北欧スウェーデンにて140年もものづくりを続けている「KLIPPAN（クリッパン）」。ウール100％のスローは、寝具でもありブランケットでもあり、ソファーカバーにもひざ掛けにもなる多用途さが魅力です。

こちらのリサイクルウールスローはウール製品の製造工程時に落ちた繊維や織り機に残った糸、未使用の糸を集め、特殊な機械で糸を新しく紡いでいます。

ドビー織という織り方で、ゆるく空気をたっぷり含んでいるため、あたたかい特徴があります。1kgを切る軽さなので室内での持ち運びも楽ちんです。

たっぷり空気を含むから軽くてもあたたかい

こちらのウールスローは、空気をたっぷり含むことができるドビー織という織り方で作られているため、ジャガード織のブランケットと比べ30～40％も軽い仕上がり。

また、もともとのウールがあたたかいことに加え、2層に織られ、薄くて柔らかいため、直接体や脚に掛けた際は体に沿ってフィットすることで、さらにあたたかさを実感できます。

重さは1kgを切るため、くつろぐ場所に合わせて持ち運んだり、車内やキャンプでの使用の際も簡単に持ち出せます。

貴重な天然繊維を最大限に使用した「リサイクルウール」

KLIPPANの工場ではエネルギーも廃棄物も最小限にするため、数年前から生産時に発生する残糸や糸くず などを活用する製品開発に着手しました。ウール製品の製造工程に落ちた繊維や織り機に残った糸、未使用の糸を集め、特殊な機械で糸を新しく紡いでいます。

リサイクルウール100%だと繊維が短いため耐久性に欠けてしまうため、リサイクルウールと新しい毛糸の割合を50％づつとしています。これにより、品質が向上するともに、美しいカラーを実現できています。

リサイクルウールのため、細かく様々な色が混ざり合い、ウールの表情が豊かなのも魅力です。

寝室、ソファ、リビングの椅子などどこでも使える

スローは寝具でもありブランケットでもあり、ソファーカバーにもひざ掛けにもなる多用途さが魅力。

スウェーデンでは「手を伸ばせばそこにある」といわれるほど、寝室、ソファ、リビングの椅子、ベランダの椅子など家のあちこちで使われています。

クリッパン社も「ソファは頻繁には買いかえられないけれど、スローを変えるだけでインテリアを変えられる」とその魅力を伝えるほど。

スローは面積が大きいので、簡単にお家の中の模様替えができ、また、多岐にわたって使えるので、一つあると重宝しますよ。

お手入れ方法

ウールの原毛には、汗や汚れをはじき、ウール本来のふわふわで滑らかな肌触りを保つ、「ラノリン」と呼ばれる皮脂が原毛の表面をコーティングしています。洗濯をするとその「ラノリン」が落ちていってしまうためふわふわ感が損なわれてしまいます。

そのため、使用後は通気性の良い場所で日陰干しを行ってください。また、汚れが気になる場合には、気になる箇所を湿らせたタオルで押して、たたきます。その後、通気性の良いところで陰干しし、十分に乾かしてください。

汚れがひどい場合はドライクリーニングを行ってください。いつまでもふわふわのままお使いいただけます。