃さず、
きれいに掃き集められます。
この馬毛、毛先を下にして置くと自立するくらい
コシがあってしっかりしているのに、しなやか。
手でなでるとすごくやわらかいんですよ。

食卓や勉強机の小さなチリを掃いたり、
ペットの毛をはらうのにも便利。
やわらかい毛なので、洋服やソファ、
シーツなどについた細かいホコリや毛も
布地を傷めずにとることができますよ。
ブラシと一緒に使いたいちりとり
そして、そのハンドブラシにぴったりなのが
こちらのデルタ型ちりとり。

このように掃き口の大きさが、
ハンドブラシとぴったりなんですよね。
スチールの無機質感と
木製のハンドルのあたたかい雰囲気が
絶妙なバランス。
しゅっとした三角形で、この佇まいが
とにかくかっこいい!
でもただかっこいいだけではなく
使いやすさも両立しているのが
このちりとりのすごいところ。

まず、掃き口にゴムがついていて、
床にぴったりとフィットするので
ごみを掃き入れやすい。

そして一度中に入ったごみは
狭くなっている部分にあつまって、
ゴミ箱に入れる時はそのまま
するする〜〜っと移動してくれます。
ただ見た目を良くしただけではなくて、
きちんと機能面を反映したデザインなんだなーと
使ってみて実感しました。

ブラシとちりとり、どちらも持ち手に
革が通してあるので、壁などに掛けられますし、
こんな風にカゴにまとめて入れておいても素敵。
見える場所にあってもインテリアを損ねない、
というよりはむしろ部屋の雰囲気を
演出してくれる、そんな掃除道具です。
レデッカーとは?
ドイツのレデッカー社は1935年に設立されました。自然の素材を使用し、ハンドメイドによる商品作製で、原材料の調達、製造、販売まで一貫して行われています。
設立以来、エコロジー、環境保護、リサイクルに力を注いできました。地元で再育成された木を主に使用し、運送コストも削減。これらの小さな積み重ねによって、レデッカー社の商品は製作され、環境と人間の共存を基本項目に置き、日常から社会生活を考えています。