「年齢とともに指に節が目立つようになり、華奢なリングが似合わなくなってしまった」、そんな声をよく耳にします。細身のリングがしっくりこなくなったな、と感じたときには、ボリュームのある大ぶりのリングで、手元を華やかにしつつ気になる部分をカバーするのがおすすめです。今回は目に入るたびに気分が上がりそうな、大ぶりのリングを4点ご紹介します。

指先の気になる点をカバーしつつ、華やかさをプラスする大ぶりリング4選

teRRam/2石リング トルマリン×パール

トルコの職人による、ゴージャスな天然石リング

まずご紹介するのは、指が太くなってきたな、と感じる方に特におすすめの、天然石をあしらったリングです。サイズの異なるパールとトルマリンを組み合わせており、大人の女性の指に映える、存在感のあるビジュアル。石の形にあわせてひとつひとつ石留を行う手法が用いられており、だからこその特別感も魅力です。

トルマリンは迷いを取り除き、物事に積極的になるようサポートしてくれるとも言われているので、お守りとしてもおすすめです。なお、サイズは12号と14号の2種類。パールと天然石の間がわずかに開いているので、少し指がむくんでしまった日も身につけていただけます。

KISSO/DIROCCA ラウンドリング

明るく瑞々しい色合いと、優しい質感がかわいい

大ぶりのアクセサリーを身につけた経験が少ない、という方におすすめしたいのが、次にご紹介するセルロース素材のリングです。メガネのフレームなどと同じ素材で作られており、重さはなんとたった2g。どこか温かみのある素材感とかわいらしいぽってり感で、指の節を優しくカバーします。

フルーツのような明るいカラーが揃っているのも、注目したいポイントです。ブルーやイエロー、オレンジなど、どの色も瑞々しい色合いで、ひとつ身につけるだけで、指先がぱっと明るい印象になります。単体で見ると「少し派手かも？」と思いますが、シンプルな装いにひとつだけ合わせれば、コーディネートのアクセントとして、全体を引き立ててくれますよ。

hatsuyume/diamond dust ring stripe

ダイヤモンドダストの輝きで指を彩る

こちらは存在感がありつつもシックな、ダイヤモンドダストをイメージして作られたリングです。名前のとおり、表面に細かい氷の結晶のような加工が施されています。これはダイヤモンドのパーツで、ベースの素材に傷をつけることで生まれる質感。つや感がなく一見落ち着いた印象ですが、光の加減で繊細な輝きを放ち、指先を上品に彩ります。

幅広で、つやのない部分と鏡面の部分が混在したデザインは、ほかにはなかなかないもの。大人の指先を、派手すぎず、けれど確かな存在感で引き立ててくれます。なお、こちらは13号サイズで作られていますが、一部が開いていて広げたり縮めたりできるため、約11号〜約15号サイズで身につけられます。

builderino/チェッカーリング

職人の手作業で生み出された、立体的なデザイン

こちらは日本の職人によって作られた、唯一無二の味のあるリング。型に金属を流し込んで一般的なアクセサリーと違い、真鍮の細かいパーツを手作業で接合し、作り上げています。この技術のおかげで、パーツひとつひとつは小さいのに、驚くほど立体的な仕上がりに。

こちらの「チェッカー」は、細長いパーツが正方形になるよう、縦横に配置されています。存在感はしっかりとありつつも、主張しすぎず、日常生活にもしっくりと馴染むビジュアル。ひとつではもちろん、他のリングと組み合わせて身につけるのもおすすめです。

まとめ

今回は、大人の女性におすすめしたい、大ぶりのリングをご紹介しました。デザインやカラーリングが華やかなもの、サイズ調整ができるもの、職人の手作業が光るもの…など、それぞれ特徴はさまざま。ぜひお気に入りのリングを見つけてくださいね。

文・構成／上野智美

スタイルストア 編集室

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