学生時代に油絵を学んでいた
デザイナーの佐々木ひとみさん。
絵画の世界をそのまま形にしたような
アクセサリーやスカーフは、当店でも
幅広い世代の女性に人気です。
このたび新たにラインナップに加わった
のは、コットンシルクのストール。
今までご紹介していたのは「スカーフ」
で、かたちも正方形でした。

こちらはコットンスカーフ、左から「りす」「かもめ」「野原」
そのため、やや、お洒落上級者向け
という感がありましたが、こちらの
ストールは使いやすい長方形。
一年を通じて様々に活躍しそうな
新作ストールを先行販売でご紹介
します。

時代を超越した存在感
素材、質感ともにオールシーズン活躍します
sasakihitomiの作品は、どれも
明快なオリジナリティがあると思います。
それは存在感の強さとイコール。
ここが曖昧なもの、表面的なものだと、
例えば買ったその年はそれなりに
活躍するけれど、翌年手に取ると
妙に野暮ったく見えたりして・・・
「長く愛着を持って使える」ということ
にはなりにくいなと思うんですよね。

その点佐々木さんの世界観には、
その独特の存在感が時代を超えた、
トレンドに左右されたりしない強さを
感じます。
このストール「青い庭」もしかり。
写実的に描かれた草花と鳥。
一見華やかですが、明るすぎない
色使いと、絵画がベースになった
ニュアンスのある表情が特徴です。
ドレス系の服でも、普段着の麻シャツ
でも不思議としっくり馴染み、程よい
アクセントになってくれます。

アクセサリーがわりにさらっと首から
たらしても素敵ですし、肩から羽織れば
佐々木さんの絵のタッチと色使いが
映えて、さながら絵画をまとっているよう。
コットンとシルクという素材もまた良くて、
絹の適度なつやっぽさが、綿100%より
も華やかな印象。カジュアルすぎず、
でも絹100%より扱いやすいという、
いいとこどりな組成になっています。

肌寒い季節はこんなふうに首元に
ボリュームが出るように巻けば、薄い
ストールでも意外なほど暖かく感じる
ことと思います。
今後ストールにも新しい絵柄が増えて
行く予定ですので、どうぞご期待ください。
sasakihitomiのスカーフバリエーション
定番のスカーフも合わせてご覧ください。

コットンスカーフ(綿100%、サイズ約89×89cm) 写真は「りす」

シルクシフォンスカーフ(絹100%、約90×90cm)、写真は「こうもり」