赤ちゃんの産声も、オーケストラのチューニングも、ドレミファソラシドの音階でいうと「ラ」の音なんだそうです。
La(ラ)とは、何かが始まる音。その音階を名前にしたスカーフブランドと出会いました。
上手に巻くと格好いいスカーフはたくさんありますが、簡単にアレンジができて普段使いで格好よく仕上がるスカーフはありそうでないもの。
Laはトレンドに左右されない個性を持ちながら、普段のコーディネートに取り入れやすいスカーフです。
消費されないデザイン
Laのスカーフの最大の特徴はデザインにあります。
デザインを手掛けるのは、アートディレクターとして活躍している多田明日香さん。普段、私たちが目にする広告たちの中にも、彼女が手掛けるものがたくさんあります。
Laは「トレンドに左右されないもの=消費されないもの」を作りたいとの思いから立ち上げたブランド。
なので、ネオンや氷をはじめ、目に見えない音までもがモチーフになっているんです。シルク100%のアートのようなスカーフは、色鮮やかで唯一無二のもの。

左上から時計周りにscraps of chat(おしゃべりの断片)、scraps of neon(ネオンのかけら)、Memories of Ice(氷の記憶)、mix。

scraps of chat(おしゃべりの断片)は赤がベースなので、シンプルなカットソーと合わせると華やかさが加わります。夏場はカジュアルなTシャツと合わせるのもいいかもしれません。

scraps of neon(ネオンのかけら)は黒ベースなので、同系色でまとめるのがポイントです。

ブルー系のMemories of Ice(氷の記憶)は爽やか。カジュアルはもちろんですが、ジャケット等、仕事用の服にも合わせやすいのが特徴です。

シンプルに結ぶだけでも、この通りサマになるのが、mix。小物アレンジでも是非お試しください。
スカーフの巻き方アレンジ
お取り扱い開始にあたって、ご紹介したいのは、スカーフのアレンジ方法。
50cm四方と少し小さめのスカーフは、ちょっとだけ色を効かせたい時にぴったりのサイズ。「こうやると素敵だよ」というアレンジ方法をレクチャーしてもらい、実際にやってみました。多田さんのイラストと一緒にご紹介しますね。
アレンジ1


スタンダードな巻き方はこちら。
scraps of chat柄のように、スカーフの淵が無地のもののほうが、結んだときに変化があって素敵です。
アレンジ2


アレンジ1と同じスカーフを、かた結びしてアレンジしたのがこちら。
スカーフ中央のグラフィックが全面にでて、印象ががらりと変わるので、驚きました。
アレンジ3


フロントで一度だけクロスさせて、首元から少しだけスカーフをのぞかせているのがこちら。
アレンジといっていいものかと迷うほどに簡単です。
アレンジ4


大きく一度だけ結んだスカーフの結び目をフロントに持ってきたのがこちら。
アレンジが簡単なのに、スタイリッシュな仕上がり。不器用な私でもできるアレンジでした。
アレンジ5


こちらは、春夏におすすめしたいアレンジです。
どうしてもシンプルになりがちな春夏服のアクセントにどうぞ。
アレンジ6


こちらは小物アレンジです。
ギフトにもおすすめ

こちらのスカーフは、すべてブランドオリジナルのBOX入り。

スカーフと一緒に、柄のコンセプトストーリーも入っているこちら。
ギフトにもおすすめです。

「上手に巻けるかどうか。」というお悩みは誰しもが持つはず。でも、アレンジ方法をレクチャーしてもらって実際にやってみると、こんな使い方ならば取り入れたいなと思わせるほど簡単に格好よく仕上がるのがわかりました。そして、それこそがデザイナーの多田さんが意識をしているポイントでもあるんです。
ラの音と同じく、身に纏うと何かが始まりそうな、そんなスカーフたちです。