レード目無地のボンドペーパーを使用

　つかい手の声をもとに開発し、自分好みの仕様にカスタマイズできることで人気を博したシステム手帳。All About「ステーショナリー」ガイドの土橋正氏と、丁寧なものづくりで定評のある「KAKURA」の石原ゆかり氏のコラボレーションによって実現したこの手帳シリーズに、バイブルサイズが登場しました。手帳本体にさまざまな機能を備えたシートを揃えることで、自分なりのカスタム手帳として使用することが可能。
　このリフィルには、手帳のノートとしては珍しいレード目無地のボンドペーパーを使用。万年筆を使用しても、滲みや裏写りも少なく、耐久性と書き心地に優れたバイブルサイズ用リフィルです。

伝統的素材をものづくりに活かす

KAKURAでは、紙・土・竹・革を使った物作りをしています。紙は、風合いの良いものを選び、折る、貼る、綴じるという行程もすべて工房で行います。革はできるかぎり環境に配慮した染めを依頼し、一枚革から手作業で切り出し、縫い穴を開け、一針ずつ手縫いしています。土は石原ゆかりの作品づくりからスタートした素材。頭で思い描いた形を指先に伝え、土をスライスして切り出していく 製造方法を多くとっています。またそれぞれの素材を掛け合わせることで、どこにもない存在感の製品が生まれます。シンプルであることは誤摩化しがきかないということ。そこに敢えてチャレンジし続けます。