部屋の空気循環をしてくれるシーリングファンライト。ただ、一般的なものはライトの上に羽根が付いており、大きくて圧迫感があったり、取付工事が必要だったりとハードルが高いものでした。
そんななか、画期的とも言えるのが、シーリングファンライトなのに羽根が無い「UZUKAZE」。内蔵のファンで空気を循環させ、厚みはたったの11.4cm。工事不要で、女性でも簡単に取付ができます。節電や、部屋干し対策に活躍するライトです。
横に広がる渦風で空気を循環

「UZUKAZE」は羽根がない代わりに3つのファンを内蔵。本体の上部から空気を吸入し、3つの送風口から空気を吐き出します。

風の流れを見るために白い煙が本体を覆ったところ。送風口から渦のように噴き出しているのが分かります
本体に添って吐き出される空気は渦となって広がり、壁にぶつかって拡散されます。そうすることであたたかい空気と冷たい空気が混ざり、部屋全体の温度のムラを軽減し節電に。

8時間当たり80円以上の電気代を消費するエアコンは、設定温度を1度下げると約10%の節約になります。8時間使っても約2円のファンを使うことで節約効果を得られます。
また、シーリングファンは部屋干しにも大きな効果が。干したものの周りの空気が滞留しないため、乾燥時間の短縮になり、生乾き臭の発生を抑止できます。除湿器やエアコンを併用すれば、さらに効果が高くなります。
同じく部屋の空気を循環させるときに思いつくのはサーキュレーター。どこに置いたら効率が良いのか?また、置き場所にも困りますよね。でも、シーリングライトは一般的に部屋の真ん中で、しかも天井だから、設置場所に困ることはありません。
動画ではファンによる風の動きがより詳しく分かります。
ファン風量は3段階で調節可能

ファンの風量は強:ターボモード、中:通常モード、弱:静音モードの3段階に調節が可能です。
強:ターボモードは10畳の部屋の空気を循環させるのにわずか1分。中:通常モードで1分半、弱:静音モードで4−5分です。
ターボモードは動作音が静音モード、通常モードに比べ少し大きくなっています。おすすめの空気循環方法としては、ターボモードで1分間運転し、部屋全体の空気を循環。その後、静音モードに切り替えての運転です。そうすることで短時間で効率よく部屋の空気を循環できます。
羽根をなくすことで、取り付けやお手入れが楽に
一般的なシーリングファンライトは大きな羽根が付いています。しかし、UZUKAZEは羽根をなくすことで、取り付けや手入れがしやすくなっています。

一般的なシーリングファンライト
羽根が無いことで3.1kgと軽く、一般のご家庭でも簡単に取り付けが可能です。また、厚みが11.4cmしかないので、天井が低い部屋でも圧迫感がありません。これで今までシーリングファンライトの取り付けが難しかった部屋にも取り付けができます。

取り付けは、まずアダプターを天井についている引っかけシーリングに取り付けます。

そして、本体をアダプターにはめ込み、コネクターを接続し、カバーを取り付けるだけ。工事が不要で、ねじ穴も開けないので、賃貸の部屋にもおすすめです。また、3.1kgと軽いので、女性でも簡単に取り付けが可能です。
また、羽根があるとそこにホコリが溜まり、マメに掃除をしないと落ちてしまい、お手入れが大変でした。羽根がなければホコリが溜まらず、本体をサッと拭くだけで大丈夫です。

ブラウン
また、本体上部にある3か所の吸気口には空気中のチリやホコリをキャッチするフィルター付き。フィルターは本体から外して水洗いが可能です。
部屋の広さやシーンによって変えられる色と明るさ
部屋の広さや用途によって、LEDライトの色を20段階、明るさを10段階と細かく調整することが可能です。

例えば、本を読むときや手元で作業するときは、明るく照らしてくれる昼光色。食事をするときは食材がより美味しそうに見える電球色にするなどシーンによって変えられます。色や明るさを調節することで、目の疲れも軽減できるライトです。最大5000ルーメンの明るさで、8−12畳までの広さに対応しています。
専用アプリでのリモコン操作や遠隔操作が可能
リモコンが付属していますが、お手持ちのスマートフォンに専用アプリをダウンロードすればスマートフォンをリモコンとして使用することも可能です。
また、外出先や別部屋からの遠隔操作も可能で、部屋に入る前に空気を循環させておくということもできます。
今までのシーリングファンライトとは一線を画すシンプルなデザイン。インテリアのテイストを選ばずに馴染んでくれます。スマートスピーカーでの音声操作にも対応する、 最先端のシーリングファンライトです。