鉄や真鍮などの金属を使い、
金具、家具、店舗什器などの
デザインや制作をされている
「千葉工作所」。

当店でご紹介している真鍮のフックや
ハンガーも、とてもご好評をいただいて
います。

千葉工作所の工房へ伺ったのは、
自宅用の屋外ポストやタオルハンガー、
トイレットペーパーホルダーなどを
オーダーしに行った時のこと。

当店では先にフックやハンガーを
ご紹介していましたが、今回は
トイレットペーパーホルダーや
タオルハンガーもお取り扱いを
スタートしました。
そこにあるだけで、存在感がある

千葉さんが作るトイレットペーパー
ホルダーは、シンプルでありつつ
良い意味でインテリアとしての
存在感があります。

大量生産品や、手作りのラフな感じ
ともまた違う。
緻密な作りでどこかプロダクトっぽい
雰囲気と、手作りならではの
細やかな仕様とのバランスが絶妙。
ありそうでなかなかないように
思います。
素材を育てながら使う楽しみも

真鍮(Brass)は、素材の雰囲気を
活かすため、無塗装で仕上げています。
上の画像の、左が新品の真鍮で、
右が何年か使用したもの。
だんだんと渋みのある色合いに
変化していきます。

金属の経年変化には美しさがあり、
素材を育てながら使う楽しみが
あるのも魅力です。

パーツの細部まで丁寧な作り。

シンプルなBOXに入れてお届けします。
工房からも、ものづくりに対する姿勢が伝わってきました

名古屋に工房をかまえる千葉工作所。
家具や什器などの大きなものも
製作されていらっしゃいます。

工房の1コマ。

こういった大きいサイズのものから
扉の取っ手、

小さなサイズのフックまで
さまざまなアイテムを作られています。

こちらはハンガーのパーツ。

繊細なインテリアオブジェまで!
お話していて、こういった細やかな
ものづくりは、大きなものを作る時にも
節々に表れていて素敵だなと感じました。

あと、工房がとても整頓されている!
(見習いたい・・・)

道具も丁寧に使われていて、
日々ものづくりをする現場からも
千葉さんの美意識の高さが
ビシビシと伝わってきました。

空間に凜とした空気を運んでくれる、
そんなアイテムです。