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みえないものをカタチにしよそおう

消えてなくなってしまう泡がモチーフ  BUBBLE Necklace

消えてなくなってしまう泡がモチーフ  BUBBLE Necklace

天然石と淡水パール、それからプクプクと立ち上っていく泡をイメージしたチェーンで構成されています。3ウェイ、4ウェイで楽しめる360度前後のないオリジナルチェーンは、アレンジ自在です。

目では見えないミクロの世界がモチーフ  MIKROS Necklace

目では見えないミクロの世界がモチーフ  MIKROS Necklace

目では見えないミクロの世界をモチーフにしたSUNIの定番のピアスから、ネックレスバージョンが誕生しました。BUBBLE Necklaceと同様に、こちらも3ウェイ、4ウェイとアレンジ自在です。

【インタビュー】アート活動とリンクしながら生み出されたジュエリー

SUNI ART & JEWELLERYのジュエリーは、「職人泣かせ」。ジュエリー制作を行う人たちは、皆そう言います。
それは、職人をも説得してしまう技術力と知識を持っているデザイナーだという証。
デザイナーの康(カン)さんが東京芸術大学を卒業してから、「職人泣かせ」といわれるジュエリーデザイナーになるまで。そこには、素敵な人達との出会いと、真摯にものづくりに向き合う変わらない彼女の姿がありました。

楠:康さんは村上隆など、有名な芸術家を輩出する東京芸術大学出身なんですよね。

康:そうです。高校時代にノルウェーの女性ジュエリー作家、トーネ・ヴィーゲランの作品展を見て、「私もこういう作品を作りたい!」と思ったのが、国立大学で彫金のある芸大に進むきっかけでした。
でも大学に入ると大きなモノも作りたくなってしまって。工芸科で鍛金(たんきん)を学んだんです。

楠:芸大で鍛金を学んだ方は、オブジェなどの大きな作品を作るイメージがあって、ジュエリーデザイナーになるイメージがあまりなかったので、驚きました。

康:そうですね。私もジュエリー制作とは別で、大きな作品を作ってギャラリーで展示していますし、空港などの公共施設にも私の作品が飾ってあります。ただ鍛金を学んだ後、ジュエリー作家になる人も、結構いますよ。私の場合は学生時代に留学先ドイツで出会った恩師や人々の影響、感じたことがジュエリーデザイナーとしての今につながっている感じがします。

ドイツ留学での出会い

大学在学中、ジュエリーを学びにドイツに留学した康さん。1年という期間でしたが、様々な出会いがあったそう。なんと、その中には、彼女がこの道に進むきっかけとなったトーネ・ヴィーゲラン氏もいるのだそう。

康:ドイツで出会った人達とお酒を飲む。それを何度か重ねた時に、ドイツでも指折りのコンテンポラリージュエリーの批評家の方がいらっしゃって。「トーネが好きなの?今度トーネも参加するパーティーをやるから、いらっしゃい」と誘っていただいたんです。後から知ったのですが、普通じゃ到底もぐりこめないような VIP なパーティーでした。(笑)

知り合いのいないドイツで、たった数回の飲みの場で知り合った素敵な作家さん方の紹介で、あこがれの人に巡り合ったといいます。パーティー当日のトーネさんは、主役なのに会場でも隅のほうでひっそりとしていたとの事。握手をしてもらった時の彼女の手は、華やかな場にいる女性の手ではなく、康さん曰く「働きものの手」だったとの事。その手を見て、地位や名誉ではなく、本当にものづくりが好きな方なんだと感じ、益々好きになったと話してくれました。

楠:ドイツ留学が康さんに与えた影響は大きかったとの事でしたが、憧れのトーネさんに会えた事以外で、何かエピソードはありますか?

康:そうですね、ジュエリー作家さんたちからもかなり影響を受けましたね。例えば「やすりをかける姿勢」一つをとっても、学びがあったと思います。
大学では、何をどうしたらどうなるかという基本的な知識を習得したんですが、ドイツで出会った作家さんたちは、やすりをかける時の足の開き方や体重のかけ方まで、基礎をもとにした熟練の技を見せてくれましたし、何より職人であることのプライドを持っていたんです。
これは日本にいた時にはお恥ずかしながら私自身はわかっているようでわかっていなくて。日本のつくり手さんも大事にしていることなのに、海外にでて色々と見つめ直した時に、改めて気づかされた部分でもありました。

康さんの未来図は?

ドイツ留学帰国後、アート作品の制作や個展、ジュエリーブランドの立ち上げなど、忙しい日々を送ってきた彼女。今となっては、様々なイベントやショップに引っ張りだこの人気ブランドとなりましたが、これからの未来にどのような絵を描いているのか聞いてみました。

康:もともとは京都生まれだけど国籍も違うし、結局は転勤族で根無し草(笑)。でも、よく言えばワールドワイドだって周りからは言われます。
デザビレ(台東デザイナーズビレッジ)にアトリエを構えていた当時、鈴木村長(台東デザイナーズビレッジのインキュベーションマネージャー)に「SUNIのジュエリーを好きだと言ってくださる方に、今は点でしか見せられていないものも、作り続けることで塊として見せることができるんだよ」って何度も言われました。それは本当にそう思うし、今でもその言葉は心に残っているんです。

康:出産してからは時間など色々な制限がある中での制作だけど、好きだからというか、ライフワーク的な意味で一生作り続けていきたいという気持ちはずっと胸にあるんです。自分と向き合って生まれてくるイメージ。それを形にして作り続ける事で、自分の中でふつふつと沸き上がっているSUNIの世界を皆さんに見せていきたいんです。

そうパワフルに語ってくれました。
一度見ただけで、いつまでも心に残る作品があります。理由はわからないけど、なぜか惹かれる作品というのが私にもあるのですが、その一つがこちら。

数年前にどこで見たかも覚えていないけど、強烈に覚えている作品の一つなのですが、実は今回のインタビューでこれがSUNI ART & JEWELLERYの作品だったことが判明しました。
これまで様々な局面で、たくさんの人と出会い、吸収をしてきた康さん。私も彼女の持つパワーに引き寄せられた一人なのかもしれません。

中村穣

[Profile]康 舜香かん・すんひゃん

1979年京都うまれ。転勤族。顕微鏡をのぞいてみえる世界を絵に描くことから美術の道へ。
東京藝術大学美術学部工芸科鍛金専攻。サロンドプランタン賞受賞。同大学大学院在学中に、ドイツのコンテンポラリージュエリー作家、ダニエル・クルーガーに師事し、ジュエリーを学ぶ。
アート作品を主に金属で制作。ジュエリーにアート作品の要素を転化したオーダーメイドジュエリーや、デパートなどでのポップアップショップなどで展開している。2児の母。 女性的、ママ的な様々な視点の発想を活かし、デザイナーとしても活躍中。

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