hickory03travelersさんとのコラボ その12:生地の ビミョー な違いを楽しむ




前回、緯糸を変えておったものが精練加工されてやってきたので、その違いを楽しんでみます。
写真の取り方が統一性がなかったり、途中から天気が変わって明るさが変わったり・・・、わかりづらくなってしまいましたが、その点が専門でないということでご了承ください。。
要は、緯糸を変わると変化しますよ、ということが言いたかったのです。

これが最初に織った生地。
緯糸が平糸バージョン。(光の関係で一番光沢がないように見えてしまいました・・)
表に多少ですが、クセがあるのが気になりました。
角度をかえるとこんな感じ。

緯糸 撚糸のその1 表。
クセが収まりました。なぜでしょう??職人さんは予想していたらしいのですが、私にはさっぱり。
ちなみに、ブログを見てくださった知人が雪だるまの大きさが知りたい、とのことでしたので、1円玉を置いてみました。

緯糸 撚糸のその1 裏。
表は雪だるまの線ではないところが、地(背景みたいなもの)です。朱子織りなので経糸が浮いていています。すなわち、経糸が平糸なので表は光沢に溢れたゴージャスがな感じになります。撚糸を使った場合、裏の地が緯糸がくるので、風合いが変わります。若干の凹凸感がそれです。


緯糸 撚糸のその2 表

緯糸 撚糸のその2 裏
その1よりも若干凹凸(シボ)が強くなりました。

撚糸は、本当に若干ですが、表の柄が見づらい気もします。

緯糸 撚糸のその3 表。

緯糸 撚糸のその3 裏。
ちょっと凹凸(シボ)控えめ。

こんな感じに絹織物の生地の違いがあります。
よって無限に色々な表情のものができますね。
そこが楽しいところであり、難しいところであり・・・。

お客様に「こんな生地を使いたい」といった時に
そのような生地を作るためにどうすればよいかイメージを描けるかが重要と思います。


さて、今回の取組は、

「こんなの作りたい → だからこんな生地」

ではなく、

「こんな生地つくってみました → 何か作ってみたくないですか?」

なので、これからどう楽しく進めていこうか考えていきます。


hickory03travelers(ヒッコリースリートラベラーズ)
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白生地に、みらいをのせて。
株式会社 横正機業場(YOKOSHO)
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全国三大白生地産地として栄える五泉。良質な絹糸を丹念に操って織り上げる絹織物。200年余の間、大切に培われてきた五泉の伝統産業です。水清らかな繊維のまち五泉に伝わる『伝統の技術』と『織りの心』でお客様に感動の華を咲かせる白生地をつくります。
取扱:紗、絽、羽二重、塩瀬、綸子、襟、等

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横野 弘征
つくり手
横野 弘征
よこの ひろゆき
プロフィール
㈱横正機業場(YOKOSHO)専務取締役。新潟県五泉市で絹織物白生地製造を行っています。2013年に36歳でシステムエンジニアから兄と共に家業を継承するため転職。『伝統継承と革新への挑戦』がテーマ。製品(素材)の素晴らしさはもちろん、「100年企業」として培ってきた歴史を支えた職人さんこそが最大の商品として魅力を発信していきます。経済産業省認定 ITストラテジスト取得。