睡眠の質を上げるのに大切なパジャマ選びですが、「動きやすさ」「吸放湿性の高さ」「肌ざわりの良さ」の質が上がると、快眠につながりやすいと言われています。あと、寝返りしているとどうしてもトップスがはだけてしまって、お腹まわりが冷えがちなのも気になりますよね。

そんな気になるポイントを解消してくれるパジャマあったらという思いから、今回スタイルストアはパジャマブランドkinel（キネル）と「寝返りしやすいシルク腹巻付きパジャマ」を作りました。

トップスもボトムスも立体裁断しているので体の締め付け感がなく、内側シルクの腹巻付きなので寝冷え知らず。滑らかで光沢感がある綿100％生地で、3シーズン活躍する一着です。

立体裁断とデザインで、就寝中の自由な動きを妨げない

人は一晩に約30回もの寝返りを繰り返しているといわれています。一般的なパジャマのトップスだと、睡眠中に大きく腕を上げたり、ごろんと寝返りをして向きを変えたりする時、脇や肩回りに引っ掛かりを感じてしまうものもありますよね。動きやすさの点で、パジャマではなくスウェットやTシャツを着る、という方もいらっしゃるかもしれません。また、動きが大きくなるほどに裾が持ち上がってしまい、お腹が出てしまうのも冷えの原因になり悩ましいところです。

このパジャマの場合は、脇と肩回りに立体裁断を施し、脇下からトップスの裾にかけて余裕を持たせているところが特徴です。

腕をバンザイした状態にしたり肘を曲げて動かしても、突っ張り感がありません。

また、腕を伸ばしても裾が上がらないように切り替えを入れているので、ストレスなく腕を動かすことができます。

ボトムスも立体的デザインで、大胆に足を動かしやすい

就寝時は、上半身だけでなく下半身も普段より大胆な動きをしているものです。朝起きたら伸び伸び大の字、何故か片足だけ曲げてヨガのようなポーズをしているなど、無意識下の動きだからこそ、人それぞれの癖があります。

そこでこちらは、ボトムスの股部分にクライミングウェアにも見られるガゼットクロッチという切替えを入れて、180度開脚できるようにしました。どんな動きをしてもつっぱりません。

膝部分もタックを入れゆとりをつくっているので、股関節の動きを補助する膝の曲げ伸ばしも快適にできるように計算しています。

寝返りしても、内側シルクの腹巻が寝冷えから守ってくれる

上下セパレートタイプのパジャマは、寝返り中にどうしてもトップスがめくれてお腹がペロンと出てしまうことがあります。冷えを感じて目が覚めてしまったり、トイレに行きたくなったりと、安眠を阻害する要因にもなってしまいます。

そこでこちらのパジャマは、ボトムスに腹巻を縫い付けることで、もしトップスがはだけてもお腹は冷やさないようにデザインしました。

お肌に当たる内側はシルク100％、外側はコットン100％で、とてもやさしい肌触り。これがあるのとないのでは安心感が全然違います。

ちなみに共同開発してくださったkinelを運営している株式会社大醐は、もともとシルクなど天然素材のインナーづくりが得意な会社さん。これまで培われてきた豊かな知見と素材調達力があったからこそ、シルク腹巻をパジャマに付けることができました。

スーピマコットン100％だから、なめらかで蒸れにくい

素材はコットンの中でも繊維が細長く高級なスーピマコットン100％を使って使っています。シルクのような光沢感となめらかさ、やわらかくてしなやかな風合い、耐久性にも優れているところが特徴。吸放湿性も高く、睡眠中に汗をかいても蒸れにくいところも嬉しいポイントです。

また、できるだけ体の動きを妨げないように、織り生地ではなく、伸縮性のあるカットソー生地を選びました。

3サイズご用意しています

左から、S、M、L（モデル身長：167cm）

サイズは3種類をご用意しています。Ｓは7号の方、Mは9号、Lは11〜13号の方におすすめです。

睡眠のことをとことん考えて作った、機能的なパジャマ。3シーズン活躍する一着です。