工房えらむ/豆皿 実用性と、手仕事のあたたかさ
- 種類
- : 松, 富士, 木瓜, 桃, 梅, 亀甲
2,420 円(税込)
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実用性と、手仕事のあたたかさ
Point
富士、梅、松・・・
日本古来の馴染み深い形の、かわいらしい木の豆皿。
兵庫県にアトリエを構える「工房えらむ」の田中陽三さんが一点一点手で彫って作っている、栗の木の豆皿です。
木なのに醤油も!?普段使いしやすい仕上げ
木の器を使う時、少し気を付けなければいけないのが、水分のあるものを乗せる場合。
オイル仕上げの場合は、水分が染みになってしまうことがあるため、乗せるものが限られてしまうんですね。
でもこちらの豆皿は、つくり手の田中さん曰く「醤油を注いで2時間放置しても色も匂いも移らない」とのこと(!)。
その秘密は塗装にありました。植物性オイルとウレタンで作られた安全で無害な塗料を豆皿にしっかりと浸透させ、最後にクルミオイルを塗布して仕上げられています。
一般的に、ウレタン塗装を施したものはつやっとした質感になり、天然木ならではの風合いを損ねてしまうものが多いですが、この豆皿はその不自然さを全く感じさせません。
表面にウレタン塗装をするのではなく染み込ませている、というのも理由のひとつですが、手彫の跡を表面に残したあたたかみのある仕上げが、そう感じさせるもうひとつの理由。
「実用性」と「手仕事のあたたかみ」のこの絶妙な塩梅、他にはなかなかないと思います。
ちなみに、醤油は極端な例です。経年使用による劣化も考えられるため、ずっとそういう使い方ができます、とお約束をすることはでません。
陶磁器のように完全な物ではなく、染みの発生や匂い移りをできるだけ抑えるようにしているとお考えください。
でも、植物オイル塗装のみの豆皿に比べると乗せるものを選ばず気兼ねなく使えるのは大変便利ですし、自然とこの豆皿が食卓に並ぶ機会も多くなると思います。
梅、亀甲、桃など、面積の大きな形は、茶托代わりに使うこともできます。万が一お茶が垂れてしまっても輪染みの心配をせずに済むのも嬉しいですね。
つくり手の田中陽三さんは、栗の木材から形を切り出すところから細やかに整えるところまで、すべての工程を手作業で作っています。
彫り跡を活かした仕上げは田中さんの得意とするところ。
縁の立ちあがりはとても繊細で、確かな技術力が伺えます。
形は、梅、松、木瓜、富士、桃、亀甲の6種類があります。
ものを乗せられる面積は桃と亀甲が一番大きく、茶托として使うのであればこちらがおすすめ。大福も乗せられます。
梅と木瓜はちょうど中間。底の小さめなグラスや蕎麦猪口であれば乗せられます。
松と富士は、ものを乗せられる面積は狭めですが、薬味や香の物を乗せるのに活躍しそうです。
ずらりと並べるととても華やかでどれも縁起の良い形。おめでたい席やお正月使いなどにもおすすめできる豆皿です。
ひとつひとつが手仕事で作られているため、大きさや木目、色には差があります。また、栗の木は素材の性質上、時間の経過とともにだんだんと色濃く変化します。
この経年変化も含めてお楽しみくださいませ。
ブランド紹介
工房えらむ (コウボウエラム)この商品のえらび手
スタイルストア バイヤー 畠田 有香 (ハタダ ユカ)
ショッピングユニットでバイヤーをしています。その商品のどこが良いのか、なぜ良いのかを、わかりやすくみなさまにお届けしたいと思っています。
商品仕様 / 注意事項
■素材/原料 :栗(ウレタンオイルを浸透させた後、クルミオイル仕上げ)
■サイズ :
【松】 約W100×D75×H15mm
【富士】 約W100×D75×H15mm
【木瓜】 約W100×D90×H15mm
【桃】 約W95×D100×H15mm
【梅】 約W95×D95×H15mm
【亀甲】 約W95×D85×H15mm
■重量 :約15~25g
■原産国 :日本(兵庫県)
■個装箱は付属しておりません。ギフトにされる場合はご了承ください。
■天然素材を使用している為、実際の色、質感、サイズに多少の差があります。予めご了承下さい。
■ご使用のパソコンのモニターによって、実際の商品と色柄が異なって見える場合があります。予めご了承下さい。
■【塗装について】
ウレタンオイルを浸透させてから、くるみオイルを塗布しています。ウレタンオイルは、ウレタンを含有した天然植物油を主成分とした、食品衛生法にも適合したオイルフィニッシュ塗料です。
植物油のみの仕上げのものと比べ、臭いや染みが付きにくく、メンテナンスもしやすいのが特徴です。
■【お手入れ方法】
使用後は、薄目の洗剤で洗って、すぐに水分をふき取るようにして下さい。水洗いにより油分が抜けて白っぽくなってきたら、時々オイルを塗ることで木地も保護され、汚れにくくなります。
メンテナンスのオイルは、くるみオイルやえごま油がおすすめです。オリーブオイルでも代用できますが乾きにくいため、使用される場合は少量を塗ってよく拭き取って下さい。
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