調理せずそのまま手軽にいただけます
3種類の味噌をブレンドし、蔦の家特性「秘伝の返しだれ」を加えた味噌床に、魚介類をじっくりと漬け込んで作る京華漬。こちらはその京華漬をさらに木製チップで長時間燻製にして作った「京華燻製」です。
味噌漬けを燻製にするのは、とても手間がかかり技術が必要な製法だそう。それ故に、今まで量産して作るメーカーはなかなかありませんでした。しかし蔦の家では、「京華漬の旨みとコクを残しつつ、豊かな香りとしっとりとした食感を楽しめる、そんなお酒の肴にぴったりな一品を届けたい」という思いで、こちらの京華燻製を完成させました。
京華漬を焼くと、深みのある焼き魚の味わいを楽しめますが、京華燻製の場合は長時間に渡り燻製することによって、しっとり柔らかな舌触りを実現。うまみをぎゅっと凝縮した濃厚な味わいで、ご飯のおかずにしたりサラダなどにアクセントとして加えるのはもちろん、何よりお酒のおつまみにぴったりな味わい。加熱する必要がなく、そのまま切ってすぐにいただけるところも嬉しいポイントです。
ボックス入りなので、大切な方への贈り物にもおすすめ。お酒好きな方にぜひ召し上がっていただきたい一品です。
伝統を守り、新たなものを生み出す
四谷・荒木町のはずれにあった「蔦の家」は、昭和12年の創業から、政財界や各界の数多くの著名人に愛された老舗の割烹でした。惜しまれつつも閉店してしまいましたが、割烹で生まれた一品料理や懐石弁当、その後新たに開発された新商品を、「蔦の家」の名で世に送り出しています。