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革の可能性をカタチに クスグルデザイン

劣化しないニット柄のポーチ

軽くて薄い牛革を使用したポーチは、顔料で色を付けている為、長年使用しても色がほぼ変わりません。劣化しないだけではなく、使うたびにさらに柔らかくなり、摩擦で艶が出てくるのが特徴です。

【インタビュー】技術との出会いからアイデアが生まれる

素敵なブランドがあるので見てほしいと知人に言われ、紹介してもらったのがクスグルデザインです。

男女2名で活動しているこのユニットを最初に見たのは、とある展示会のブース。そこでは独特な形の大人っぽい革バッグが並んでいましたが、実際にお2人にお会いした時に、私の目の前に並べられていたのは、ニットの編み地を型押しした革小物たちでした。

あまりにテイストが違うので、一瞬ブランドを見間違えたかなと思ってしまったほど。
そこで、革という素材を使い、全く違う雰囲気の小物を作り続けるお2人に、ものづくりのこだわりを聞いてみました。

楠:クスグルデザインが手掛ける様々なラインを見て、まずはそのテイストの幅広さに驚きました。

鈴木さん:確かに、私達の作る3つのラインを見て、驚く方は多いかもしれません。

楠:これだけイメージが違うアイテムを作るデザイナーはなかなかいない気がします。凄く器用に頭のスイッチを切り替えている感じなんでしょうか?

鈴木さん:スイッチというよりは、どのラインも拘るポイントを

1、革の面白さを追求したアイテムを
2、クスッと笑ってしまうテイストを入れながら
3、個性的な言葉を使って伝える

この3つに絞っているんです。

楠:そうなんですね!
1、革の面白さを追求したアイテムというのを、もう少し詳しく聞かせてください。
当店で販売しているniknit(ニニット)も、ニットの網地を革に型押しする等、見た目は凄くキャッチーな反面、型押しの立体感に、かなりこだわってますね。

鈴木さん:そうです。様々なテイストのものが生まれるのは、技術を持った職人さんたちとの出会いが大きいですね。

楠:技術を見て、アイデアが生まれるという事ですか?

鈴木さん:そうですね。この技術と革の特性を組み合わせると面白いかも、といった感じでアイデアが生まれてくるんです。
それを職人さんに伝えると、「実現できるのは、この人しかいない!」って言って、別の職人さんをさらに紹介してくれたりするので、ありがたいです。

楠:それは、お2人の作りたいと思うものやアイデアが、職人魂を刺激する新しさと難しさがあるからこそですよね。

鈴木:他に、革切子と名付けたバッグラインがあるのですが、それも、江戸切子の職人を紹介してもらった時に高度な技術に触れて、これを革に落とし込むと面白いなというところから企画が始まったんです。台東区は職人の街。ここで活動を続けていると、すごい技術を持つ職人さんと出会えるので、新しいアイデアが生まれるきっかけになるんです。

楠:2つめのこだわり「クスッと笑ってしまうテイストを入れる」というのは、使う方の笑顔を思い描くお2人の人柄が表れている気がします。
デザインを担当するのが鈴木さん。そして、セールスや職人さんとのやりとりなどを主に担当するのが山崎さん。お2人はどんなきっかけでユニットを組む事になったんですか?

山崎さん:もともと私、神奈川でハンドメイド作家さんの作る雑貨を取り扱うショップをやっていたんです。鈴木はそこで取り扱うブランドのデザイナーとして出会ったんです。彼の作るものの面白さはもちろんなんですが、ブランドをやり続けるんだという覚悟がとても強かった。それで、一緒にやりたいなと思ったのがきっかけです。

物静かな鈴木さんと、いつも笑顔で周りの空気を和ませる山崎さんは、役割分担が明確。
「僕のアイデアを、こだわりの強い職人さんに伝えて、きちんと形にするところまでを山崎がやってくれています。」という鈴木さんと、「職人さん達は気難しいと思われがちですが、反面、義理堅い方がとても多いので、コミュニケーションを取るのも楽しいですよ」と笑う山崎さん。とてもバランスのいい組み合わせです。

楠:では、最後の3、個性的な言葉を使って伝えるというのを、もう少し詳しく聞かせてください。

山崎:それは、彼の前職が大きく影響しているんだと思います。

鈴木:私、ブランドを始める前は、タウン誌やフリーペーパーの制作をしていたんです。取材したお店や作家さんの作品を言葉で伝える仕事だったので。

楠:そう言われると、niknit(ニニット)はニットに似たもの=「ニニット」なんですよね。単語の持つポップさとキャッチーさはセンスなので、真似できないんですよね!

仕事で様々な人を取材するにつれ、ものづくりへの興味が強くなった鈴木さん。27歳の時に思い切ってものづくりへの道に進む決意をしたのだといいます。

バッグ作りの学校を卒業後、山崎さんと出会い、クスグルデザインを立ち上げたお二人。
とにかくブランドを知ってもらいたくて、雑誌の編集長やライター達が集まるセミナーなどに参加する等、地道にブランドを知ってもらう為の活動をし続けました。

今では、そこで出会ったBag Number編集長の川ア智枝さんや、オンラインライターの鈴木清之さん等、多くの方が、彼らに様々な出会いをもたらしてくれているのだそう。

クスグルデザインの新商品は、人や技術との出会いから生まれてくるもの。新たな出会いが続く限り、これからも周りをクスっとさせる革小物が生まれるのだと思うと、ワクワクします。

“niknit”

[Profile]クスグルデザイン

「革」のもつステータスは保ちつつ、異素材との組み合わせや、異なる角度からの切り口で、「いいもの」だけに終わらない皮革プロダクトの新しい一面を発信していくユニットです。

革の高級感は残しながらも、明るさ、ポップさ、可愛さを加えた型にはまりすぎないデザイン。見たとき、もったとき、日常を楽しく、高揚させてくれるようなアイテム展開をしていきます。

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