佐藤木材容器/KACOMI 八寸 黒 秋田杉で作った驚くほど軽い、ガラス塗装仕上げの木の丸皿

「木の器に憧れはあるけれど、扱いやお手入れに気を使うのは面倒」と感じる方は多いのではないでしょうか。

「KACOMI」は秋田杉で作った木の器ですが、溶かしたガラスを全体に染み込ませているからその心配がありません。木の良さはそのままに、水分が染み込む心配や油物を盛り付けられない不便を解消しています。

使用後は洗剤を使っても平気だし、オイルを塗って仕上げる手間も不要です。日常使いしやすいからこそ、サイズも豊富にご用意しました。

ガラス塗装だから、木の器だけど水分も油分も大丈夫

「KACOMI」は木の器ですが、水分や油分を避けることなくお使いいただけます。理由は「ガラス塗装」で仕上げているから。



一般的なコーティングのように表面を完全に塗装するのではなく、ガラスを溶かして全体に染み込ませている為、木目の美しさや優しい肌触りといった木の器としての良さは損ないません。もちろん、経年変化も楽しめます。



水分や油分が染み込む心配をしなくてすむので、汁気のあるパスタや水分の多い果物、揚げ物を盛り付けても大丈夫です。

ご使用後は他の食器と同様に洗剤で洗えますし、オイルを塗り込むなどの特別なケアもしなくてOK。木の器だけれど気を使わなくていいから、日常使いしやすいのがこちらの強みです。

陶器の約1/5と軽い秋田杉だから大きくても扱いやすい

使用されているのは、樹齢60年の秋田杉です。サクラなどの広葉樹に比べると軽く、重さは約半分ほど。同じ大きさの陶器の器と比較すると、約1/5も軽いのだそうです。

その為、大皿サイズでも扱いやすく配膳も安心してできます。木の器は割れる心配も少ないので、アウトドアに持ち出すのもおすすめ。大きいのに軽い丸皿は、フライパンにお皿を被せて餃子をひっくり返す時にもきっと重宝します。

豊富なサイズバリエーションから、丁度良いサイズを選べる

こちらの商品名である「KACOMI」には、大皿を囲んだ「共食」の文化を今一度楽しんで欲しいというつくり手の願いが込められています。だから、様々なシーン、様々な家族構成に対応できる豊富なサイズバリエーションが用意されているのも特徴です。

サイズは五尺から一尺までの6展開となります。五寸（Φ150mm）、六寸（Φ180mm）は取り皿やケーキ皿にぴったり。

七寸（Φ210mm）、八寸（Φ240mm）は、ワンプレートの盛付けや1人分のパスタ用に向いています。

さらに大きな九寸（Φ270mm）、一尺（Φ300mm）は、食卓の真ん中に置く大皿として活躍するサイズです。メイン料理の盛付けはもちろん、たくさん作ったおにぎりやサンドイッチを並べて、皆でワイワイ囲むのも素敵ではないでしょうか。

上：ナチュラル、下：黒　いずれも左が経年変化後、右が経年変化前

カラーはナチュラルと黒の2色からお選びください。黒は、柿渋と鉄煤染（鉄と酢酸を発行させたものを上から塗って染める方法）により表現された味わいのある色です。いずれも秋田杉ならではの木目や風合いが活かされています。

「KACOMI」は、木の器ならではのネックがありません。でも、ネックを取り除いたからと言って木の器としての魅力を失うということもありません。良いところだけを伸ばした、気兼ねなく日常使いできる「いいお皿」です。食卓にぬくもりと笑顔を増やしてくれる、みんなで囲めるお皿です。