天衣無縫/スーピマ 縫い目のないロングニットパンツ 下半身を優しくあたためる、スーピマ綿のニットパンツ

1993年、当時あまり知られていなかったオーガニックコットンを原料に、製品づくりをスタートさせた「天衣無縫」。以来、草分け的存在として知られ、こだわりの商品を展開しています。こちらでご紹介するのは、オーガニックコットンのなかでもさらに稀少性の高いスーピマコットン（超長綿）製のシリーズです。

初めてこちらのニットパンツに触れたとき、そのなめらかさに「これが本当にコットン？」とびっくりしたのを覚えています。ずっと触れていたくなるような柔らかさで、素材の魅力をまさに肌で実感しました。綿花の生産量のわずか1％と言われているオーガニックコットンのなかでも、さらに貴重なスーピマコットン。そんな糸をふんだんに使い、おなか～脚全体を冷えから守ってくれるニットパンツは、控えめに言ってもかなり贅沢な一品です。

ふんわりあたたかく、締め付けのない着心地は、お家でのリラックスタイムや就寝時にぴったり。ウールなど獣毛の入ったインナーに比べ刺激が少ないので、肌が敏感な方にもおすすめです。

太番手の糸をぎゅっと編み上げているから、コットンでも十分あたたか

スーピマコットンの糸は、絹のような光沢とやわらかくしなやかな風合いが特徴的です。超長綿という別名が表す通り、繊維が細く長いために、毛羽が立ちにくいのです。また、繰り返し洗っても生地が痩せないので、購入時の風合いが持続するというメリットも見逃せません。

そんなスーピマコットン糸を2本どりにして細かく編み上げているため、絹のような光沢としなやかさはそのままに、目が詰まったしっかりとした生地になります。体を入れない状態だと細身なのですが、伸びが良く、着用するとちょうどいいフィット感です。一般的なレギンスと比べるとふんわりとした厚みで、体をしっかり温めてくれます。

ホールガーメント仕立てだから、体に合わせて伸びて締め付けない

編み上げ方にもブランドのこだわりがあります。こちらは無縫製。奈良県にあるニット工場の稀少なホールガーメントの機械で、時間をかけてじっくり、立体的に編み上げられています。もともと伸縮性に優れた生地ですが、脇に縫い目がないため、両手で伸ばすとごらんの通りの伸びの良さです。

そのフィット感は、まさに極上。縫い目がないためごろつきやつっぱりがなく、体に沿ってよく伸びる、無縫製ならではの着心地です。ホールガーメントは糸のロスが少なく、環境にも優しい製法であることも嬉しいポイントです。

股上は約22cmとしっかり長さがあるのでお腹まわりも温めてくれます。身長165cmまでの方でしたら足首まで覆う10分丈の仕様なので、おなかから足首まで、冷えの気になる部分をやさしく包んでくれます。

コットンだから、1年中活躍

綿素材ということで、一年の中でも活躍する時期が長いのも嬉しいポイント。綿は、通気性・吸湿性に優れているのはよく知られていますが、繊維が中空になっているので、実は保温力もあります。夏はエアコンの冷え対策に、冬はボトムとの重ねばきで暖かさがキープできるので、１年を通して活用できます。

ルームウェアとして、レギンス感覚でワンピースと合わせたり、就寝時に穿いて頂けるのはもちろんのこと、寒い時期はパンツの下に重ねばきするのにもぴったりです。

ブランドのおすすめは、パジャマのズボンの下に穿くこと。パジャマのズボンはゆったりしたデザインが多いですが、こちらを穿くと裾から冷気が入ってくることを防ぎ、暖かく眠ることができます。

ホールガーメント製法で編み上げられたスーピマコットンのニットパンツは、しなやかにフィットする穿き心地が何よりの魅力です。防寒からクーラー冷え対策まで、1年中活躍すること間違いなしです。ずっと触れていたくなるような極上の肌触りで足を包んでみませんか。