本漆塗り マグカップ 使い込むのに最適な、軽く割れにくい漆器のマグカップ

お気に入りのマグカップは、よく使うからこそうっかり落として割ってしまったり、寿命が早く来てしまったりします。せっかくなら、より丈夫で使いやすい物を選びたいところ。

そこでおすすめしたいのが、日本の伝統的な「漆器」をよりカジュアルな形にした「本漆塗り マグカップ」です。漆器は木製なので落としても簡単には割れません。

また、漆の特性で使うほどに増していく艶も楽しみの一つになってくれます。

漆は使うほどに透明感が加わるから、愛着が増す

漆塗りの始まりは縄文時代まで遡ります。驚くほど長く日本で愛されてきた伝統文化です。

そんな伝統の技巧を継承し、磨き上げ、建築漆塗りの第一人者として東京マイスターにも認定されている安宅 信太郎（あたか しんたろう）さんがこちらのつくり手。文化財の修理や修復を手掛けるかたわら、現代の日常生活にも漆器を馴染ませたいという思いから、毎日使えるマグカップは生まれました。

木製だから驚くほど軽く、割れにくい

こちらは、木の器（木地）に樹液（漆）を塗った漆器です。ぱっと見は陶器のマグカップに見えますが、漆の下は木製。手に取った時の意外なほどの軽さがその証拠です。ちなみに、重さはわずか120g。陶器のマグカップの半分程度です。

また、木は熱を伝えにくい為、飲み物の温度は保ちつつ、気軽に手で持てる安心感があるのもこちらの強み。さらに、陶器に比べ割れにくいというのも日常使いする上では嬉しいポイントになります。

箱入りで、特別な贈り物にも選びやすい

こちらは箱入りでのお届けとなります。その為、贈り物としても選んでいただきやすい一品です。

漆器ならではの品の良い高級感をまとったマグカップは、ご結婚や周年のお祝い、還暦といった特別なタイミングの贈り物に最適。モダンな中に伝統技術を感じられ、軽く扱いやすいので、お年を召した方にもおすすめです。

他の食器と同じようにお手入れできます

漆器のお手入れは気を使いそう……と思われるかもしれません。でも、他の器と同じように食器用洗剤と柔らかいスポンジで優しく洗っていただくだけで大丈夫です。ただし、食洗器や乾燥機のご使用は避けてください。美しい艶を育てるには、仕上げに清潔で柔らかい布で水跡が残らないように拭いてあげるのがコツです。

漆器は日常的に繰り返し活躍させることが、一番のお手入れになると言います。乾燥に弱い為、しまい込み過ぎてしまうと破損や変形を起こしやすくなってしまうのだそう。ぜひ、透明感のある艶が増していくのを楽しみながら、遠慮なく使い込んでみてください。