松田美智子の自在道具/うばざくら鬼おろし おろしやすく水が出ない、手仕事の鬼おろし

7,700 円(税込)

もらえるポイント: 70ポイント

在庫
: 1

平日12時までのご注文で当日出荷

送料: 640円

合計15,000円(税込)で 送料無料!

 / 
  • 松田美智子の自在道具/うばざくら鬼おろし
  • 松田美智子の自在道具/うばざくら鬼おろし
  • 松田美智子の自在道具/うばざくら鬼おろし
  • 松田美智子の自在道具/うばざくら鬼おろし
  • 松田美智子の自在道具/うばざくら鬼おろし
  • 松田美智子の自在道具/うばざくら鬼おろし

おろしやすく水が出ない、手仕事の鬼おろし

シャキシャキとした食べ応えのある大根おろしを作ることができる「鬼おろし」。鬼の歯のようにギザギザとした大きな刃があることからこの名がついたそうです。目の細かな金物のおろし金と比べて、大根が粗く削れて、メインの食材にも負けない存在感がある大根おろしになります。

数ある竹の鬼おろしとは、全く違う作り方をしているのが、料理家の松田美智子先生が開発したこちらの「うばざくら鬼おろし」です。しっかりと水分を含んだ理想の大根おろしを作るために作られた、こだわりが詰め込まれていました。

刃が多方向を向いているから、おろしやすく美味しく仕上がる

一般的な鬼おろしは、竹の枠に、ギザギザにカットした竹の刃を組み立てて作られています。ただ、多くのものは刃が鋭利ではないため、おろす時に力が必要で、「大根の塊」と「水分」に分かれてしまいがちです。

水分をしっかりと含んだ、食感の良い大根おろしを作りたい。そのためには、刃を鋭くし、更に刃の向きを一方向ではなくいろんな方向にする必要がありました。そうなると従来の鬼おろしの作り方では実現することが難しいんですよね。

そこで辿りついたのは、土台となるうばざくらの木に、刃を傾きを変えながら木槌で打ち込んでいくという方法です。一本一本の刃は竹を削りだしたものでとても鋭く、大根にしっかりとひっかかるのに、軽い力で削ることができます。上下に大根を動かすだけでザクザクと軽快に大根が削れていくので、おろす作業も楽しくなるほどです。

おろした大根は、5〜7mm大で、粗すぎず細かすぎず、食感を感じられるちょうど良い具合です。

驚いたのは、おろした後にほとんど水分が出ないこと。上の写真は大根1/2本をすりおろした後の写真ですが、傾けた時にほぼ水分が出ていないのがわかりますでしょうか。大根のみずみずしさをそのままいただくことができます。

この鬼おろしは、刃を一本一本打ち込んでいく作業はすべて手作業のため、従来の作り方と比べて手間がかかり、一度にたくさんの数を作ることはできません。繊細な作業が求められるこの鬼おろしを作っていらっしゃるのは家具の職人さん。機械しごと以上に端正かつ精巧に作られていて、持っていて嬉しくなる美しい道具だなと思います。

「多用途に使える道具を作る」という自在道具のブランドコンセプトの通り、こちらの鬼おろしは、りんごやたまねぎ、ハード系のチーズなどをすりおろすこともできます。中でもチーズには油分が含まれているため、木の乾燥を防ぐという良い作用も。ぜひ大根以外にもご活用いただければと思います。

竹の鬼おろしと比べて割れたりしにくく、丈夫で長く使えそうな点も嬉しいポイント。脇役になりがちな大根おろしを主役級に楽しむことができる道具です。

ブランド紹介

松田美智子の自在道具 (マツダミチコノジザイドウグ)

この商品のえらび手

畠田 有香

スタイルストア バイヤー 畠田 有香 (ハタダ ユカ)

ショッピングユニットでバイヤーをしています。その商品のどこが良いのか、なぜ良いのかを、わかりやすくみなさまにお届けしたいと思っています。

商品仕様 / 注意事項

■素材/原料 :ベース/桜、杭/竹
■サイズ :全長26×幅9cm
■原産国 :日本


■天然素材を使用している為、実際の色、質感、サイズに多少の差があります。予めご了承下さい。
■ご使用のパソコンのモニターによって、実際の商品と色柄が異なって見える場合があります。予めご了承下さい。

選定理由

ずっと使える

高い機能性

優れたデザイン

エコ・健康

伝統的

希少価値が高い

つかい手の声

4.4
つかい手の声 件数:5
  • 投稿日:2023年11月9日

    大根が美味しいです。
    旬の鰤の塩焼きに最高でした!


    兵庫県 | 50代 | 男性 | ひろ さん

    このつかい手の声は参考になりましたか?

    0人が参考になった

  • 投稿日:2021年1月3日

    確かにすごくいいんですが、お値段がもう少しお求めやすいといいなぁ。


    福岡県 | 40代 | 女性 | ぶ~ぶ さん

    このつかい手の声は参考になりましたか?

    1人が参考になった

  • 投稿日:2020年12月21日

    おろし金は用途により三種類を使い分けています。山葵や生姜のための刃の細かいもの、大根などを薬味として使う一般的な粗さのステンレス製のもの、そしてみぞれ煮やみぞれ鍋のような大根おろしが大役の料理には鬼おろし。
    長年使っていた一般的な鬼おろしは大根の引っ掛かりが強く、粗い破片が混ざり力も要り何度も怪我をしそうになりました。
    松田美智子の自在道具/うばざくら鬼おろしは今までの鬼おろしよりも力が要らず大根を楽にすりおろすことが出来ます。竹の刃は重量のあるしっかりした台に取り付けられているので安定感があり見た目も美しいので気に入っています。私は平らに置くほうが使いやすいので大きめのバットに置いて使っています。
    使用後は刃の周囲に絡んだ大根をすり鉢などの掃除に使う竹製の刷毛で取り除けば無駄なく綺麗に出来ます。


    茨城県 | 60代 | 女性 | 寅吉 さん

    このつかい手の声は参考になりましたか?

    人が参考になった

つかい手の声をもっとみる