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折りたたみ傘を上手に選んで雨の日も快適に

2017年08月02日更新

折りたたみ傘の選び方は3つのポイントが大切!

お気に入りの折りたたみ傘を

今日は降るかな、降らないかな?と微妙な空模様の日は、折りたたみ傘をバッグに入れる方も多いことでしょう。会社や学校などに置き傘をする場合も、スペースを取らない折りたたみ傘は人気があります。今回は、折りたたみ傘の選び方と、おすすめの商品をご紹介していきましょう。雨の日も楽しく過ごせるように、お気に入りの折りたたみ傘を見つけてみませんか。

「重さ」と「丈夫さ」と「デザイン性」と

折りたたみ傘の選び方には、3つのポイントがあります。それは「重さ」「丈夫さ」そして「デザイン性」の3つ。続いてそれぞれのポイントについて詳しくみていきましょう。

持ち運びしやすい「重さ」

バッグに無理なく入る重さ

折りたたみ傘は携帯することを考えると、バッグに無理なく入る「重さ」が重要になります。重すぎるものはバッグが重くなりますし持ちにくいもの。傘の素材にアルミやチタンが使われているものは軽量で持ちやすい折りたたみ傘と言えるでしょう。新しい素材としては、グラスファイバーやカーボンファイバーのものもおすすめです。

コンパクトなサイズも重要

折りたたみ傘は、畳んでいるときに30cmから45cm程度のサイズが使い勝手がよいようです。傘本体部分だけでなく持ち手部分も含めたサイズを確かめましょう。実際に使う際には直径が50cmから55cmサイズのものが主流になっています。

折り畳み傘は「丈夫さ」も確かめて

骨の本数が「丈夫さ」に影響

折りたたみ傘は通常の傘に比べると壊れやすいというイメージを持たれている方もいらっしゃるでしょう。傘の「丈夫さ」は、骨組の本数に関わります。折りたたみ傘の場合、一般的な骨組の数は6本から8本。骨の数が多いほど風に対する耐性が高まります。

骨の素材も重要

折りたたみ傘の「丈夫さ」を決めるもう1つのポイントは骨の素材。強度のある素材の骨は、丈夫です。おすすめの素材は、チタンやグラスファイバー、カーボンファイバーなど。購入前に素材のチェックをお忘れなく。

傘の形は風を流す?

折りたたみ傘の耐風性は、傘の形も重要なポイント。たとえば、風を受け流す設計になっている折りたたみ傘は、強い風にも耐性があると好評です。前後がアシンメトリーなデザインになっているものや、強い風を受けて傘がひっくり返っても骨が折れにくいような構造をしているものなど、さまざまな機能を持つ折りたたみ傘がリリースされています。

「デザイン性」の高い折りたたみ傘

雨の日のおしゃれのポイントに

折りたたみ傘の選び方3つ目のポイントは「デザイン性」。雨の日のファッションのポイントになるような、おしゃれなデザインの折りたたみ傘がおすすめです。憂鬱な気持ちになりがちな雨の日を、楽しく過ごすことができるように明るい色合いのものや大胆なデザインの折りたたみ傘を選んでみましょう。

持ち手のデザインもおしゃれなものを

コンパクトな携行性と軽量化を進める折りたたみ傘は、どうしても「デザイン性」が置き去りにされがちです。たとえば、持ち手部分のデザインは、持ちやすさと共に見た目のおしゃれさにも大きな影響があるパーツ。通常の傘と変わらない曲木デザインなどは、上品な印象になりますね。

たたみ方もチェックしましょう

折りたたみ傘はその名の通り、使わないときは折りたたんでコンパクトにできる便利な傘。折りたたみ傘を選ぶ際に見落としがちなのは、そのたたみ方です。複雑な構造になっていたり手間がかかるものは、突然の雨の際に不便です。通勤通学時に使用した折りたたみ傘を濡れたまま収納しなければならないときなども、さっとたためる構造になっていると便利ですね。

強風にひっくり返る折りたたみ傘

しなやかなフレームが「丈夫さ」の秘密

それでは、ここからおすすめの折りたたみ傘をご紹介していきましょう。まずは、「丈夫さ」を追求した「TO&FRO(トゥーアンドフロー)」の「折りたたみ傘」。こちらの傘の最大の特徴は、強い風にかさがひっくり返ること。強化プラスチック製の骨組フレームがしなやかなので、風に逆らわず傘をひっくり返して風を流す構造なのです。

驚きの撥水性を持つ生地を使用

トゥーアンドフロー」の傘のもう1つの特徴は驚きの撥水性。登山用のウエアとほぼ同程度の撥水力のある生地を使っているので、雨を受けてもサッとひと振りするだけで水をはじくことが可能です。通勤や通学時など、濡れた傘をカバーや袋に収納しなければならないときなどに便利ですね。

大きめサイズでも楽々持てる軽さ

こちらの「折りたたみ傘」は、親骨が60cmのラージサイズ。それでも重さは、約225gという軽さです。上述のように、骨組みの素材が強化プラスチックであることや、ナイロンとポリエステル混紡の生地など素材に工夫をこらしているため、軽量化にも成功しています。

明るい気分になれる折り畳み傘

世界の都市をモチーフにしたデザイン

続いてご紹介する折りたたみ傘は、はっと人目を惹く美しいデザインが魅力的な「Saison Tourne Umbrella(セゾントルヌアンブレラ)」の「雨折傘」。世界の都市をモチーフにしたデザインが人気を集めています。こちらは「ストックホルム」シリーズの「フラワー」。鮮やかなイエローとブルーの組み合わせがおしゃれな1本です。

「狐の嫁入り」がコンセプト

「セゾントルヌアンブレラ」の傘は、通り雨やお天気雨を意味する「狐の嫁入り」がコンセプトになっているそう。傘の持ち手にはキツネモチーフがついたタッセルが結ばれています。こちらの傘はロンドンをテーマにしたチェック柄。イエローのタッセルとのコンビネーションがすてきです。

世界初の折りたたみ傘はドイツで誕生!

グラスファイバーが使われた軽い傘

世界で初めて折りたたみ傘が作られたのは、ドイツ。1928年に「Knirps (クニルプス)」というメーカーが手がけたものが最初の折りたたみ傘と言われています。以来、さまざまな機能やデザインを持たせたものが登場。こちらの「折り畳み傘 X1 KNX01N 」は、親骨にグラスファイバーを使用し、使用時の直径94cmのサイズながら重さは228gと軽量化にも成功しています。

ワンタッチでオープンできる折りたたみ傘

「クニルプス」は、使いやすい折りたたみ傘の開発にも力を入れています。こちらはワンタッチで開け閉めができる「Fiber T2 Duomatic」。荷物があるときなどに便利です。骨組にはグラスファイバーを使用し、ジッパー付きのケースをセットにしています。グレーのチェックもシックでおしゃれな雰囲気に。

折りたたみ傘専用のケースも!

こちらの「折りたたみ傘ケース Dry Bag 」は、その名の通り折りたたみ傘専用のケースです。幅12cm×長さ33cmと「クニルプス」の折りたたみ傘のほとんどが収納できるサイズ。もちろんほかのメーカーやブランドの折りたたみ傘を収納してもOK。完全防水ではありませんが、ポリエステル生地が素材なので多少の雨粒は心配なく収納可能です。

ポイントをおさえて折りたたみ傘を上手に選ぼう

折りたたみ傘を選ぶ際に大切な3つのポイントと、おすすめの折りたたみ傘をご紹介しました。梅雨の時期だけでなく突然の雨にも対応できる折りたたみ傘を上手に選んで、雨の日も快適に過ごしましょう。

このコラムを書いた人

インテリアをはじめ、雑貨やファッション、アートなど美しいものが大好きです。夫と二人の息子、犬と猫と一緒に暮らしています。

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