KLIPPAN/リネンシュニールコットン シングルブランケット 吾亦紅（われもこう） 麻と綿のいいところどり！両面使える軽量ブランケット

近年は地球温暖化による影響で、昔よりも暑い期間が長くなりました。長く続く夏の夜の寝苦しさから解放されて、快適に過ごせるようにしたい。そんな思いから生まれたのが、北欧スウェーデンのテキスタイルブランド「KLIPPAN(クリッパン)」のリネン&シュニールコットンブランケットです。

吸放湿に優れていてシャリ感のあるリネンと、やわらかな肌触りのシュニールコットン、2つの素材のいいところどりをしていて、両面で使える一枚。軽くて丈夫なところも魅力です。

1枚で2枚分の良さが詰まっています

熱帯夜も涼しい日もこれ1枚でOK

このブランケットの一番の特徴は、ジャガード織で両面に柄があり、片面はリネン（ベージュの部分）の割合が多め、もう片面はシュニールコットン（グリーン部分）が多め・・・と、表裏でリネンとコットンの割合が異なるところ。

グリーンはシュニールコットン、ベージュはリネン

こちらはオーガニックコットンシュニール糸。中心糸のまわりを、モールのようなもこもことした短い糸で覆って作られており、やさしくてなめらかな肌触りです

リネンが多い面の方は吸放湿に優れているので、熱中夜で汗をかく日でもお肌に張りつかずさっぱり。シュニールコットンが多い面はやさしい肌触りに包まれるので、エアコンを付けている時や涼しい日にぴったり。・・・と、これ1枚だけあれば、おやすみする時の状況にあわせて使い分けできるところが大きな魅力です。

ちなみに、シュニールコットン生地の見た目から、一見「暑く感じはしないか？」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、そこはご安心を。生地の表面はモールのようなもこもことした短い糸なので、肌への接地が面ではなく「点」のようなイメージ。肌にぺったりと張り付くこともありません。

シャリ感がお好みの方はリネン、やわらかいのがお好みの場合はシュニールコットンを肌に触れる側にかけてみてください。また、最初からとてもやわらかくてクタっとした質感で、寝返りをしてもきちんと肌に沿ってくれるので、寝冷えを防いでくれますよ。

KLIPPANの中でも一番軽くて、洗うのも掛けるのも楽に

これまでのKLIPPANのシュニールコットンブランケットは約1.6kgと体に掛けるには少し重さが気になりますが、このブランケットはそれよりも約500g軽い約1kg。重さが約3分の2と、比較的軽いところも魅力です。

これまでよりも軽い分、洗ったり干したりする時も、そんなに重さが気になりません。

生地がへたりにくく、長持ちする

KLIPPANのブランケットは、生地が丈夫で劣化しにくく、長持ちするのも嬉しいポイント。

どんな素材のものでも、使っているうちにどうしても擦れて毛羽立ったり、生地が薄くなっていったり、タオルケットなどのパイルだったら糸のループが切れたり・・・と、ある程度劣化していってしまうもの。

天然繊維を使っているのでそれは自然なことでもありますが、KLIPPANの場合は、洗濯に強い素材のリネンと、糸がほつれたり毛羽立ったりしにくいシュニールコットンを使っているので、劣化のスピードがゆっくりで長持ちするところが魅力。ソファーにかけてもへたりにくいですよ。

洋にも和にも合う「吾亦紅（われもこう）」柄

こちらの柄は、よつめ染布舎 小野豊一さんがデザインした「吾亦紅（われもこう）」柄。普段は型染めという日本の伝統的な染め方で、型を使って布や和紙に模様を施す技法で、ものづくりをされています。

型染めの模様や雰囲気を、「織り」で雰囲気良く表現できたのは、KLIPPANが質の高い材料を使い、高い技術で織物を作ってきたファクトリーブランドだからこそ。140年もの間に渡って人々に支持され続けてきたのには、その理由とものづくりへの信頼があるのからなのだなと思います。

お値段は一見高額に見えますが、長持ちするので何シーズンかで買い替えしなくても済みます。ベッドやソファーで過ごす時間を快適にしてくれる、春夏秋と3シーズンに渡って活躍する一枚です。