北欧スウェーデンのテキスタイルブランド「KLIPPAN（クリッパン）」と「mina perhonen（ミナ ペルホネン）」皆川 明さんのコラボレーションで生まれたブランケットシリーズ。

スウェーデンの原風景が描かれた「HOUSE IN THE FOREST」は、ベッドやソファーの上に掛けるだけで寝室やリビングがアート空間のように素敵になる、そんな魅力に溢れるウールブランケットです。

1枚掛けるだけで、寝室やリビングがぐっと素敵になる

皆川 明さんがデザインをされている「mina perhonen（ミナ ペルホネン）」は、オリジナルデザインの生地による服作りをはじめ、インテリアファブリックや家具、陶磁器など、暮らしに寄り添うもののデザインをしているブランド。国内外の産地と連携し、素材開発や技術開発にも精力的に取り組まれています。

HOUSE IN THE FORESTは、皆川さんが初めてスウェーデンを訪れた時の原風景、漆黒の夜空に浮かぶ月と星、深い森の奥の小さな家に続く小道や動物が描かれている柄。

その柄を、1879年に創業以来、紡績から織りまでを一貫して高品質な製品を作り続けてきたKLIPPANが、ブランケットに表現しています。

シングルベッドサイズのこちらのブランケットは、大きなアート作品のよう。お布団の上やソファーにバサッと掛けるだけで、その空間がぐっと素敵に見えます。

リバーシブルで使うこともできます。裏面は色が反転しており、まるで白夜のようで、表面とはまた違った雰囲気を楽しめます。

エコラムウールが、体をあたたかく包み込みます

お布団の上からかけたり、ソファーの上で体をすっぽり覆うと、ウールが持っている天然の保温力の高さを発揮し、あたたかさを一定キープしてくれるのでぽかぽかとあたたまります。また放湿性も高いので、適温を保ちつつも蒸れにくいのが嬉しいところ。

また、このブランケットにはラムウールが使われています。ラムウールとは生後6-7か月の仔牛から初めて刈り取った羊毛。大人の羊よりも繊維が細くて柔らかく、巻き毛が多いので、その分空気をたっぷり含んであたたかさを保ってくれます。

ちなみにこのブランケットは、殺虫剤使用を極限まで抑え、ケミカルを含まない牧草で健康的に育てられたエコウールでもあります。安心安全なところも嬉しいポイントです。

お布団の上から掛けて使うのはもちろん、敷いて使うのもおすすめ。ウールの自然なあたたかさが背中から伝わります。

掛けても良し、敷いても良し。ぜひお試しください。

へたりにくく、長く使える

KLIPPANは、1879年にスウェーデン南部の小さな町KLIPPANで紡績工場として生まれ、現在では紡績から織って製品にするところまで自社生産しているファクトリーブランド。創業以来5世代に渡って、天然素材100％の吟味した素材だけを使い、ラトビアの自社工場内で一貫して責任を持って生産することで、品質の高さを保ち続けています。

その品質の高さは、長く使った時の「へたりにくさ」など、劣化しにくいところからも垣間見えるように思います。

また、生産エネルギーの削減や、再生可能なパッケージを使用するなど、持続可能（サスティナブル）な取組みをされていること。

原毛の洗浄の際に環境に負荷を与える洗剤は使わないことや、牧羊農家まで辿れるようになっていて動物虐待が行われていないことを保証しているなど、さまざまな面において安心・安全なものづくりをしているところも魅力です。

一枚の絵を眺めているような気持ちにさせてくれて、あたたかさで包み込んでくれる、そんなブランケットです。