台東ファッションザッカセレクション

台東区×スタイルストア

会員登録ログインショッピングカート
ログアウトショッピングカート

素材が輝く瞬間を閉じ込めて身に着ける

アクリル樹脂の中に天然石やパールを閉じ込めた贅沢なジュエリーは、すべて熟練の職人が磨いたハンドメイド。リングは大ぶりながら軽く、指馴染みの良さにこだわったストレスのない着け心地です。ほかの樹脂アクセサリーとは一線を画す透明度と輝きを実感してください。

【インタビュー】出会いから生まれた、贅沢な遊び心

デザイナー奥村仁幸さんが手掛けるアクセサリーブランド「nico design」。ブランドのアイコンは、アクリル樹脂の中に天然石やパールなどを贅沢に閉じ込めたアクセサリーです。ほかにも、捨てられてしまうトマトのヘタやパセリをかたどったシリーズなど、他のブランドにはない着眼点と遊び心が注目を集めています。

出会いの連続が生んだオリジナリティ

−ジュエリーデザインの道に進んだのは、どのようなきっかけがあったのですか?

高校時代に地元のシルバー教室に行ったことがきっかけで、ジュエリーデザインの専門学校に進学することを決めました。それまでデザインの経験があったわけではないので、イチから3年間勉強しました。その後ブライダルジュエリーの会社に1年ほど在籍したあと、ブランドを立ち上げるために退職しました。まずは資金を集めようと山梨の旅館で住み込みで働いたんですよ。

−山梨と言えばジュエリー産業が盛んですよね。それがあって山梨に?

実はそういうわけではないんです。友人が山梨の旅館で働いていたので、それで自分も一緒に働かせてもらったんです。でも、そこで知り合った人達とのつながりで研磨職人の方に出会いました。今もオーダーで天然石をカットしてもらったり、制作のアドバイスをもらったりして、お付き合いが続いています。4年間山梨と東京を行き来して活動して、そのあと台東デザイナーズビレッジ(通称「デザビレ」。創業を目指すデザイナーやクリエイターを支援する台東区の施設。審査に合格するとデザビレ内にアトリエが持て、インキュベーションマネージャー(通称「村長」。)による指導を受けられるなど、ハード・ソフト両面で支援が受けられる)の審査に合格して東京に移りました。

−アクリル樹脂との出会いはいつ頃ですか?

専門学校卒業後に就職した会社に居る時には、すでに樹脂を使うイメージが浮かんでいました。樹脂は、一瞬を閉じ込められます。中に入れる素材の良さが輝いている、その時間ごと閉じ込められるんです。
最初はブラックペッパーやパセリ、パプリカパウダーなどリアルな食品を樹脂の中に閉じ込めていました。

−面白い発想!そのとき食品に目を付けたのはどうしてですか?

旅館で働いている時に、捨てられる野菜を見て思いついたんです。ミニトマトのヘタとか、パセリとか、みなさん残すでしょう?それを閉じ込めたら面白いかなと思ったんです。山梨時代には展示会に出展するために、旅館で朝も夜も働きながら、休憩時間に樹脂を磨く生活を送ったこともあります(笑)。

樹脂アクセサリーを完成度の高い「ジュエリー」に

−以前はご自身で制作されていたんですね。今は職人さんに依頼していますよね。

台東デザイナーズビレッジにアトリエを構えてから、デザビレの村長に「それじゃたくさんのお客様に着けてもらうことができないよ」とアドバイスされて。自分でやるとなると、1つ作るのにもかなりの時間がかかりますから。今は3か所の職人さんに依頼しています。リングが得意な方とか、石の配列が得意な方とか、それぞれの強みに合わせてお願いしています。
この指馴染みの良さは、職人さんの研磨技術があってこそ叶う、着け心地なんです。「指馴染みの良さ」へのこだわりは、会社員時代に高級ジュエリーの指馴染みを経験していたから得られたものです。

−niso designの樹脂アクセサリーは、ハンドメイドマーケットでよく見る樹脂アクセサリーと決定的に違うと感じます。

nico designでは、一般的なお店では販売していない、工業用の樹脂を使っているので、透明感や強度が高く、気泡のない美しい仕上がりになるんですよ。それから、ハンドメイドブランドとは挑戦できる幅の広さが違うのかな、とも思います。やりたいことに制限をつけない、というか。高級ジュエリーの経験もあって、例えばダイヤモンドを使うこともできますし。研磨職人さんとのつながりもあるから石のカットや研磨もオーダーできたり、バリエーション広く制作できるのが強みです。

−アクリル樹脂の中に本物の天然石を入れる、というのはとても贅沢な発想ですよね。奥村さんの今までのご経験があってこそなんですね。

日常使いでもフォーマルな場所でもシーンを選ばず着けられる、「ジュエリー」と呼べるクオリティになっていると思います。リングは肌に触れる部分がすべて樹脂ですから、金属アレルギーがある方にも好評です。

−今後の展開として考えているものはありますか?
この樹脂を使ったシリーズのラインナップを増やしていきたいです。今はアクセサリーだけですが、例えばコップやペンとか、傘などのアイテムも作ってみたいですね。

これまでの奥村さんのご経験がすべて繋がって生まれたnico designのアクセサリー。奥村さんの人柄と人を巻き込む力が、様々な出会いを引き寄せていったように感じます。nico designだからこそ生まれる作品の数々、今後の展開もとても楽しみです。

nico design

[Profile]奥村仁幸 オクムラ ニコ

1985年 和歌山県生まれ。
2008年 roomsにてデビュー
2010年 イタリアミラノ MI Milano pret-a-porterにて発表
2012年 アトリエを台東デザイナーズビレッジに移す

アイテムラインナップ

ファッション雑貨ブランドを展開予定の企業様へ
このページの先頭へ