新潟の老舗ツールメーカーが企画するブランド「DYK(ダイク)」の包丁。
オールステンレス一体型で、食洗器もお使い頂けて、柄と刀身に継ぎ目がないので水が入って劣化する心配もなし。
見た目がスタイリッシュなだけではなく、お手入れ面も手軽で安心、とオールステンレスの良さを改めて実感します。
ラインナップはパン切り、三徳包丁、小型三徳、ペティの4種類ですが、中でも注目していただきたいのは「小型三徳」と「ペティ」。
普段の料理でも、「三徳包丁だと大きすぎるのでペティナイフを使っている」という女性は結構多いんですよね。
この「小型三徳」は、そんなペティ愛用者におすすめの一品。
「小型三徳」は、三徳包丁よりもひとまわり小さく、ペティよりも大きいという独特のサイズ感。この大きさ、意外と今までありませんでした。
これがすごくバランスがよく、日常の調理はほとんどこれで済ませることができるんじゃないかなと思います。
三徳包丁135gに比べ、小型三徳約83gと軽いので、長時間使っていても疲れづらいです。
手の小さめの方、キッチンのスペースが限られている方、普段ペティナイフをよく使うという方にぜひ選んでいただきたいです。
「ペティ」も形が特徴的。なんと持ち手よりも刃先のほうが短いんです。
まるで手の延長線上のような感覚で使えるので、野菜の皮むきや飾り切りをする時に特に使いやすい。

刃の部分が短いと、果物のへたに近い部分の皮を剥く時にも小回りがききやすいですよね。
果物をカットする、ソーセージに切れ目を入れる、プチトマトを半分に切る、と、大きな包丁を使うまでもなくこのサイズで必要十分だなと感じるシーンも意外と多いと思います。

ステンレスというと一般的にはシルバーですが、マットブラックの塗装仕上げを選べるのもDYKの特徴です。
まな板の上に無造作に置いてあるだけでも絵になる、クールな佇まい。シルバーと切れ味に違いはありませんので、見た目のお好みでお選びいただければと思います。
軽いから疲れにくい
柄にもこだわりがあります。
この包丁、握ってみるとすごく軽く感じるのですが、その理由は2つ。

ひとつは、柄の部分がモナカのような中空構造になっているから。すべて金属製なので一見重量感がありますが、見た目以上に軽やか。実際に三徳包丁は135gと、一般的な包丁と比べても軽量です。
もうひとつはグリップの握りやすさ。前は細く、後ろは太くなっているので手に馴染みやすい形をしています。この「重さ」「握りやすさ」「見た目の美しさ」のバランスを探るために200以上の試作品を作ったんだそうです。

刃の素材は切れ味がよく錆びにくいモリブデンバナジウム鋼を使用しています。適度に粘りがありメンテナンスがしやすく、もちろんご自宅でも砥石で研いでいただけます。研ぎサービス券がついているので、送料負担は必要になりますが、初回はメーカーが研いでくれるのも嬉しいサービスです。

ほとんどの工程を中国で生産し、最も大切な刃付けの加工を日本(燕三条)で行うことで、手にとりやすい価格を実現しています。
お求めやすいと、サイズを揃えやすいのも嬉しいポイント。
日々の暮らしで気軽に手にとれる、本格的な包丁です。