自然と元の位置に戻したくなります
テーブルの上で、みせながら調味料を収納するのにぴったりな、白山陶器の3点コンディメントセット。
しょうゆさし、塩・こしょう入れが、天然木の木台にすっきりかつコンパクトにおさまっている姿は、見ていてもとても心地良く、使った後も自然と元の位置に戻したくなります。
シンプルなデザインの中には、他の調味料入れにない、さりげないアクセントがいくつかあります。
液だれしにくい注ぎ口のしょうゆさし、ほこりが入りにくいように口がつけられている塩・こしょう入れ、ともに機能の美しさを持ちながら、デザインのアクセントにもなっています。
また、手にもった時の感触は何ともいえない頼もしさがあり、1977年に森正洋氏がデザインしてから多くの人に長く愛されているのがわかります。
これからも食卓の定番として暮らしにそっと寄り添っていて欲しい、そう思わせてくれるセットです。
カラーバリエーションは白磁、天目(黒)、の2種類からお選びいただけます。BOX入りなので、引出物、ご結婚お祝い、引越しお祝いなどの大切な贈り物にも喜ばれます。
■デザイナー:森 正洋(もり まさひろ)氏
佐賀県塩田町出身の陶磁器デザイナー。1956年に白山陶器デザイン室に入社。
「日常の生活で使う器を考え、形を創り工場で生産することにより、多くの人々とともに共有し生活することにデザインの喜びを感じる。」 とのポリシーのもと食器を作り続けました。
その考えによって生み出された陶磁器のデザインは、グッドデザイン賞をはじめ数々の国際的なデザイン賞を受賞しています。
時代を超えて暮らしになじむものたち
400年近く前から磁器を作り続けている長崎県波佐見町。「白山陶器(はくさんとうき)」は、その歴史ある町で1779年(安永8年)より、デザインから製造までを一貫して行っています。
白山陶器にとって器づくりの原点とは、なにより使いやすいもの、生活になじむものであるということです。
デザインや品質は、器の機能をどう高めていくか、使う人の愛着にどう答えていくかという視点を大切に、人々がその器を使う生活シーンをイメージするところから器づくりが始まります。
華美でなく、かといって平凡でもなく、新しさはあるが時代に左右されることなく使っていて飽きのこないデザインこそ美しい器だと考えてものづくりをされています。
その思いをもとにつくられた器たちは、グッドデザイン賞やロングデザイン賞など数多く受賞したデザイン賞を受賞しており、たくさんの人々に長く愛され、食卓に変わらない安らぎを届け続けています。