chihiro yasuhara/hydrangea 額飾したくなる、安原ちひろさんのファブリック

ハンカチとして使うのも素敵

やさしく、凛とした佇まいのお花や植物を描かれている、イラストレーターの安原ちひろさん。安原さんならではのタッチで描かれた絵は独特の世界観があり、繊細でかわいらしい上、、生命力があり、どの絵もとても深みがある表情をしているのが魅力。見ているだけで気持ちが穏やかになり、ちょっと心を軽やかにしてくれる気がします。 そんな安原さんの絵を、原画より身近に感じられるのがこちらのファブリック。額装して飾るだけで、お部屋にあたたかく朗らかな空気が生まれます。インテリアファブリックとして、額装したりカゴの上に目隠しとして使ったりするのもおすすめですが、ハンカチとして持ち歩くのもおすすめ。バッグから取り出した時に、自然と背筋がピンとなるような、そんな力があります。 生地はシルク・コットン素材。シルク入りなので、コットン100%素材の生地よりも絵の繊細さがよく表現できるそうです。あと、ハンカチとして使った際に、お洗濯後のシワ感が取れやすく、なめらかな風合いを保ちやすいのもポイント。さまざまな生地の中からこだわりを持って選ばれています。 ご自分用はもちろんのこと、専用のギフトパッケージ入りなので、大切な方への贈り物にもおすすめです。柄もたくさん登場しています。お気に入りの1枚と出会えますように!

繊細で深みのある世界観

安原ちひろさんは、多摩美術大学 生産デザインテキスタイル科にてテキスタイル、織物などを学ばれました。卒業後にアパレルメーカーでの生地企画・生産管理などを経て、2012年にはフリーランスのイラストレーターとして独立。最近では、アッシュコンセプトさんの2013～2014年「+d」カタログのカバーアートワークを手掛けられました。 安原さんは花や植物をモチーフに絵を描かれることが多いのですが、実はご実家がお爺様の代から続くお花屋さん。生命力がありながら繊細な色合い、じっくり絵を見た時にわかる葉っぱの細やかな葉脈などの描写は、こういう背景から生まれてきたのかもしれません。 全国各地でも個展を開催され、そこでは絵画作品も展示・販売されています。今後も注目していきたいつくり手です。