2016年の5月、三重県で行われた伊勢志摩サミット。そこに集まった参加国の代表たちが胸元につけていたのは、伊勢志摩の真珠をあしらったラペルピンでした。

小ぶりなのに存在感があって、何よりかっこいいラペルピンをデザインしたのは、デザイナーの中村穣さん。そんな中村さんの手掛けるアクセサリーブランドjanuka（ヤヌカ）は、どれも緻密に計算しつくされたものです。

パーツ使いでアレンジ自在のネックレス

貝パールとは貝殻を基に、真珠独特の光沢を再現して作られるイミテーションパールです。

様々なラインナップがある中で以前から「絶対にお取り扱いしたい！」と思っていたのが、この貝パールのロングネックレス。

このネックレスのすごいところは、ゴールドのサークルパーツの使い方次第で、何通りものアレンジができるところなんです。

ゴールドが程よくアクセントになっていつものコーディネートも大人っぽく仕上げてくれるネックレスなのですが・・・

ネックレスをねじって、両サイドをパーツで止めると、ボリュームのあるショートネックレスに。

ネックレスをねじらずに留めて、パーツを首の後ろに持ってくるとこんな感じ。

サークルパーツの位置を変えるだけでも大きく印象が変わるので、全く同じネックレスに見えないのがこのネックレスのすごいところ。（ちょっとお得な感じがしますね。）

パーツの取り外しは簡単！

パーツの取り付け方は、裏側の爪部分にネックレスのワイヤーを差し込むだけ。実際にやってみると、思った以上に簡単で驚いたのですが、ワイヤーが切れないか不安に。でも、もちろんそれも計算済み。「ワイヤーは通常のものよりも強く、クセの付きにくいものを使用してます！」との事なので、一安心です。

その他バリエーションもご紹介

お取り扱いしているのは2種類です。

?NECKLACE ＋CIRCLE

こちらはNECKLACE ＋CIRCLE。
これより上でご紹介した画像は、全て?のもの。

個人的に、一番アレンジしやすいのもこちらではないかと思います。

?NECKLACE ＋BAR

こちらはNECKLACE ＋BAR。
BAR部分はパールが直線になります。

アレンジすると、こんな感じ。
丸いパールと直線のパーツの組み合わせが生み出す形は独特で個性的な印象です。

janukaのアクセサリーは、わかりやすくデザインされているというよりも、シンプルかつ、計算されつくしたパーツ使いが特徴的。
15歳から単身で海外にわたり、様々な文化に触れながら学んだデザイナーだからこそ生みだせるものだと思います。